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■チョイス
?我々は、矛盾を抱えたままにしておくのが不快なので、それが最善だからという理由ではなく、心理的に楽だからという理由で選択肢を絞りこんでしまいがちである。
?行動経済学「決定麻痺」
?目的が明確であるほど、手段から自由になれる。
?凡庸な問題やつまらない問題は、凡庸な答えやつまらない、答えを生みだす、だから大きく考えることが必要である。
?星の航海士「まだ見えぬ島+北極星」
?ひとごとを我がごとにとりこむことが不可欠。
?直観力と判断力は、習慣化された分析にすぎない。
?賢者は他者の失敗から学ぶが、愚者は自分の失敗からしか学ばない。
?人生における最大の過ちは、過ちを犯しはしないかと恐れ続けることである。
?自分はこのまま会社に残ってもやっていけるだろうし、そこそこ成功できると思う。でも、この時代に、この場所に生きていて、もし何も挑戦せずにその場にとどまったとしたら、自分が80になった時に、きっと後悔すると思う。
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目的と手段を行ったり来たりすることの重要性を説く本。読みやすいし、なかなか面白かった。キャリア設計の話も半分入っています。
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人生の中で数多くある選択の場面。。。
人はどの学校へ行くか?どういう職業に就くのか?など、様々な選択をしている。
この本ではそんな選択に対して、「二者択一のワナに陥るな!」と二者択一の選択に注意を促し、
第三の「創造的な選択」こそが最善の選択だと説いています。
具体的にはこんな内容。(本から抜粋)
≪仮説≫
選択というダイナミックプロセスを目に見えるように整理できれば、これまでなんとなくだった選択に、自分の意思を反映することができる。
≪プロセス≫
・目的・・・「思い切って」かつ「個人的な」目的を立てる
・手段・・・「論理的に」かつ「直感で」選択肢を広げる
・試行・・・「偶然を求めて」かつ「勇気を出して」踏み出す
・自得・・・「楽しみながら」かつ「終わらない」物語をつくる。
要は、選択肢を広い視野からたくさん考え出し、その中からベストな選択肢を「試しながら」選びなさいということを説いています。
人生の中に、選択の場面は数多くあります。
中には重要な選択を迫られる場面もあります。
そんな選択をなんとなくするのではなく、自分が納得して後悔しないようにすることが重要だと感じました。
読みやすいので、オススメです。
あなたも、「創造的に」最善の選択をしてみませんか?
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よい問いかけには、発想を引き出す力が備わっている Wisdom Access Question
WAQを作るには、Whyではなく、Whatで問いを立てる
どうしてこんな目に遭うんだろう?→これを切り抜けるために何をすることが必要だろう
どうして彼女はあんなことを言ったんだろう?→何が彼女にあんなことを言わせたんだろう
だれの失敗だ→何が解決策なんだろう?
勇気とは「見えているリスクをあえてとる力」
勇気というスキルを高める一つの方法は「小さなチャレンジに分解し、試していく」やり方を磨くこと
考えたことを、実行しないのが「老い」である
実りある単調さ
現在は、再解釈可能な過去と構想自由な未来の接点にある
物語を書き直す
「よい物語」をイメージすることが必要
・人に語りたくなる
・変化していく
・終わってほしくない
・ハッピーエンドそう
どのような選択肢を思いつくか、その結果がどうだったかということより、それをどう意味付けるかという点において、われわれの創造性は問われる
物語の8段構成
現状ー私という主人公が登場する
きっかけー何かが起こり現状のままでいられなくなる
探求の旅ー課題に対処する
驚きーストレスや脅威のほんとうの要因と出会う
重大な選択ー板挟み状態によるジレンマ
クライマックスー決断し何かを選択する
方向転換ー決断の方向として変化が起こる
解決ー方向転換が成功する
雑誌などの読み物記事の典型的な構成
冒頭で読者の好奇心を誘う
記事のテーマや重要性を端的に伝える
出来事を時系列で並べつつ、テーマについて語る
読者の記憶に留める「オチ」。冒頭に「繰り返す」のが理想
我々は自らに対して「目的は何か?」「もっとも望ましい状態は何か?」を意識的に問いかけていく必要がある
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「創造的選択」にフォーカスを当てた思考法本。
なかなか「なるほど」と思うところが盛りだくさんで、すごく参考になりました。思考法の本なので、考え方や見方一つですぐにでも実践できるものばかりです。あとは読んだ人がその思考法をどれだけ”クセ化”できるかでしょうね。
個人的に刺さったのは、「二分法的思考の危険性」、「目的の深化」、「認知的不協和」、「曖昧力」でしょうか。
分かりやすいので構えず読めます。
オススメしますね。
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たくさんの人が支持するように、ビジネス書としてとても有益で秀逸な書籍です。
ビジネス面以外でだって、当然この考え方は活きてきます。
とっつきやすい、冒頭のクイズが良かったです。
雨の日に、あと1人しか乗せられない車を運転していたら
危篤らしい老人と、命の恩人の友人、完全に理想通りの女性がバス亭にいて、
さて、あなただったら 誰を乗せますか?というものです。
最後まで読んでみようと思わせてくれますよね!
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堀内さんのセミナーに出ることをきっかけに買った本。想像以上にためになる本だった。
選択しなければならないとき、そこにはリスクというものが常につきまとう。経験上、リスクを恐れて思い切れなかったとき、あとになって後悔することがよくある。じゃあどういった選択が望ましかったのか。それを決めるのはやはり自分である。
この本は、堀内さんがさまざまな成功者を分析した知見、ときには引用をもとに意思決定のヒントを与えてくれる本である。就職活動を目の前にして、選択を迫られている自分には目からうろこであった。
迷って動き出せない方や今の自分に満足できないという方にぜひ読んでもらいたい本である。
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究極の選択を迫られた際、それ以上の考えに行きつく。
メタ・プログラム解決法に通じるものあり。
かつ、
目標が大きいこと、視野が広いことで、別の策を
講じることができる。
これは、苫米地さんの自己想像に通じると考える。
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、Aを獲るかBを獲るか、二者択一の選択を迫られたとき、AもBも獲ることができる第三の道を考えてみようという提案。
第三の選択を創造的な選択とし、そのためには本当の目的は何かを考え、思考の枠組みを取り払う、実践的な方法が述べられている。
仕事での意思決定だけでなく、プライベートでの日々の選択やもっと大きな人生での選択を考える上でも役に立つ1冊だと思いました。
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二者択一を迫られたとき、どちらかを選び、どちらかを捨てるのではなく、どちらも選ぶ、または第三の答えを探すことも出来るという思考法。
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いわゆる常識といわれるモノにとらわれないために、常に他の選択肢はないか、自分にとってベストな結果は何か、自分はどうしたいのか、二兎を追うことは不可能なのか、なぜなのかを考え尽くす。見識を広げれば選べる選択肢も増えてくるのだろうと思う。常識という思い込みの存在を認識することから始まめるだけで、かなり考え方が違ってくる。大切なのは単調さに耐える、あるいは単調さを楽しめる分野に進む。そして、他人がどう思うかではなくて、自分が納得できるか、否かではないかと思う。見識を広めて、より創造的な選択をし、これからの長い人生を楽しみたい。
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何かで見かけて気になっていたら、すぐ手に入って、結果驚くほど満足した本。
たとえば「残念な人の思考法」で「良い結果が出ないわけは、前提が間違っているから」というようなことが書かれてあり、その一文に納得はしたものの「それで・・どうすればいいのか」と腑に落ちなかった。
この本にはその「どうすれば」が書かれているように思う。
ほかにも他の自己啓発書などによく書かれている内容を超えて、それ以前、またはそのあとのことが書かれている。
自分の欲から「利他」の域にまで視点を遠く大きく置くこと、選択をせまられた時、目の前の選択肢にとらわれることなく選択肢を作り出せるくらいの構えでいること。
目的を決めたら手段を選ばないこと、また選択肢を試して自分を知り目的を調整すること、過去の意味を書き換えながら未来を描くこと。
そんな生きていく上での遠近感覚を掴むために、いくつかの具体的で簡単なエクササイズと前にすすむ上での知恵や事例なんかが一緒に載っている。
ひとつのエクササイズをやるだけでも得るものは有るのかもしれないけれど、いくつかのエクササイズの結果やいろいろな捉え方を並べてみることで立体的に自分の状態や位置を知ることができるなら、その方がいい。
読みやすいわけではないけれど、自分にとってとてもあたたかく親切な本だった。
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色々な考え方があり、あっという間に読み進めてしまった一冊です。
欲張りな私にぴったりな「徹底的に二兎を追う」
「起業家は共感という資本をあつめなければならない」
「THE WANT LIST」
「自分の強みを最大限に活かし続けられる選択」
など、
自分が満足した選択をしていけるようなヒントがたくさん乗っています。
すごく勉強になりました。
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ドンピシャで響きました。
わかっているけど、難しいんです。
自分というより人に話すときの枠組みとしてとても参考になりました。
・・・・・・・
「創造的な選択」がめざすもの
本書では、アイデンティティを置く新しい場所、つまり目的を問い直すところからはじめます。
暗黙うちに定義している目的を「再定義」する、といってもいいでしょう。
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最善の答えを創り出すには?
→創造的な選択の原則は
1.目的、おもいきってかつ個人的な目的を立てる
2.手段、論理的かつ直感で選択肢を広げる
3.試行、偶然を求めてかつ勇気を出して踏み出す
4.自得、楽しみながらかつ終わらない物語を創る
目的とは、なぜそれを目的とするのかという価値観とどんな状態が理想なのかというビジョンから成る
我がこと感を込めた目的は、情熱、能力、価値の三要素を繋げて描く
具体的な選択肢を試してみないと目的を明確にすることはできない
自らに対して、目的は何か?もっとも望ましい状態は何か?と意識的に問いかけていく必要がある
勇気とは、見えているリスクをあえてとる力であり、勇気というスキルわ高める方法は、小さなチャレンジに分解し、試していくやり方を磨く