ひみつのカレーライス

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こんな種があったら、みんなきっと植えたくなるのでは……？
昭和な匂いのする絵とストーリーが、むちゃくちゃ合ってます。
育てるのに、あんだけ苦労（いろいろ決まり事あって）したのに、
一気に無くなっちゃうのぉ？
と思ってたら、なんと……。
ムフフなラストです。
それぞれの実のカタチとか、絵のこまかいとこにも注目。

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いやはや、発想の素晴らしさに舌を巻きました。

ニンジンやジャガイモがごろごろ転がる田中清代さんのイラストは、匂い立つよう。

もう見ているだけでカレーライスが食べたくなること請け合いです。

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フミオがカレーライスを食べていると・・「カリッ」
良く見ると黒い種のような物です。

お父さんが調べてみると、それはカレーライスのタネでした。

お父さんとお母さんとフミオはそれを庭に埋め、大切に育てました。

すると、芽がでて、葉っぱのお皿の葉が出て、福神漬けの花が咲き、ライスの実とカレーの実がなりました。
そのころになると、近所じゅうにいい匂いが漂い始めます。

丁寧に育てて、十分に実が大きくなった頃、フミオたちはそのカレーを食べました。
すると・・

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カレーライスを食べたら、コロンと小さい鍋が。埋めて育てたら、それはカレーライスの木になった。

インパクトがある絵なのでずっと気になっていた。よくよくみたら、文章は井上荒野。絵は「とまとさん」の作家。全体的に紙質がかわっていて、よい感じ。

私はおいしそうに感じたのだけど、家族はあまりおいしそうじゃないって。

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福神漬やお皿まで！？
お父さんの書斎がうらやましい。

20年近く前にインドに旅行した人が、『カレーの実』をお土産に持ってきてくれたことを思い出した。
その人は、カレー粉がいろんなスパイスを調合したものだとは知らなくて、カレーの実を挽いたものだと思っていた。本気でインド人に「カレーの実を売ってほしい」と言って、市場で探してきてくれたものだった。
みんな、わくわくしながら『カレーの実』を口にした。
黒胡椒だった。

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カレーライスが大好きな家族がカレーを食べていると、中から黒い種が出てきました

なんと、それは「カレーライスの種」だったのです

大きな本で調べながら、庭に種を埋め、カレーライスの実を育てます

読んでいると、おいしそうなカレーの匂いがただよってきそうです

余談ですが・・・このカレーライスの実、似たようなのがドラえもんの映画に出てきたなぁ・・・

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大好きな作家の井上荒野さんの絵本。

将来こどもに読み聞かせしい本。

カレーの種ほしい。
家族で変な歌とダンスしたい

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カレーライスを食べてたらのカレーライスの種が入ってて
埋めたらお皿の葉っぱがついて福神づけの花が咲いて・・
ちょううまいよカレーライス！！
って話

いいなあカレーの木！

食べたい～
おなかへってきた・・！

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１年生の読み聞かせに「ひみつのカレーライス」読んできました。
福神漬けを知らない子がけっこういたな。
でも、ページをめくる度に盛り上がりました。
お皿の葉っぱとお父さんのダンシングが大ウケ。

先生方には「絵がすてき」と評判。
子どもたちは「カレーがおいしそすぎる。カレー食べたい！」
と給食がカレーじゃないとブーイング。
次はカレーの日に読まなきゃ？

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大人も子どもも皆大好きなカレーライス。
美味しそうな食べ物が登場する絵本は、どれも大人気です。

画面からカレーライスの美味しそうな匂いがただよってくるような気にさせられる、田中清代さんの素敵な絵に惹き込まれます。