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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.4
  • 出版社: バジリコ
  • サイズ:19cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86238-129-3

紙の本

新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に

著者 小林 弘人 (著)

新聞・雑誌はウェブ時代に生き残れるのか? ITメディア界の仕掛け人・小林弘人が、世界のウェブメディア最先端情報を紹介しつつ、今後メディアビジネスで成功するための必須ノウハ...

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新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に

税込 1,650 15pt

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商品説明

新聞・雑誌はウェブ時代に生き残れるのか? ITメディア界の仕掛け人・小林弘人が、世界のウェブメディア最先端情報を紹介しつつ、今後メディアビジネスで成功するための必須ノウハウを公開する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小林 弘人

略歴
〈小林弘人〉株式会社インフォバーンCEO。メディア・プロデュースと経営の傍ら、大学、新聞社、広告代理店等の招聘で講演やメディアへの寄稿をこなす。

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評価内訳

紙の本

「誰でもメディア」時代でのメディア人は。

2009/04/27 10:49

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ソネアキラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本のレビューの方向性は、2つある。

(1)紙とWebの垣根をとっぱらったメディア展開を先駆けてきた作者の経験に基づくいわば商売のツボや肝を知ることができる。ゆえに、ギョーカイ関係者には参考書、指南書として必読と言えよう。

(2) 作者の実践してきたことからこれからの編集者、出版のスタイルが提示されているスタイルと書くと表層的に捉えられるかもしれないな。心構えか。作者は「魂」と述べているが。ネオ編集者のバイブルというのは、大げさかもしれないが、そんな印象を持った。

で、(2)の方で、レビューを進めていくことにする。

「多くの人たちにとっての出版とは、取次機構を通して全国にバラまく紙の雑誌や書籍、新聞しか指していないような気がします」
確かにそうだ。ところが、
「いまではコンテンツが紙という容器より飛び出て、インターネット上における雲(クラウド)として遍在しています」
たとえば新聞社からのニュースは、携帯電話やパソコンで読む。ヘッドラインだけでも読めば、あとはもう大元の新聞は新聞紙というパッケージで読まなくてもよい。

「これまで専業者でなかった誰かと競合するような、すぐにメディアを立ち上げられる時代を「誰でもメディア」の勃興期として捉えています。この「誰でもメディア人」たちは、発信者であると同時に、受信者なのです」

発受信者とは、インターネット上でのプロシューマーの如き存在なのだろう。フラット化されたネット上では、プロフェッショナルとアマチュアの差がつきにくくなる。さらに言うならば、非の打ち所のない立派な文章だけど、月並みな内容、稚拙な文章だけど、読み手に気づきを与える内容。どちらを選ぶだろうか。

「今後の企業活動におけるメディア戦略は、「PR」よりも、「ストーリーの提供」」すなわち「「企業が言いたい情報」の提供ではなく、相手が読みたいストーリーを提供することです」

ユーザーオリエンテッドってことか。

「優れたストーリーを提供することさえできれば、多くの人たちがそのストーリーを中心にメディアを創出し、さらに大きなストーリーを紡ぐことができる、という可能性のことです」

作為的、意図的じゃなくて自然発生的。本来の祭り状態。

「実は雑誌社が気づいていないのは、信頼に足るはずだった自分たちの媒体が、出稿企業へのご機嫌伺いにより、提灯記事のオンパレードとなり、それをマニアたちに見破られていたりすることです」

雑誌が(新聞も)雑誌の売上げと広告収入の売上げの2本柱から成り立っているわけだから、難しいんだろうね。でも、読み手に眉にツバつけて読まれているんじゃねえ。

作者はその打開策の一手立てとして「レビュード・コム」を挙げている。「レビュード・コム」とは「製品レビューを載せたポータルサイト」。amazonや価格ドットコムよりも、プロもしくはプロ並みのアマによるレビューが立つサイト。リアル店舗だと専門的な知識を有した店員と品揃えが充実した東急ハンズのオンライン版のようなものか。

「編集という行為は、情報のハブ(データの集約・中継装置)づくりです。このような情報収集という行為そのものが、雑誌的なのです」

Webの語源がクモの巣。紙からWebまで偏見なく隈なく見渡し、編集者の目にかなったものをピックアップする。文字通り雑誌の「雑」。

「「誰でもメディア時代」は、多くのアウトプットは、「発行」か「引用」、もしくはその両方、あるいは「エコー」といったコピーだけで構成されるものになるでしょう」

断片と膨大な引用からなるヴァルター・ベンヤミンの『パサージュ論』を思い出す。引用もどこを引用するか。また、引用を束ねての編集、「情報のハブ」は、編者によって当然、異なる。何も無理して記事に仕立てることもないのではないだろうか。たびたび述べているが、リミックスが音楽として通用しているいまなんだし。

となると、やはり、こう作者が言うのも頷かざるを得なくなる。

「「誰でもメディア時代」では、」「ネットの使い手でない人間が送り手になることはあり得ないのです」

別に編集者が、コーディングできるようになれと言っているのではなくて、CSSやHTMLなどネットのことをある程度きちんと知らなければ、対応できないと。編集者なら、紙や印刷・製版のことは一応知ってるでしょ、それといっしょだと。

「これは私の持論ですが、「雑誌の本質はその形に非ず」なのです。本質は「コミュニティを生み出す力」なのだと考えています」

器にこだわるな。「コミュニティを生み出す力」があるかどうかが、コンテンツ作成時の目安となる。なるほど。そのメディアから派生したコミュニティから、たとえば新しい書き手やミュージシャンやアーティストが輩出されるような。知と知の出会い系サイト。異物と異物のぶつかり系サイト。

「メディアを立ち上げたいなら、今日にでも自宅で立ち上げればいいのです」

マスコミとて最初はミニコミからはじまったわけだし。メディアは発刊者の思い入れというか、個性が強ければ強いほど、ユニークなものが生まれる。所帯、組織がでかくなって抱えるものが多くなると、どうしてもコンサバになりがち(どの企業もそう言えるけど)。

「大切なのは出版(=メディア)魂や編集魂であって、編集者という肩書きではないと思っています」

気持ち的に言うなら、はじめは寝そべって読んでいたのに、最後には正座して読んでいた。

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紙の本

Web メディアを体験しながら,じっくり読むべき本

2009/10/05 21:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

さまざまな Web メディアにかかわってきた著者が,Web メディアを中心として新聞・雑誌という既存のメディアまで,さまざまな点を論じている.さまざまな Web サイトがとりあげられているが,それらを知らない読者が本書をよりよく理解するには,それらをみずから体験する必要があるだろう.だから,本書はじっくり読む必要があるし,そうすればいろいろなたのしみがあるのだろう.残念ながら私はまだそれだけの時間がとれていない.

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2009/04/15 01:11

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2009/04/19 23:41

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