眠る兎 （幻冬舎ルチル文庫）

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投稿者：はにーとーすと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

冗談で書いた一通の手紙。
それがきっかけで十歳年上の「男」と付き合うことになった高校生の里見（攻め）。
最初についたお互いの嘘で固めた付き合いの中で
ごく普通の高校生の里見が年上でそれも先生の高橋の気が弱いところに
だんだんとほだされていく過程になんだか胸がキュッとなりました。
高橋のうじうじといろいろ考えてしまうところもなんだか私にはかわいく思えます。
全部で三篇の構成です。
二話目のお話は二人が付き合って八年後のお話で
三話目の書き下ろしは里見の友人で柿本からみた里見と高橋の話
プラス、柿本自身の恋愛のお話です。
柿本君のその後、なんだか気になります。

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投稿者：デコデコ。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前違うところで発売されていたものを文庫なった復刻版です。
木原先生の作品は甘い作品から痛い作品まで様々ですが、これは甘い作品だと思います。
先生と生徒の恋愛。すれ違いがったり、先生が臆病だったり・・・
でもキューンとするとこともいっぱいで大好きな作品です。
文庫で復刻するにあたり、書き下ろしがあるのですが、その書き下ろしがまた面白くて、続きを書いてくれないかな、なんてひそかに期待しています。
読んで損することはなく、すごくオススメです。

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投稿者：りき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品全体の雰囲気がとても好き。先生の作品の中では比較的甘い話。もっと早く読めば良かったと後悔した。

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投稿者：シマ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

既に本を持っていましたが、描き下ろしに惹かれて購入。特しか無かった！最高でした。
木原先生のファンなら描き下ろし読むために購入必須だと思います。損はさせません。そんな感じです。

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投稿者：onew　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作よりも短編「春の風」に惹かれた。開け放たれた窓と春風とシーツのとても美しく扇情的な風景が思い浮かんだ。志田が一途なので絆されて上手くいって欲しい。

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大分、前に書かれた話なので、文通コーナーとか、今では考えられない（？）ツールで、出会います。
それはそれで、なんか懐かしい感じがしましたが・・・
途中までは、里見が高校生だといつ高橋にバレるかと、ハラハラしながら読んだので、どんどんページをめくってしまう、って感じで、サクサク読めました。

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投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

女の子がしっかり書かれている作品って、
リアリティがでて、いいですよね。
かわいそうにも感じるけど、深みを出してくれてありがとう、と思います。

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投稿者：neko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

個人的には、このジャンルには比較的希少な、硬質の文体が良かった。BLにありがちな、甘さから来る息苦しさがなく、初心者にもおすすめ。

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投稿者：ゆ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

木原先生の作品の中で一番面白くないと感じました。好評価の人が多いので私が合わなかっただけだと思います。

８年後に高橋の初恋の一ノ瀬と再開する話も無理でした…キスするのがちょっと…

里見はとても素敵で頼りがいのありそうな大人になっててよかったです。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

たくさんのうその中で話が進んでいきます。ですが、いやな気持になる嘘ではなく純愛ストーリーになっています。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

スピード感と内容量が比例していませんでした。
でも夢中になれました。
どちらにも感情移入が出来てとても充実していました。