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紙の本

怪談列島ニッポン 書き下ろし諸国奇談競作集 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

著者 有栖川 有栖 (著),宇佐美 まこと (著),勝山 海百合 (著),加門 七海 (著),黒 史郎 (著),雀野 日名子 (著),恒川 光太郎 (著),長島 槇子 (著),水沫 流人 (著),東 雅夫 (編)

北は北海道から南は沖縄まで、日本全国津々浦々に今も息づく「地霊」や「土地の記憶」にまつわる怖い物語、不思議な物語を怪談専門誌『幽』で活躍中の人気作家と新鋭たち9人が書き下...

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怪談列島ニッポン 書き下ろし諸国奇談競作集 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

税込 649 5pt

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商品説明

北は北海道から南は沖縄まで、日本全国津々浦々に今も息づく「地霊」や「土地の記憶」にまつわる怖い物語、不思議な物語を怪談専門誌『幽』で活躍中の人気作家と新鋭たち9人が書き下ろす。死霊を引き寄せる胡弓のあやかし、広大な湿原に出没する幸運の女神、亡霊トンネルの恐怖と哀愁……読む者をして紙上のマジカル・ミステリーツアーへと誘う、戦慄と郷愁に満ちた諸国奇談競作集!

収録作品一覧

弥勒節 恒川光太郎 著 7−39
聖婚の海 長島槇子 著 41−72
水沫流人 著 73−112

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紙の本

その土地の風情が情景や思い出として著者の頭の中で本当に生きているのだと感じられる怪談作品集

2009/10/09 00:44

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

「怪談列島ニッポン」という書名、
そして、「書き下ろし諸国奇談競作集」という副題の響きから想像されたのは、
「さあ今から日本列島北から南から怖い話を集めて語るぞ」的な
力のこもったおどろおどろしい世界だった。

だが、実際は、もっと自然体の、
土地のにおいがたっぷりと染み込んだ
しっとりとした雰囲気の作品集だった。

急に心拍数が上がるような怖さより、
しみじみと感じられるような種類の怖さが
描かれていることが多かったように思う。

著者がゆかりのある土地について語る中に
自然と怖い話の要素が入っていたというような、
落ち着いたしんみりとした雰囲気の世界だったのだ。

ご出身の地域やその周辺、今住んでいる地域について
書かれていることが多いためか、
著者とその土地の結びつきが自然なのである。

その土地の風情は、情景や思い出として
著者の頭の中で本当に生きているのだと思った。

作品に出てくるその土地の言葉がとても心地よく感じられた。

作品を読みながら、イメージや音声を自分の脳内に響かせるときに
結局、自分の知っているものしか材料に使えないため、
脳内に展開されるのが
私自身の貧困なイメージや私自身のイントネーションになってしまうのが
非常に残念だったくらいである。

著者自身の語りで聴いてみたい作品も多い。

たとえば、『熊のほうがおっかない』に登場する「お話し会」は、
ぜひ音声を聴いてみたいものだと思った。

最後の「どっとはらい」ってどんなふうに言うんだろう・・・なんて気になってしまうのだ。

怪談系の作品を読み始めてからまだ1年未満なのだが、
その人や土地が積み重ねてきた時間とか歴史とか
心の奥底にそっとしまいこまれているものとか、
そういった世界に分け入っていく魅力を感じる。

本書は、その魅力を十二分に味わわせてくれた1冊であり、
まだ数少ない怪談読書歴ではあるが、
怪談作品集の中では一番のお気に入りとなった。


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2010/03/05 00:34

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2010/06/10 14:32

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2010/11/18 00:30

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2009/04/18 16:40

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2013/11/28 12:36

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2017/04/30 22:09

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