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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.3
  • 出版社: 東京創元社
  • サイズ:20cm/381p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-02532-8

紙の本

捨て猫という名前の猫 (創元クライム・クラブ)

著者 樋口 有介 (著)

「秋川瑠璃は自殺じゃない、そのことを柚木草平に調べさせろ」若い女の声でかかってきた月刊EYES編集部への奇妙な電話は、そう言って切れた。それは一週間前に、“女子中学生が飛...

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捨て猫という名前の猫 (創元クライム・クラブ)

税込 1,980 18pt

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商品説明

「秋川瑠璃は自殺じゃない、そのことを柚木草平に調べさせろ」若い女の声でかかってきた月刊EYES編集部への奇妙な電話は、そう言って切れた。それは一週間前に、“女子中学生が飛降り自殺”と新聞で小さく報じられた事件だった。誰もが羨む美少女に、何があったのか—。事件を洗い直す柚木草平は、ある真実を探り出す。調査のために訪ねるのは、美少女に美女ばかりの青春私立探偵シリーズ。【「BOOK」データベースの商品解説】

「秋川瑠璃は自殺じゃない」 若い女の声でかかってきた編集部への奇妙な電話。それは1週間前に、新聞で小さく報じられた事件だった。事件を洗いなおす柚木草平は、ある真実を探り出すが…。青春私立探偵シリーズ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

樋口 有介

略歴
〈樋口有介〉1950年群馬県生まれ。國學院大學中退。88年「ぼくと、ぼくらの夏」でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「刺青白書」「初めての梅」など。

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評価内訳

紙の本

もてる男っていうのは、基本的に若いんです。気分もですが行動も。もちろん適度に軽薄で図図しい。でも、ここまでもてる私立探偵っていうのは珍しい。樋口の願望、入ってません?ま、楽しいから、いいかっ!

2009/08/19 20:07

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

樋口有介、昔、読んだことがある気が・・・なんて思ったんですが、勘違い。私が読んだのは樋口修吉で、『縁かいな 始末屋清七』という時代小説でした。無論、樋口明雄も樋口直哉も読んではいるんですが、一番感心したのは樋口修吉。でも何故、彼の作品を読まなくなってしまったのでしょう、不思議です。

で、『捨て猫という名前の猫』、樋口修吉の作品だと思って読み始めたんですが、こんなに面白い話を書くんだったら、続けて読んでおけばよかったのに、って思いました。ホント、こうして書評をまとめようとする今の今まで勘違いしてました、同じ人だと。ま、全くの間違いだったんですね。この手の勘違い、結構するんです、わたし・・・

で、なにより思ったのが、こんなに女性にもてる私立探偵って、過去にいたんだろうかっていうことなんです。ただし、アリエネー、って文句をいっているわけじゃあない。ニコニコしながら、これって男の、っていうか樋口有介の願望なんだろうなあ、男って何歳になってもかわらないなあ、これじゃ老人が更衣室に忍び込むわけだ、なんて最近のニュースを思い出したりなんかして。

柚木草平のもてかた、といったら前方位なんです。彼は38歳なんですが、十代から同世代まで、どんな女性とも仲良くなっちゃう。それも、お友だちとして、なんていう奇麗事じゃあなくて、いつでもいいですよ、準備できてますから、そんなノリです。よく考えると、これって西尾維新『化物語』の主人公・阿良々木暦のもてかたと同じかもしれないなあ、って思います。

高校生の暦を好きになる、っていうか暦が好きになるって言うか分かりませんが、ともかく彼といちゃいちゃしちゃうのは小学生から学校の同級生まで、しかも美女というか可愛いって言うかそんな女の子総なめなわけです。で、その姿勢っていうのは冗談で紛らしていますが性的なものをいつも露にしている。相手もそれを知っていて楽しんでいるところがあるんです。

こうして男女関係だけ見ると、柚木草平と化物語のシリーズって似ています。特に主人公二人の女性へのポジション。無論、軽妙さでは維新だし、暴力的でアヴァンギャルド的なところでも維新に軍配なんですが、でも樋口との20歳以上の年の差を考えると、樋口、頑張っているなあ、って思います。特に、読んでいて無理して若づくりしている感じがないのが、エライ!

ただし、本の作りは違います。講談社の切り札とも言える維新本の基本はペーパーバック。それにコミックスというかアニメ世界から飛び出てきたような可愛らしいイラストがついていて、それだけでも楽しめる優れものですが、樋口のこのシリーズはハードカバーで、装画もイラストというよりは絵画風。装画は最上さちこ、装幀は SONICBANG CO.,

でお話の詳細です。これはそっくり出版社さんのHPの言葉を借ります。
           *
『刺青白書』以来九年ぶりの長編
シリーズ最高傑作、いよいよ刊行!

『誰もわたしを愛さない』で、新たに柚木草平の担当となった月刊EYES編集部の小高直海。編集部期待のエース候補として、日夜編集業務に携わる彼女が受けた一本の電話が、柚木を深い憂鬱に誘うことに。若い女の声で「秋川瑠璃は自殺じゃない。そのことを柚木草平に調べさせろ」と言って切れたその電話の事件は、女子中学生が三軒茶屋の雑居ビルから飛び降り自殺を図ったものだった。
 道を歩けば芸能界のスカウトが寄ってくるほどの美少女が、うらびれた雑居ビルでひっそりと息を引き取る。だれもが羨むほどの美少女の突然の死に疑問を抱いた柚木は、瑠璃の生前の足跡をたどってみる。
 瑠璃が通っていた原宿の手作りアクセサリーショップで個性的な美人オーナー、そして青井麦という少女と出会う。さらに、瑠璃の母親もとびきりの美女で――。
 柚木が調査を始めた事件は、さらに加速的に動き出してゆく。事件の背後に蠢く存在に気付いた柚木が導きだした真相とは?
           *
軽妙洒脱、というのともちょっと違うんですが、柚木草平のナンパ探偵ぶりが少しも嫌味にならず、悪ふざけにもならない、それがとても新鮮です。しかもそれがミステリとして謎に絡んでいる。次々登場する美女たちはそれぞれ個性的で魅力がある。男性だけではなく女性にも受け入れられそうな楽しいミステリ。

正直、樋口の全作品を読みたくなりました。勿論、樋口有介の小説のことですが・・・

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2009/05/06 02:05

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2009/12/20 11:17

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