「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
濹東綺譚 改版 (角川文庫)
著者 永井 荷風 (著)
にわか雨に傘をひらき、慌てふためく街のさまを見ながら歩きかけると、結いたての潰島田の頭を入れてきた女がいた。わたしとお雪の出会いであった—。私娼窟が並ぶ向島の玉の井を訪れ...
濹東綺譚 改版 (角川文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
にわか雨に傘をひらき、慌てふためく街のさまを見ながら歩きかけると、結いたての潰島田の頭を入れてきた女がいた。わたしとお雪の出会いであった—。私娼窟が並ぶ向島の玉の井を訪れた小説家の大江匡は、かすかに残る江戸情緒を感じながら彼女のもとへ通うようになる。移ろいゆく季節と重苦しい時代の空気の中に描き出される、哀しくも美しい愛のかたち。永井荷風の最高傑作が、文字が読みやすく解説の詳しい新装版で登場。【「BOOK」データベースの商品解説】
かすかに残る江戸情緒の中、私娼窟が並ぶ向島・玉の井を訪れた小説家の大江はお雪と出会い、逢瀬を重ねる。美しくもはかない愛のかたち。「作後贅言」を併載、詳しい解説と年譜、注釈、挿絵付きの新装改版。【商品解説】
著者紹介
永井 荷風
- 略歴
- 1879年東京生まれ。東京外語清語科を中退、一時落語家や狂言作者を目指す。自然主義作家として出発するが、外遊を経て慶大教授として「三田文学」に関わり、耽美主義の中心となる。洗練された江戸情趣、花柳趣味の漂う戯作的作風を確立。優れた日記文学でも著名。1959年死去。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む