サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 歴史・地理・民俗の通販
  4. 歴史の通販
  5. 早川書房の通販
  6. ロレンツォ・デ・メディチ暗殺 中世イタリア史を覆す「モンテフェルトロの陰謀」の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.2
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:22cm/305p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209006-5

紙の本

ロレンツォ・デ・メディチ暗殺 中世イタリア史を覆す「モンテフェルトロの陰謀」

著者 マルチェロ・シモネッタ (著),熊井 ひろ美 (訳)

ウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロが遺した謎の暗号書簡。近年発見・解読されたこの密書が示すのは、恐るべき国家転覆計画の全貌だった。衝撃の歴史ノンフィクション。...

もっと見る

ロレンツォ・デ・メディチ暗殺 中世イタリア史を覆す「モンテフェルトロの陰謀」

税込 2,860 26pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロが遺した謎の暗号書簡。近年発見・解読されたこの密書が示すのは、恐るべき国家転覆計画の全貌だった。衝撃の歴史ノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

マルチェロ・シモネッタ

略歴
〈マルチェロ・シモネッタ〉1968年イタリア生まれ。ローマ大学サピエンツァ校卒業後、ドキュメンタリー番組制作に従事。米ウェスリアン大学助教授(イタリア史・イタリア文学)。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

暗号を解読し、陰謀への関与を証明。

2010/06/16 01:05

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大型歴史ノンフィクションです。早川から出たのが、ちょっと不思議なのですが、
(白水社、平凡社、あたりが妥当!?)
世界史ファンとしては、ど真ん中のストライクで、読まずにおれるかと読んでみました。

 ちょっと本書説明するのが、大変なのですが、
1478年フィレツェでおきた、ロレンツォ・デ・メディチ暗殺事件
(実際は、弟は、死にましたが、ロレンツォに関しては、未遂)
俗にパッツィ家陰謀事件と呼ばれていますが、
それを扱ったもの。
 この後、メディチ家は、パッツィ家に対して当たり前ながら敢然と報復。
(このあたり中世いや、近世っぽい)
 この後、これまた世にいう、パッツィ戦争と呼ばれる戦争がおこり、イタリアは混乱に陥りました。
(もともと、イタリアは都市の自治が完全に独立しておりずーっと混乱していたともいえます)

 本書、このフィレンツエでの暗殺事件に先立ち、ミラノでの暗殺事件から描かれております。
そう、このミラノで筆頭書記官という行政上のトップだった人物がシモネッタといいアメリカで現在歴史学者をしている著者マルチェロ・シモネッタの先祖にあたります。
 つまり、歴史学者が御先祖さんにちょっと関係した事件を調べ上げ、その暗号で書かれた手紙を解読し、今までの通説をひっくり返して、この事件に関するとある人の関与を証明してみせたのが、(完全に証明されたかどうかは、ちょっと怪しいのですが)本書です。
 
 とある人物とは、傭兵隊長にして、文化面でもパトロンとして有名人でもあり、しかも、暗殺されかけたロレンツォと盟友だったはずの男、
ウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロだったのです。

 とは、いえ、よく陰謀とか、暗殺事件とかでありがちなんですが、
歴史ではよくある、本能寺の変を知っていたとか、知らなかったとか、
関与していたとかみたいに、歴史は常に後世で面白おかしく語られるもので、
定説とか、風聞レベルで、このモンテフェルトロが関与していたという説は、
ずっと前からあったそうですね、、。

 ちなみにですね、「ハンニバル」でイタリアでフェル博士として潜伏中
(潜伏というよりは、成りすまし、悠悠自適の生活)のレクターさんを
探り出し、売ろうとして、返り討ちにあうリカルド・パッツィという刑事がいました。
 レクターさんが、この刑事を殺害するまえに、あんたの先祖ははらわたを、、ごにょごにょと
言う場面があるのですが。このご先祖とは、上記したパッツィ家でして、
ごにょごにょといったあたりは、この事件のあとメディチ家が報復し吊るした後の姿だったのです。

 ちょっとイタリア風の名前を認識するのが大変だけど、巻頭によく出来た人物表も
掲載されているので、首っ引きで読んでいけばついていけると思います。
 ただ、如何せん、イタリア史に対する予備知識があまりにも無かったので、
歴史的インパクトというか、元の説からひっくり返った感はあまりなかったです。
 著者のリーディング(leading)に導かれて、、ふーんそうだったのかと。
暗号もすんなり理解でき(そんなに複雑ではありません)、余計、歴史的衝撃は
地動説を聞いた思いほどは、しなかったです。

 まぁそれだけ、よく出来ている本だからかもしれませんが、、。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ロレンツォ デ メディチ暗殺

2017/05/04 10:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

非常に内容の濃いノンフィクションであり今まで謎に包まれていた事実が
明るみに出た衝撃の本です。500年にわたり謎に覆われていいたのが
白日にさらされたのは夢を破る出来事としてとらえ読む人の心を
揺さぶる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

正直、勿体ない内容です。暗殺の陰にいたのは誰か、ということが歴史学者にとっては重要なんでしょうが、暗号がいかに解かれたか、という部分をもっと描けば、ノンフィクションとしての完成度は高まったはず。いい編集者がいればねえ・・・

2009/07/28 20:07

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回はデータ篇が充実しているので、それは後半に廻して最初から感想を書きます。大変わかりやすい内容で、読みやすい本なのですが、塩野七生のようなフィクション風の語り口にしたので、衝撃的な発見に基づく事件が、最初からそうであったかのようにしか受け取られない気がします。

ルネサンスを文芸復興としか捉えないのが大半の日本人にとって、ロレンツォ・デ・メディチ暗殺自体が遠い話で、正直、モンテフェルトロが事件の黒幕であろうがなかろうが、日本人のルネサンス観を変えるようなものではないわけです。シモネッタにはそういう考え方はまったくありません。つまりシモネッタにはイタリア人、あるいはルネサンスオタクしか眼中にないんです。

ですから、日本の読者はこの本で明かされた事実を前にしても少しも驚かないと思います。ああ、そうか、それにしても当時のイタリアっていうのが群雄割拠状態で、しかも法王が陰謀好き、ちょうど日本の戦国時代直前、足利義昭が陰でコソコソしていた、あのころを思えばいいんだな、とか、案外あっさり許しちゃうんだ、とか思う程度ではないでしょうか。

私にいわせれば、今の日本の空前のミステリ・ブームを考えて、もっと暗号を解読したあたりに焦点をあてたほうが、発見とか意外性を訴えられたんじゃないか、私は思います。日本だけではありません、ヨーロッパ圏がいだったら、絶対にそっちが正しい。とはいえ、驚きの有無と面白さが正比例の関係にあるわけではありません。やはり、日本人には馴染み深いルネサンス、話は大変面白い。

それと図版です。けちけちせずに一頁を割いたり、時には見開き全部が図版だったりするのですが、レイアウトがいいのと、選ばれた図がいいのでしょう、大変理解しやすい構成になっています。唯一もったいなかったのは、発見という大事件が、この本を読むだけでは殆ど読者に伝わらないことです。

それと目次。私は日本語の目次を見ながら、ああ、第一部と第二部で同じような言葉を使うなど工夫しているな、と思ってさらっと流した後、あれ、なんで英語のタイトルが出ているんだろう、一応写すか、なんて思ってみていて、あれ、こんな悪戯をして・・・なんて思いました。

これはシモネッタのせい、というよりも装幀家、或は編集担当の問題だと思うんですが、せっかくの遊びが伝わりにくい。要するにシモネッタ(或は早川書房)が、何を見せようか、っていうところで工夫が足りません。繰り返しますが、訳文も含め全体として非常にいいんですが、そこらがもったいない。でも、面白い本であることは間違いありません。

数多くいる塩野ファンにもオススメです。むしろ、塩野がこの本をどう読んだかが知りたいところ。そういう意味では、彼女の一文を得られなかった、或は得ようとしなかった早川書房の罪は重いんじゃないでしょうか。塩野七生の言葉の有無だけで売れ行きが大きく変わった、私はそう思います。

以下はデータ篇。まずはブックデザイン関係。

Cover photo
Federigio da Montefeltro(1422-82)Duke of Urbino,c,1465(tempera on panel)by Francesca,Piero della,(c,1415-92)Galleria degli Uffizi,Florence,Itary/Giraudon/Bridgeman Art Library/amanaimages

カバー折り返しの言葉は

478年4月26日、フィレンツェのドゥオーモで、
ミサの最中に2人のメディチ家兄弟が襲撃され
た。弟ジュリアーノは即死。若き当主であり、
事実上のフィレンツェ君主である兄ロレンツォ
は、間一髪で難を逃れた。凶行に及んだ同家
の宿敵パッツィ家の関係者は、ことごとく捕らえ
られ処刑された。世にいう「パッツィ家陰謀事
件」である。だが、その後のイタリア史を大きく
変えたこのクーデター事件は、いまだに謎を残し
ている――「黒幕」は誰だったのか?
2004年、この積年の謎はついに解決をみる。
気鋭の歴史学者である著者は、ルネサンスに名
だたる一人の人物が、時のローマ教皇シクストゥ
ス4世らに宛てた、複数の暗号書簡を発見し
た。苦労の末解読されたその内容は、彼が教
皇と結び、事件に積極的に関わっていたことを
示すものだったのだ。
その人物の名は、フェデリーコ・ダ・モンテフェ
ルトロ。15世紀最強の傭兵隊長にして屈指の
芸術パトロンであり、ルネサンス文化興隆の立
役者として知られる。そして彼は、襲われたロレ
ンツォ・デ・メディチの盟友と考えられてきた人物
だったのだ……。
「イタリアの光」として名を馳せるこの男の、500
年にわたって隠されてきた驚くべき素顔とは? 
この新事実の発見は、我々の歴史観をどのよう
に塗り替えるのか? 華やかなるルネサンス期イ
タリアの、権謀術数に満ちた裏面を照らしだす、
衝撃の歴史ノンフィクション。

目次は

主な登場人物
プロローグ
第1部 一四七六年冬~一四七八年春
 1 ミラノのMは殺人のM    Milan Is for Murder
 2 過度の用心 Oberly Cautious
 3 すべてが語られた Nothing Unsaid
 4 見えざる手 The Invisible Hands
 5 彼らを消せ! Eliminate Them!
第2部 一四七八年春~一四八二年夏
 6 フィレンツェのFは恐怖のF Florence Is for Fear
 7 過度な手段 Extreme Measures
 8 生命の危機 Lives at Stake
 9 南行き Traveling South
 10 安らかに眠れ Rresting in Peace
第3部 システィーナ礼拝堂とボティチェリの《春》
 11 不吉な終焉 Ominous End
 
 あとがき
 謝辞
 解説――石鍋真澄
 図版クレジット
 出典と注
 参考文献

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。