サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.2
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/235p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-313771-9

紙の本

オバマは世界を救えるか

著者 吉崎 達彦 (著)

オバマ政権の第1期はマクロの調整に費やされる。それでもミクロの強さゆえに「米国の時代」は終わらない。外発型危機の克服に「日本型経営」が見直される…。「政治」と「経済」の複...

もっと見る

オバマは世界を救えるか

税込 1,430 13pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

オバマ政権の第1期はマクロの調整に費やされる。それでもミクロの強さゆえに「米国の時代」は終わらない。外発型危機の克服に「日本型経営」が見直される…。「政治」と「経済」の複眼で、世界同時不況の展開を分析する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

吉崎 達彦

略歴
〈吉崎達彦〉1960年富山市生まれ。一橋大学社会学部卒業。双日総合研究所取締役副所長、主任エコノミスト。自身のHP『溜池通信』で世界の政治経済を分析したレポートを配信。著書に「1985年」等。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

重き荷を背負うて遠き路を行く

2009/04/29 09:24

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

RPGじゃないんだから、たったひとりの人物に救世の使命を背負わせなくてもねえ。たとえその存在が、「いまだ名もなき英雄候補」とは段違いな地位であったとしてもだ。いえ、タイトルの話です。

内容は半分以上、経済の話だが、著者はエコノミストだからそうなるのだろう。
いくつか目についたところを拾ってみる。

【経済問題については】
IMFが発表している「世界経済見通し」を引いてこういっている。2008年11月6日のものを使っている。

《世界経済全体というのは、だいたい成長率が3%を割るとかなりの不況感がでてきます。09年は2.2%成長が予測されていますが、これは相当にしんどい数字だと言っていいと思います。さらに先進国は全部マイナス成長の見通しということになっております。これはもう、大変な時代がやってくると言わざるを得ません。》

この見通しが、世界全体で2009年1月には0.5%になって4月22日にはマイナス1.3%と大幅下方修正である。日本はマイナス6.2%にまで落とされてしまった。これがそのまま当たったら、もっとしんどくなるということか。
対策を著者はいろいろ述べているが、ひとつだけあげると「現金こそが命」だそうだ。

【大統領選については】
出口調査の一覧表を掲げて、2004年のものと比較分析している。
本書のほうが『誰がオバマを大統領に選んだのか』より詳しい。選挙結果は、有権者の「反ブッシュ脱共和党」の傾向が強かったのであって「リベラル派の勝利」ではないとしている。これは有権者の回答がリベラル22%、穏健派44%、保守派34%となったことを根拠にしている。
それはそうなのだろうが、自営業者が多くなっていることから《政治的には「小さな政府」になっていかざるを得ない》としているのには多少疑問がある。保守といっても、すべてが厳格な財政規律や小さな政府を求めているわけではない(穏健派もそう)。ならば、リベラルなアジェンダを経済政策であるていど通せる可能性がある。大までいかなくても、中ぐらいの政府に集約されることもありうる。
もっとも著者も、オバマ大統領は中道的な政策をとるのだろうともいっている。《保守的な手法でニューディール政策を行う》のではないかと。

【アメリカの時代は終わったのか?については】
《結論として、アメリカの国力はゆっくりと衰えていくけれども、アメリカの時代が終わったとまでは言い切れない。そして、次の時代の先導役となる国もまだ見えてこないという時期がかなり続くのだと思います。》

【アメリカの印象については】
《「アメリカはみずからの失敗から学習する偉大な能力を持っている」
「ただし他国の忠告を受け入れたり、他国の失敗に学ぶような賢明さや謙虚さは持ち合わせない」
我々の目に付きやすいのは後者の方であり、そこに腹立たしく思うことが少なくありません。しかしだからといって、前者の美徳を過小評価することがあってはなりません。》

両方、見ておくということなんだろう。若干、補足したい。「アメリカは他国の忠告に耳をかたむけたり失敗から学ぶことを、一切しないわけではない。また、せっかく失敗から学んでも、それをいつのまにか忘れて、似たようなことをくりかえすこともある」と。

【今後のアメリカ外交については】
《かつてのいずれかの政権のパターンに回帰していく公算が大きい。オバマ新政権が誕生して、まったくアメリカが反省して新しく生まれ変わるんじゃないか、みたいなことを期待する人が多いのですが、私はそうではないと思います。今までになかったものが突然現れるなんてことは、この世の中ではそうそう起きるものではありません。》

期待のしすぎはいけませんよね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/03/30 00:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。