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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.1
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-250533-0

紙の本

わたしとトムおじさん

著者 小路 幸也 (著)

帆奈、13歳。両親の別居でNYから単身帰国中。日本の学校に馴染めない帰国子女。斗六、28歳。高校時代のある事件が原因で外に出られなくなった、本当はイケメン。叔父と姪、それ...

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わたしとトムおじさん

税込 1,760 16pt

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商品説明

帆奈、13歳。両親の別居でNYから単身帰国中。日本の学校に馴染めない帰国子女。斗六、28歳。高校時代のある事件が原因で外に出られなくなった、本当はイケメン。叔父と姪、それぞれの「問題」を抱えた二人は一緒に暮らすことになる。帆奈はおじさんを立派な大人にするために、恋をさせようと奔走するが…。【「BOOK」データベースの商品解説】

日本の学校になじめない帰国子女の帆奈、13歳。元・引きこもりの斗六、28歳。叔父と姪、それぞれの「問題」を抱えたふたりは一緒に暮らすことに。帆奈はおじさんを立派な大人にするために、恋をさせようと奔走するが…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小路 幸也

略歴
〈小路幸也〉北海道生まれ。2003年「空を見上げる古い歌を口ずさむ」で第29回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著書に「うたうひと」「空へ向かう花」など。

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評価内訳

紙の本

人と付き合うのが苦手な人と、その人を助けたい人の物語

2009/09/05 12:51

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

イギリス人の父親と日本人の母親のハーフに生まれた帆奈。
ニューヨークに住む両親が別居したたえ、
彼女は、母親の両親と弟のトム伯父さんと一緒に
日本で暮らしています。

彼女たちが暮らす町は「明治たてもの村」で
明治、大正、昭和の古い建築物を観光用に見せています。
帆奈の家も古いそば屋です。
彼女もお嬢様のコスチュームを着て
観光客を案内するボランティアをしています。

トムおじさんは本名が「斗六」。
人とうまくつきあいができず、
高校生の頃、引きこもりになり、
村からもあまり出たことがありません。
でも、手先が器用で、物作りがうまいので
村の建物や家具、小物などの修復を仕事にしています。

古い建築物とトムおじさんの仕事を横糸に、
心が弱くて、人とのつき合いが苦手な人たちの生き方を
縦糸に、物語が進みます。

村の松濤館が本来の旅館として営業を始めるにあたり
元のオーナーと今のオーナーを招待することから
諍いが起きる「八十年間の旅」。

帆奈は明るくて元気な女の子ですが
ハーフで目立ち、自分の意見をはっきり言うため
学校で浮いた存在となり、登校拒否となります。
そんな10歳の彼女が体験する旅は
トムおじさんについて東北の村の西洋館の修復でした。
養護施設で暮らす恭介と知り合う「初めての旅」は
彼女に本来の明るさと強さを取り戻させます。

最後に、トムおじさんが引きこもってしまった理由が
明らかになる「十年間の旅」。

中学生になった帆奈はイタリア人とのハーフの同級生・由一を、
夏休みの間、ホームステイさせることになります。
進学校での微妙な人間関係から浮いてしまった彼に
帆奈がなにかと気を使います。
それはトムおじさんが高校時代に経験した人間関係ともリンクして――。

人間は対等だけれど、弱い人をかばう優しい気持ちは
時として傲慢な思いになってしまうのも真実。
10代であれば、なおのこと。
それが傷になることもあります。
チクリと心を刺していきます。

ノスタルジックな村の雰囲気はエッセンスにとどまり、
帆奈とその周りの大人たちが成長していく姿が
あたたかく、清々しい。


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2009/02/16 23:24

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