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- カテゴリ:一般
- 発売日:2008/12/17
- 出版社: 有斐閣
- レーベル: 有斐閣Insight
- サイズ:19cm/206p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-641-17803-8
読割 50
紙の本
社会的排除 参加の欠如・不確かな帰属 (有斐閣Insight)
著者 岩田 正美 (著)
ホームレス、ネットカフェ難民、日雇い派遣、孤独死など、福祉国家の制度からこぼれ落ち、呻吟する人々。彼らはなぜ拠り所を失ったのか。「現代の貧困」の先にある、この新たな社会問...
社会的排除 参加の欠如・不確かな帰属 (有斐閣Insight)
社会的排除:参加の欠如・不確かな帰属
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商品説明
ホームレス、ネットカフェ難民、日雇い派遣、孤独死など、福祉国家の制度からこぼれ落ち、呻吟する人々。彼らはなぜ拠り所を失ったのか。「現代の貧困」の先にある、この新たな社会問題に鋭く斬り込む。【「TRC MARC」の商品解説】
ホームレスやネットカフェ難民,長期失業の若者や日雇い派遣など,福祉国家の制度からこぼれ落ち,呻吟する人々。彼らはなぜ,どのようにその拠り所を失ったのか。貧困研究の第一人者が「社会的排除」概念の意味と役割をクリアに示し,日本のリアリティに鋭く迫る。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序 章 社会に参加するということ
- 第1章 「社会的排除」とは何か
- 第2章 社会的排除vs.貧困
- 第3章 社会からの「引き剥がし」と「中途半端な接合」──路上ホームレスからみた2つの経路
- 第4章 若者と社会への「中途半端な接合」──ネットカフェ・ホームレスの場合
- 第5章 周縁──地域空間と社会的排除
- 第6章 セーフティネットからの脱落──福祉国家と社会的排除
- 終 章 社会的包摂のあり方
- あとがき
著者紹介
岩田 正美
- 略歴
- 〈岩田正美〉中央大学大学院経済学研究科修士課程修了。日本女子大学人間社会学部教授(社会福祉学専攻)。社会福祉学博士。著書に「戦後社会福祉の展開と大都市最低辺」「現代の貧困」など。
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著者/著名人のレビュー
「社会的排除」とは...
ジュンク堂
「社会的排除」とは「社会的包摂」の対語としてフランスで生まれ、EU諸国やイギリスなどの社会政策の現場で使われているが、明確な定義を持たず、強いて言えば通常ならあるべき社会との関係から排除されている状態などを指す、とされている。ホームレス、ワーキングプア、ニートなどへの丹念なフィールドワークを基に、日本の社会において社会的に排除されるとはどういうことかを明確にした初めての研究書。