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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.12
  • 出版社: 勉誠出版
  • サイズ:20cm/214,5p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-585-07123-5

紙の本

図書館この素晴らしき世界

著者 藤野 幸雄 (著)

図書館が無料で提供する書物は、知の宝庫、想像力の源泉であり続けてきた。図書館勤務の長い経験をもち、司書育成にも尽力してきた著者が、図書館の果たしてきた役割と日本の図書館の...

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図書館この素晴らしき世界

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商品説明

図書館が無料で提供する書物は、知の宝庫、想像力の源泉であり続けてきた。図書館勤務の長い経験をもち、司書育成にも尽力してきた著者が、図書館の果たしてきた役割と日本の図書館のあり方を示す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

藤野 幸雄

略歴
〈藤野幸雄〉東京農業大学客員教授、図書館情報大学名誉教授。専門は図書館史、出版文化史。著書に「図書館を育てた人々」「図書館の歴史」「現代の図書館」など。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.4

評価内訳

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紙の本

今、危機にさらされている図書館を救うために

2009/01/27 23:20

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうか - この投稿者のレビュー一覧を見る

「一生のほとんどを図書館活動に関係して過ごした」著者が、図書館という
世界をさまざまな切り口から論じた本。
目次 第一章 図書館というところ 第二章 図書館の原点
第三章 波瀾の歴史 第四章 図書館員 第五章 蔵書コレクション
第六章 図書館建築 第七章 図書館サービス 
第八章 図書館の分類と目録 第九章 教育と研究 第十章 図書館協会
第十一章 図書館は素晴らしい世界か

 それぞれの章で、普通はそれぞれ一冊を費やして語られるテーマが、
コンパクトにまとめられている。抽象的に「図書館はなぜ必要なのか」を
説明するのではなく、「どう素晴らしいのか」を具体的に感じさせる
事例を紹介している。
 意外に思うが、図書館の利用と書籍の購入は、反比例の関係にない。
良く図書館を利用する人は、書籍の購入費も高い。
 諸外国と比較したとき、まだまだ十分とはいえない水準であるにも
関わらず、今、日本の図書館行政において、多くの自治体で購入費も
人件費も削られていっている。
 もしも「そこは削ってはいけない部分だ」という利用者が多数であれば、
行政も配慮せずにはいられないはず。
 私たち一人一人が、主体的な図書館利用者になり、その価値を認めて
いることを表現すれば、図書館はもっともっと「素晴らしい世界」になる。
 所得も住まいの広さも限りがあるのだから、私たちは一定量の知の資産、
本を、社会で共有していくことになる。
 なじみのない人には固有名詞が多いか?と思う章もあるが、これだけの
情報を一冊にまとめたことに、本当に敬服する。
 どうぞこの本を手にとって、ご自分にとっての「理想の図書館」を
しばし思い描いてみてください!

 

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紙の本

ここが素晴らしい場所だよと伝えるときに人は何を語るのか。

2009/05/19 22:46

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は、自身の経歴について、
「一生のほとんどを図書館勤務の準備か図書館活動に関係して暮らした」
と語る。

大学でいくつかの外国語を学び、卒業して助手を務めおわるまでが24年、
小さな財団法人の図書館に勤務して23年、
図書館学の教職を担当して26年。

「いくつかの外国語を学び」というところをさらっと書いているのは、
これを「図書館勤務の準備」と捉えているからだろう。

だが、この「準備」は、著者の持ち味や強みになっていて、
その後、海外の様々な図書館と縁があったり、
図書館情報学の学生は、外国語をしっかりやって、
まずは書誌を自分で作ってみるべきだという
著者の持論のベースにもなっている。

引退の時期を迎えた著者は、
「図書館にたいする自分なりの考えをまとめてみよう」と思い立った。

本書は、
「自分の経験の範囲で出会った図書館という場を
思いきった「切り口」から取り上げて書いてみようという試み」であると
著者は述べている。

図書館学の教科書を意図しているものではなく、
一般市民、司書講習の学生、高校生やその親御さんを
対象として書かれたとのことだ。

私の読んだ感覚では、一般向けと考えると、やや難解である。

世界史が好きで、本そのものにも興味があれば、
専門に学ぼうとしているのではなくてもついていかれるとは思うのだが。

どちらかというと、図書館情報学を学びはじめようとしている学部学生が、
図書館学概論や西洋図書館文化史論の講義を受ける前に
そして、学ぶ内容が概論から各論に移る前に
読んでおくとよいのではないかと思った。

図書館史、蔵書コレクション、図書館建築、分類目録などなど、
実際の講義が思い出せるような感じだった。

最後の第11章では「図書館は素晴らしい世界か」という問いが
章題になっている。

著者は、『図書館は素晴らしい世界だ』という言葉を、
各国の図書館現場の職員から直に聞いてきた人だ。

じゃあ、日本はどうなのか?

この日本の図書館の歴史の続きを描くのは私たちだ。


自分が今までずっといた場所を、
素晴らしい場所だよと伝えるときの言葉は、
やはりどこまでも「自分」にならざるを得ない。

「気楽に読め、しかも図書館の本質を何らかの形で紹介する本」を
意図したときの、
「図書館の本質」は、その人が見る図書館、になる。

となると、やはり、この本を開くときには、著者の専門領域が
「図書館の歴史」であることは、
少なくとも、知っておいたほうがいいと思う。

なぜなら、本質論やここがどんなに素晴らしいところかについて、
歴史をもって語ることを楽しめる人ならばいいのだが、

たとえば、サービス各論や図書館の現状についてもっと切り込んで、
図書館本質論を語るべきと思うタイプには、

タイトルと副題と表紙に引用されている言葉と
実際の中身が違う、ように見えてしまうからだ。

が、それは、読み手の私が、図書館情報学については
各論追求型だからそうなるのである。

図書館情報学における図書館学関係のテーマを幅広く取り上げ、
しかも、読みやすいという点は評価できる。

私にとって最初の学問を学んだあの場所を懐かしく思い出したし、
図書館情報学を学んだ影響が
確かに自分の中にあるということも再認識させられた。

さて、翻って、私は、自分の大切な場所について、
どんな言葉で、ここが素晴らしい場所だって語るのだろうか?
それは、人生丸ごとを語ることに等しいよね・・・と
自分に問いかけている次第である。

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2010/09/21 19:42

投稿元:ブクログ

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2017/06/05 22:49

投稿元:ブクログ

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