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ここ最近で一気に著名人となったお二人の本。
圧倒的に面白かった。かつ、わからないところが多すぎた。勉強不足を痛感。
僕は今のところ、
?経済?政治?歴史?思想
って順番で理解できてるかな。
歴史、思想なんてのは本当にわからない。これから勉強ですわ。
やはりロシアとヨーロッパってのが注目ですね。
それからロシアという国の歴史、イスラエルとの関係とかもっと突っ込んでやりたいと思ってます。今更。
それから、本の最後に佐藤氏が語っている、
国にたよるべきでない、仲間を持て。
というような箇所があったが、いい言葉だと改めて思った。
信頼できる仲間と、皆(社会全体)に役に立つことを一生懸命楽しくやること。
これに尽きます!
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ロスチャイルドとかロックフェラーについてもうちっと知っておかないといけないなーと思いました。
ただ、副島氏はなんでもかんでもその方向に持っていこうとしている感があります。正しいのかもしれませんが・・・・。
全体としては読み応えがあって面白かったです。
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2年後にヒラリークリントンが大統領に就任(副島氏)、プーチン=メドベージェフ体制のロシアは2020年までに帝国主義大国を目指す(佐藤優氏)と大胆な預言が並ぶ。第2章の秘密結社の現像―西欧を動かす民族思想と宗教、第3章のロシアの野望と裏で操る2大勢力は、グルジア紛争の背景を学ぶのに好材料。ロシアと日本の鎖となっている北方領土はロシア人の「所有」感覚である占有、haveではなくby me、を理解出来れば解決できる、という指摘は勉強になる。日本の政権交代には、国家に依存せずに生きる思想(=リバータリアン)の意識が必要。
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知り合いに借りた本。
副島氏と佐藤氏の対談を書籍化したもの。
こういった類の本は案外時間を書けずに読むことはできるが、
一方で、論者の言っていることに対する知識がないと、
「ふ〜ん」というだけで終ってしまうのが常。
今回も「ふ〜ん」というところが多々あったので、
これをきっかけに関連図書を読み進めて意向と思っている。
雑多に言うと、3つ。
1つは、今年アメリカに新しいリーダーが生まれたが、
そういったリーダーの交代は、裏で操っている財界の大物がいるということ。
これが、ロックフェラー家だということのようだ。
しかし、こういった話は初めての話だったので、もうすこし関連する書籍を読んでみたい。
2番目に、日本の外交政策がヤバイ方向にあること。
ヤバイと書いたのは、小泉政権がアメリカ一辺倒の外交政策だったため
EUやロシア、アジア諸外国との関係が冷え込んでいる。
その間、ロシア・EUは後で手を組み、アメリカ覇権主義後の世界体制を
南米諸国を交えて協議されているらしい。アメリカ一辺倒の日本の外交政策は
本当にまずいんじゃないかと感じた。
3つ目は政権交代。
自民党から民主党へ。既得権やしがらみや官僚政治を「ぶっ壊す」にはこれしかない。
この2人もこれ以外ないといっている。確かに、政権担当能力があるのかいった話しはある。
色々あるとは思うが、この政権交代に行ってどういったことが期待できるのか、
そのときのリーダーは?これについても関係図書を読んでいこうと思う。
この本の内容を理解するにはそれなりの知識が必要に感じる。
しかし、今何を読まなきゃいけないのか、何を知らないといけないのか、何を考えなきゃいけないのか
そんなことを示してくれる一冊だ。
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友人よもけんが持っていたのと、佐藤優ファンということで買ってみた。グルジア紛争の部分は必読。でも、ロスチャイルドとか、ロックフェラーってどうなんだろう? 調べてみたくなった。
(2009.03.28 読了)
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AIGに自衛隊や教職員組合の団体生命保険、年金運用等の再保険を任せていた。三井住友FGはベウ国住宅公社2社の債券買い含み損は2000億円 農林中金は5.5兆三菱UFJ 3.3兆 岡崎久彦 オランダをみれば日本がわかる ユダヤ人の国際的定義 ユダヤ教徒であるか母親がユダヤ人であること 岡田英弘 camp follower ローマ帝国のころに兵隊と一緒に異動した故買証人 民族とは同じ言語を話す人間たちの共同体
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読み物として面白い。
副島という人は陰謀論者だから妙に説得力がある。
陰謀論は勉強した限りでは当たらずとも遠からずだと思う。
従って副島氏の言うこともまた当たらずとも遠からずなのである。
佐藤さんは相変わらずのロシアに関する知識から現状を分析する。
カネを払う必要はしかし無い気がする本。
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妄想系の副島隆彦氏と国際陰謀系の佐藤優氏による対談本。
副島隆彦氏の発言はあいかわらず過激であり信憑性に欠けるが、佐藤氏はその副島氏を預言者とたたえているのには苦笑するしかない。
ただ、二人の博識振りはやはり尋常ではなく、知的好奇心がすこぶる刺激される内容となっている。
何度も読みかえす本ではないが、金融危機や北朝鮮など旬なネタを扱っており、飲み会で浅はかな薀蓄をひけらかすのに役に立ちそう。
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とにかく面白かった。
アメリカの大統領選をニューヨークのユダヤ資本が操っている。
ユダヤとは、何ぞや。キリスト教社会との関係。
ラチオというユダヤの揺ぎ無い行動原理・思想。
それにしてもチャッチイことなんだが、日本の官僚制度を何とかしなくてはならないが。民主×自民でチンタラチンタラやっている場合ではないのだが。
情けない話である。
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言論の世界で脚光を浴びる、しかし大手メディアには決して姿を現すことのない二人の対談本。
両者とも、今回の金融危機の原因が実はロシアの動きにあったことを指摘していることは非常に興味深い。
ロシア、中国、そしてヨーロッパ各国がアメリカを引き摺り下ろそうとする。経済的に苦しくなったアメリカは、日本とサウジアラビアからどんどん金を吸い上げる。こうした構図を理解すると、今後の日本の振る舞いはいかにあるべきか、大きな危機感を持って考えざるを得なくなる。
日本のマスメディアは今回の金融危機について、民間の不景気が加速する点について重きを置いて報道している。しかし、これは国家間のパワーオブバランスといった大きな視野で語られるべき話であり、実は今まさに、世界の覇権が動かされようとしている、時代の分岐点にわれわれがあるということに気づかされる。
途中に出てくる中央アジア~東ヨーロッパあたりの宗教論の部分は複雑すぎて読むのにつらいものがあるのだが、今後の世界情勢の鍵を握るこの地域を理解するのには重要なのであろう。
当然彼らの言葉のすべてを鵜呑みにすることも危険であり、それこそインテリジェンスの世界でリテラシーは重要であるのだが、本書の議論を突飛なものだとして一笑に付すこともまた、愚かなことであろうと考える。
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なんとなく、今の世界情勢の本質をてっとり早く知りたいという、
不真面目な理由で、日経新聞広告を見て購入。
佐藤優の著書は「野蛮人のテーブルマナー」以来。
最近、クラシック音楽というある意味「理想の追求」とのかかわりと
現実と以後起こりえる予言的なことがらへのアプローチとの、
それらのギャップが楽しいと感じるようになった。
この本は副島隆彦との対談であり、話題が多岐に渡る。
一気によんで、熱気を共有した方がいい。
以下の抜き書きとまとめの間だけで、要旨の把握は難しい。
一度読まれることをおすすめしたい。
人間と国家のいやらしい部分を集めた類を見ない本だろう。
オバマを大統領にすることに決めた のは、デイヴィッド・ロックフェラーである。
オバマは、経済政策に失敗して2年で辞任する。そのあとヒラリーが大統領になる。
リーマン破たん後、AIGの株価低下と保険金の焦げ付きで経営危機に陥った。
その際、自衛隊・教員組合の生命保険や年金運用をほとんどAIGに任せていた。
金融庁はアメリカに送金をストップするasset freezを実施。しかしどれだけ
国内に差し押さえできたか疑問。とのこと
・・・・大丈夫、私学共済?
アポロ計画はウソ。人類の月面着陸はなかったろう。
当時の技術で、どうして月面からエンジンを噴射して帰還できるのか等
素朴な疑問を唱えるとアメリカの大学の理工学部の同窓会から追放されるそう。
・・・・信じられない。。本当かな。
白人支配体制から、BRICSと独仏が納得した体制へになるだろう。
理由:世界のGDPの67%はアジア諸国。実体経済の強さ。
経済学で学習するコンドラチェフの波の景気循環もあてはまるだろう。
ロシアは金融危機になると、1.金本位制に戻す可能性がある。
2.ユーロとルーブルの通貨バスケットを組む可能性がある。
エネルギー同盟の対立
イラン-ロシア-アルメニア-ベラルーシ
VS
アメリカ-イスラエル-トルコ-アゼルバイジャン-グルジア-ウクライナ
金融デリバティブは保険商品。保険やユダヤ人の思想。
それを再現なくやり金融恐慌へ。
小沢政権で日本が部分的に自立するのは一貫した流れ。
理由:ロックフェラーがバックについているから。
その次は岡田克也。彼の父のイオングループはロスチャイルド系。
日米主義のロシアを加える地政学主義が正しい日本の選択。
そして中国とのバランスをとる。
さあ、金融リテラシーの向上に役立つだろうか。。。。
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興味をもった点だけ
・サブプライムローン危機の原因が実はロシアがグルジアを支援したアメリカに腹を立てグルジア侵攻のあと保有するアメリカ国債や株式を一挙に売り払っている。それで9.15リーマン・ショックが起きたのです。
・外務省の中に、アメリカの意向を過剰忖度した外務官僚が自発的に「鈴木宗男を撃った」のだろう。
・イスラエルは自力でイランの核施設への攻撃をやろうと考えているが自力で完遂する力がイスラエルにはない、そこでアメリカ政府をたきつけたが、アメリカはやりたければ自分でやればといったとか。イランの核技術は本当は中国からきたのでは?
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リーマンショックなど、世界経済がおかしくなったのかと思う今日この頃。実は、経済も政治も、もともと裏側で密接につながっていて、それを操っているヤツがいる、って本。さらに、民族や宗教間の対立や、思想的背景の違いからも世界を読み解いていて、ここら辺は流石に「情報」を生業としていた人達のなせる技と感服した。
政権交代前の出版だが、現在のことも言い当ててるし、日本の政治にも1章を割いて、多くの裏の話も暴いている。ホンマかウソかは分からないが、あれだけ叩かれて小沢一郎がつぶれないのも、そういわれるとホンマかもね、と妙に納得できる。まさに、THE TRUTH IS OUT THERE!
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ジャーナリスト副島氏に対して、佐藤優氏が応対するような本。
副島氏の情報はどこからだと思いつつ、すでに現段階で外れていたりすることもあるが、個人的には陰謀説は嫌いではないです。
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副島隆彦氏、佐藤優氏。異端児二人による政治・経済・金融の
対論。面白くないわけがない。
副島氏の深く幅広い世界情勢に対する知識と先見性。
佐藤氏の外交官として、肌で感じてきたロシアを通しての
世界の情報。
この2つが触発しあって「国家の暴走」の実態を論じています。