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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.11
  • 出版社: 日本経済新聞出版社
  • サイズ:19cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-532-16678-6

紙の本

カイシャ意外史 社史が語る仰天創業記

著者 村橋 勝子 (著)

オルガンを担いで箱根を越えたヤマハの創業者、売れないトマトに悩んでいたカゴメ創業者など、名門企業21社の驚きのエピソードを社史研究の第一人者が紹介。【「TRC MARC」...

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カイシャ意外史 社史が語る仰天創業記

税込 1,760 16pt

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商品説明

オルガンを担いで箱根を越えたヤマハの創業者、売れないトマトに悩んでいたカゴメ創業者など、名門企業21社の驚きのエピソードを社史研究の第一人者が紹介。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

村橋 勝子

略歴
〈村橋勝子〉社史研究家。日本経団連情報メディアグループ長を経て、同会嘱託。大妻女子大学非常勤講師。著書に「社史の研究」「にっぽん企業家烈伝」がある。

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みんなのレビュー10件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

経営者のみなさん、がんばって

2009/01/15 18:47

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「百年に一度の経済危機」といわれる中、昨年(2007年)下半期から大手企業の業績予想が相次いで下方修正されてきた。
 それと歩調を合わさるかのように、新規採用者の内定取消し、非正規雇用者の解雇、大型投資案件の中止と、企業経営者のあわてぶりは目を覆いたくなる。
 自らが自身の足元の土をすくい、立てない状況を生み出しているように見える。
 むしろ、こういう時代だからこそ、自分たちの立ち居地をもう一度固める必要があるだろうし、自分たちの企業とは何だったのかを再考すべきだろう。

 社史研究者である村橋勝子さんによるこの本は、「社史が語る仰天創業記」という副題にあるように、今では日本の名だたる企業に成長した21社の創業エピソードが、それぞれの社史をもとに読み解かれていく。
 それは単に企業の美辞麗句でないし、創業時のお涙頂戴物語でもない。
 「経営トップはどういう経営戦略を採り、環境変化にどう対応したか、社員たちはどうしたかという、その会社の具体的な企業行動」(5頁)としてまとめられている。

 面白いのは、最近しばしば語られる世界恐慌(1929年)の際の企業の行動が、これらの社史の中でいくつか描かれている点だ。
 例えば、総合電機メーカーの日立は「そんな不況時代に、(中略)日立に大規模な工場を作り」(228頁)、なおかつ東京に作らなかったのは、関東大震災の教訓から「国是からいっても、工場はなるべく各地に分散するのがよい」(同頁)と、まことに心意気がいい。
 またタイヤメーカーブリジストンでは、「(石橋)正二郎は、厳しい不況を逆手にとり」(131頁)、事業を拡大していく。

 本書で紹介されている企業は、経済や社会の仕組みがまったく違う時代ゆえの大らかさがあったとはいえ、その優秀性、卓越性ゆえに世界規模の企業体に成長したことは間違いない。
 しかし、少なくとも本書で紹介されている多くの創業者や経営者を支えていたものが、単に一企業の浮沈だけの問題ではなかったことは、これらの社史から読み取れる。
 先ほどの日立の例だけでなく、多くの企業はこの国の行く末を真剣に考えていた。だから、一時の業績の低迷であわてることもなく、自分の信念を貫けたのだろう。
 ぜひ、経営者の皆さんには創業の精神を忘れることなく、この難局を乗り切ってもらいたい。

 ◆この書評のこぼれ話はblog「ほん☆たす」で。

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