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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.11
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:19cm/371p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-250505-7

紙の本

文芸誤報

著者 斎藤 美奈子 (著)

三崎亜記、青木淳悟といった新しい書き手や、舞城王太郎、角田光代、佐伯一麦ら、主に文芸書を取り上げた書評集。2005年1月〜2008年5月『週刊朝日』連載のコラムほか、『朝...

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文芸誤報

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商品説明

三崎亜記、青木淳悟といった新しい書き手や、舞城王太郎、角田光代、佐伯一麦ら、主に文芸書を取り上げた書評集。2005年1月〜2008年5月『週刊朝日』連載のコラムほか、『朝日新聞』掲載の書評をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

斎藤 美奈子

略歴
〈斎藤美奈子〉1956年新潟市生まれ。成城大学経済学部卒業。文芸評論家。94年「妊娠小説」でデビュー。「文章読本さん江」で第1回小林秀雄賞受賞。ほかの著書に「本の本」など。

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評価内訳

紙の本

ペンで蠅をつかむ

2009/01/10 16:31

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一年間の出版点数が八万点を超えているそうだ。
 ということは、日々二〇〇点あまりの新刊が出版されていることになる。一冊の本の売れ数が増えない(つまりは読まれない)から、点数を増やすことで売上げを維持しようということだろうが、そのおかげで内容の薄い企画や同人誌レベルの文学が横行しているような気がする。
 また、それだけの新刊本から何を読めばいいのか、迷うのも事実だ。
 こういう時代だからこそ、「書評」に求められるものは大きい。

 本書は2005年から2008年にかけて約三年半、「週刊朝日」に掲載されていた(一部は「朝日新聞」での書評もあるが)、主に文芸書を中心にした、斎藤美奈子の書評集である。
 紹介されているのは二〇〇冊を超えるが、冊数だけでいえば、これでも今の出版事情ではたった一日分の出版量である。
 ため息が出る。

 最近、新進気鋭の書評家豊崎由美の「正直書評。」を読んだせいか、さしもの斎藤美奈子もおとなしく、つつましく、大人に見えてくる。それでいて、ちくり度も、ねっちょり度も一日の長を感じる。
 いまや大家の風情である。
 例えば「小説とも随筆ともつかぬこういう本が昔よくあったよなあと思うが、教養がない私には固有名詞が出てこない」(85頁・『パリの詐欺師たち』書評から)といったような箇所を読むと、絶対斎藤は固有名詞がわかっているに違いない、と思える。わかっていながら「お前だよ、お前」と特定のものを罵倒している。
 こういう技は斎藤の極致である。

 本書の最後にはこの本の書評まできちんと掲載されている。
 その中で、斎藤は「この本は、文芸批評でも何でもなく、ジャーナリスティックな興味と二人連れの俗なレビューの集積」と書き、「個々の作品評価はあまり信用せぬが花であろう」と評価しているが、斎藤美奈子、ズルすぎて、巧すぎる。
 今やペンで蠅をつかむが如き妙技である。

 ◆この書評のこぼれ話はblog「ほん☆たす」で。

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2009/02/27 10:11

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