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リトル・リトル・クトゥルー
史上最小の神話小説集
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目が合ったのが運の尽き
wildcat
2009/03/29 20:59:31
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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図書館の新刊書の書架で、違う本を探していたはずだった。そうしたら、なぜか、目が合ってしまったんだ。泥水の茶色に黒いライン、そして白い文字が描かれた背表紙と。文字の中には異質に曲がった文字が混じっている。今にして思えば、この曲がった「リ」と「リ」と「ク」は、文字のふりをしているが、きっと文字じゃなかったんだ!あの「ク」の「鈎針」に、私は引っ掛けられてしまったに違いないと思う。吸い寄せられるように手に取ってしまった。表紙には、なんだか怪しくもユーモラスな化け物が描かれている。いろいろな化け物が合わさっているようでもあり、たくさんの顔を持つひとつの化け物のようにも見える。これはここに載っている物語の…
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111篇にも及ぶ秘せられし神々の狂宴
御於紗馬
2009/02/07 16:59:12
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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期間限定で公募された800字のクトゥルー小説群。原稿用紙2枚に収められた掌編ではあるけれど、その数、111編。抜群のボリュームです。全く異なる角度から切り広がる 狂おしき夢魔と宇宙規模の神々の世界は時に恐ろしく、時に笑いを含み、時に優しく、物悲しく貴方の魂に迫ってくることでしょう。編者は『クトゥルー神話事典』の東雅夫氏。この点で、作品の内容やレベルについては折り紙つきであります。著者はプロアマ問わずのごった煮状態なので、「えっ、アノ人が!」みたいな所も楽しめると思います。知らない人にはサッパリな世界かも知れませんが、どこから読んでも大丈夫な珠玉の作品集ですので、入口としては非常に入りやすいかも…
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