サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 50件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.10
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川ホラー文庫
  • サイズ:15cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-392401-1

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

トンコ (角川ホラー文庫)

著者 雀野 日名子 (著)

高速道路で運搬トラックが横転し、一匹の豚、トンコが脱走した。先に運び出された兄弟たちの匂いに導かれてさまようが、なぜか会うことはできない。彼らとの楽しい思い出を胸に、トン...

もっと見る

トンコ (角川ホラー文庫)

税込 565 5pt

トンコ

税込 550 5pt

トンコ

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.7MB
Android EPUB 3.7MB
Win EPUB 3.7MB
Mac EPUB 3.7MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

高速道路で運搬トラックが横転し、一匹の豚、トンコが脱走した。先に運び出された兄弟たちの匂いに導かれてさまようが、なぜか会うことはできない。彼らとの楽しい思い出を胸に、トンコはさまよい続ける…。日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作をはじめ、親の愛情に飢えた少女の物語「ぞんび団地」、究極の兄妹愛を描いた「黙契」を収録。人間の心の底の闇と哀しみを描くホラーの新旗手誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】

【日本ホラー小説大賞短編賞(第15回)】【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

トンコ 5−64
ぞんび団地 65−147
黙契 149−239

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

ジュンク堂書店梅田ヒルトンプラザ店

みんなのレビュー50件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

怖さよりも、締め付けられるような哀しさ

2008/11/07 12:53

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もみじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

選考委員の林真理子氏が評しているように、エンターテイメント性の強いホラーというより、上質な純文学に近いものを感じました。著者のデビュー作「あちん」の雰囲気が好きだった私は、この作品を楽しむことができました。

食用豚の逃走劇を描いた受賞作「トンコ」、DV両親を想い続ける少女のメルヘン話「ぞんび団地」、自殺した妹と残された兄の残酷小説「黙契」の3作が収録されています。
文体も設定も全部違うのですが、いずれにも「家族愛」というテーマが流れています。同時に、そこはかとなく仏教観が漂っているように感じました(特に「トンコ」と「黙契」)。

どの話も、胸を締め付けられるような読後感が残ります。悲しいラストなのに、なんとなくハッピーエンドな感じもして……(特に「ぞんび団地」)。そもそも悲しみや幸せの定義って何なのだろうと、少し考えさせられたりもしました。

ただ正直、最初は「これのどこがホラーなんだろう」と疑問に感じていました。こうした様々な愛の形を、食肉やゾンビや腐乱死体というフィルターを通じて描き出そうとするあたりが、ホラーなのかも知れません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

闇に浮かぶトンコ

2015/10/15 09:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説を書いた著者のセンスに脱帽する。なんとも妙なタイトルであり、いったい全体どういうホラーなんだという興味から読んだ本である。
 カバー画のみるからにトンコらしい愛らしい生き物と、芝生の緑に続く背景の闇は、読後の感慨を見事に著わす秀逸さである。
 主人公の置かれている小説世界構成が、まさに小説全体の通奏を成してしており、まず読まれることで驚き、そして闇の深さにたじろいでほしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ある名作アニメによせて

2008/11/26 22:36

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:仙人掌きのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第15回日本ホラー小説大賞短編賞作「トンコ」、前年度の同賞最終候補作を全面改稿した「ぞんび団地」、そして「黙契」。

 この三作を読みながら、私はしきりにあるアニメ作品を思い出していた。「アルプスの少女ハイジ」である。作品から受ける印象は人それぞれだと思うが、私にとって「ハイジ」は『孤独な魂の救済劇』だ。村人との交流を避け世捨人となった“おんじ”、家柄と足の障害のため同年代の友人を持たない少女“クララ”、旧弊な常識に縛られた執事“ロッテンマイヤー”。彼らは、ハイジというきわめて無垢な存在に触れて心を開いていく。そして、実はハイジ本人もその交わりの中で救われている。
 トンコは孤独な豚である。「ぞんび団地」の“あっちゃん”も、おそろしい程に独りだ。「黙契」の主人公の苦悩には、アルムの山からフランクフルトに連れてこられてホームシックにかかったハイジの姿が重なる。彼らは皆、無垢である。限りなく無知に近い純心さをもって、救いを求めている。そして、それぞれに相応しい「救済」が訪れるが、それは血と汚穢(おわい)にまみれた破滅のようにも見える。本当にこれで幸せなのか、最後に残るのは優しさなのか残酷さなのか、それは読者自身が選びとるべきものなのだろう。

 前作「あちん」も読みやすく安定した文体だったが、今作ではさらに磨きがかかっているように感じた。「トンコ」では兄弟豚の個性をあらわす鳴き声がくりかえし挿入されるのが効果的だし、児童文学調の「ぞんび団地」は一見ユーモラスな語り口が凄まじい現実を覆い隠しているものの、クライマックスに至るねじれ方は相当なものだ。(余談だが、いささか懐かしい「あっちゃんの頭の中で電球が光りました」という表現がかなり気に入っている)
 二つの視点が交差する「黙契」は非常に面白かったものの、もう少し短い方が切れ味が増したのではないだろうか。冒頭の「一年ぶりに再会した絢子は、骨壷に入っていた」という一文が素晴らしかっただけに、少々饒舌だったのが惜しく感じられた。
 ともあれ、「トンコ」で大きく世界をひろげた作者の次回作を、今から心待ちにしている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/11/09 20:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/11/20 15:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/29 23:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/16 22:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/23 19:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/04/11 16:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/05/25 18:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/06/21 22:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/08/28 03:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/09/08 15:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/12/01 22:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/14 23:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。