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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 25件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.10
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/350p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92636-6

紙の本

スナッチ

著者 西澤 保彦 (著)

22歳だった。次の日、ぼくは53歳になっていた。空白の31年。ぼくは、きみは、ぼくたちは、少しは幸せだったのだろうか。彼を襲ったのは、不条理でやりきれない、人生の黄金期の...

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スナッチ

税込 1,870 17pt

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商品説明

22歳だった。次の日、ぼくは53歳になっていた。空白の31年。ぼくは、きみは、ぼくたちは、少しは幸せだったのだろうか。彼を襲ったのは、不条理でやりきれない、人生の黄金期の収奪。あらかじめ失われた、愛しい妻との日々。おぼえのない過去を振り返る彼に、さらなる危険が迫る。【「BOOK」データベースの商品解説】

22歳だった次の日、ぼくは53歳になっていた。空白の31年。彼を襲ったのは不条理でやりきれない、人生の黄金期の収奪。あらかじめ失われた、愛しい妻との日々。おぼえのない過去を振り返る彼に、さらなる危険が迫る!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

西澤 保彦

略歴
〈西澤保彦〉1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。「解体諸因」でデビュー。ほかの著書に「収穫祭」「夢は枯れ野をかけめぐる」など。

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みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

私はご免こうむりたいです。いきなり老けたら女は生きていけません。。。

2008/12/14 20:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kako - この投稿者のレビュー一覧を見る

22歳だった次の日、ぼくは53歳になっていた。空白の31年。。。
という本の説明ではありますが、その喪失の理由というのがまた想像していたのとは全然違っていて、話への導入部分から本の中へ入り込んでいくのが早かった作品です。
そこから展開していく話がとても「よくできている」としか思えない設定で、私が読書をするときの悪い癖、話の続きが気になると速読をしすぎて5行くらいをまとめ読みし、結果細かい部分が頭に入っていないという現象を招いてしまいました(笑)。
織り込まれていく殺人事件。
贅沢にもミステリーとSFが紡がれている作品です。

人生において一番輝くであろうかと思われる時間を奪われる喪失感。
自分よりも長い時間を歩んできた元自分。
シリアスである設定にもかかわらずどこかユーモアを感じさせる文章はさすがということでしょうか。
・・・といっても文庫をあまり読まないので、西澤さんの作品をそこまで読みこなしておりません。
実際の比較対象作品は少ないですが長編小説「収穫祭」の時に感じた、話に無理やり設定を入れ込んだような感覚もなく、短編小説集にあった面白いけれども読みごたえに欠ける感じもなかったです。

ぜひ主人公と一緒にタイムマシンに乗って楽しんでみてください。

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紙の本

西澤のミステリには、SFがかったものがかなりあって、それがプラスに働くことが多いんですが、今回はどうでしょう?私はそれが足を引っ張ったと思います。ロマンチックでもないし・・・

2009/03/31 21:19

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

このカバーは平凡だな、って思います。写真(Getty images/Hidenori Fukuma)、色合い、使用文字、そのどれをとっても平均値。装幀担当の坂野公一(welle design)も外すことがあるんだな、なんて思ったりもします。無論、写真といってもかなり加工がしてあって、一見、イラスト風なんですが、なんだか香納諒一の本みたいどうも面白くない。

ま、香納の本は泉沢光雄が手がけているので、違うっちゃ違うんですけど。それと各章のタイトルが平凡というか、それ以下。なにより変化がありません。仕方ないから目次のレイアウトで遊んでいる。正確にではありませんが、雰囲気を味わってもらうために再現してみました。

          ビフォア・パラレル
  ロスト1
       ロスト2
    ロスト3
ロスト4
          ロスト5
     ロスト6
       ロスト7
  ロスト8
    パラレル・リミックス

       あとがき

です。ロスト、という後ろに番号だけが変化するだけなら、タイトル無しの数字だけでもよかったんじゃないか、なんて思いますよ、実際。ちなみに、この作品、書下ろしです。

主人公は、ぼく、っていうか“僕”、ナロくん、あるいはジュウセイこと奈路充生、22歳、東京にある大学の学生です、っていうか、でした。それって昭和52年――1977年1月16日、日曜日、午前11時現在のことですけど。で、ぼくがいるのが高知県、高知市、播磨屋橋付近で、そこで人を待っています。

相手というのが生駒美奈子、高知大学文理学部の学生で許婚、とまでは行きませんがそれに近い。だってぼくがわざわざ東京から彼女の実家のある吾川郡春野町弘岡を訪ねる、その目的が彼女の両親に結婚を認めてもらうためだからです。結婚といっても、さほど先のことではありません。今年の4月には式を終えていたいのです。

といっても、出来ちゃった婚、というわけではありません。それどころか、はっきり言えば二人はまだその関係を持っていません。でも、なんども同じ部屋、一つの布団で寝てはいるんです。彼女のほうも「いいよ」って言ってくれる。でも、そういわれると、ま、いいか、って思ってのんびり話し込んでそのまま眠っちゃったりする。両方とも好き合っていることは確か。だから申込み。
 
そんなぼくの前に現れたのが、美奈子の代わり、という40過ぎらしい女性、楡咲純花です。美奈子は親戚に不幸があって、今日は来ることができない、というのです。美奈子の家の近所に住む元テレビ高知報道部勤務という年上の女性に、昨日連絡がとれなかった理由をいろいろ聞かれるうちに・・・ 

とまあ、書いてしまうと、美奈子との結婚話に謎が、とか、質問に答えられないところが怪しい、などとなるんですが、そうはならずに予想外の展開をします。タイトルの意味も、ストレート。SFだったか映画だったかは忘れましたが、『ボディ・スナッチャー』というのがありましたがその延長線上にあります。とはいえ、それも更に予想外の展開をして・・・

案外すらすら読めてしまい、過ぎるところが問題かな、とは思います。それとベツバオリ、サシモドシ、この状況ももっと深刻なはずなのに、軽い気がする。ま、それが主題ではないのかもしれませんが、ちょっと中途半端。次女とダイハード4を見ていてつくづく思ったのですが、やはりサスペンスは主人公が置かれる危機的状況の度合いが厳しいほど面白いんです。

西澤がこの本でそれを狙っていないことはよくわかっていますが、なんだか中途半端かな、って思います。才人・西澤の作品と考えるとベストではない。100点をベストと考えれば80点くらい。SF設定が足を引っ張ったのかもしれませんし、書下ろし、というところに期待しすぎたせいかもしれません。やはり西澤にはストレートなミステリが似合うかも・・・

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2008/11/14 21:36

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2008/11/21 16:36

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2008/12/07 09:48

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2009/01/23 23:53

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2009/03/30 15:43

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2009/09/17 23:37

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2010/06/13 19:02

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