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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.11
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/263p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-771217-9

紙の本

革命のライオン (小説フランス革命)

著者 佐藤 賢一 (著)

1788年、フランス国王ルイ16世は全国三部会の開催を決定。特権二身分の差別意識から進展しない議会に業を煮やした平民代表の第三身分議員たちは、自らを国民議会と宣言。第三身...

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革命のライオン (小説フランス革命)

税込 1,650 15pt

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商品説明

1788年、フランス国王ルイ16世は全国三部会の開催を決定。特権二身分の差別意識から進展しない議会に業を煮やした平民代表の第三身分議員たちは、自らを国民議会と宣言。第三身分のリーダー格・ミラボーの裏工作も功を奏し、議会はようやく動き始めるが…。【「BOOK」データベースの商品解説】

【毎日出版文化賞特別賞(第68回)】1788年フランス。破産に瀕した国王・ルイ16世は、全国三部会の開催を決定。だが国王政府が平民長官を罷免したことで民衆の怒りが爆発、暴動へ…。フランス革命を徹底的に描いた超大作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

佐藤 賢一

略歴
〈佐藤賢一〉1968年山形県生まれ。東北大学大学院で西洋史学を専攻。「ジャガーになった男」で小説すばる新人賞、「王妃の離婚」で直木賞を受賞。

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みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

この小説で読むミラボーは、なんていうか、あの三大テノールの一人、今は亡きパヴァロッティを連想させるんです。そうか、ミラボーでしたか、重要人物は・・・

2009/05/07 20:45

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

今、ヨーロッパ史を書かせて一番面白いのは、勿論、塩野七生というのは衆目の一致するところでしょう。では、ヨーロッパの歴史を扱った小説、となると現代ならば故・辻邦生、第二次大戦前夜のドイツに限れば皆川博子、中世ならば山之内洋、そして近代フランスであれば佐藤賢一ではないでしょうか。

ただし、残念なことに彼らの作品は、その圧倒的な面白さにもかかわらず、読者数では塩野七生の足元にも及ばないのではないでしょうか。勿体無いなあ、世界史、特にルネサンス以降の欧州史というのは日本史がクソに思えるほどに面白いし、特に佐藤の書くものときたら、司馬遼太郎をも凌ぐんじゃないか、って思うほどなんです。

実は私、だいぶ前のことなんですが、司馬遼太郎がナポレオンとアレキサンダー大王を書いたら、どんなに面白いだろう、って夢見ていたことがあるんです。それは実現しませんでしたが、でも司馬は『項羽と劉邦』を書いてくれたから、それでもいいか、って思っていたんです。

で、司馬になり代わってヨーロッパの近代を小説という形で面白可笑しく読ませてくれたのが、佐藤賢一、私はそう思います。第6回小説すばる新人賞受賞作『ジャガーになった男』こそ未読ですが、『傭兵ピエール』『双頭の鷲』『王妃の離婚』『カエサルを撃て』『カルチェ・ラタン』『二人のガスコン』『オクシタニア』『黒い悪魔』『剣闘士スパルタクス』『褐色の文豪』『カポネ』『女信長』『革命のライオン』『バスティーユの陥落』と読んできて、一度として期待が裏切られたということがありません。

ま、『女信長』はあまりに毛色が違っていましたし、『カエサルを撃て』『剣闘士スパルタクス』は塩野七生も驚くローマもの、『カポネ』にいたってはアメリカのマフィアものですから、同列に論じることはできないんですが、でも残りはすべてフランスもので、しかも面白い。しかも、です。調べた痕跡を何処にも見せない、読み物というのがピッタリの楽しさ満載なんですから、ただただ脱帽していたわけです。

その佐藤賢一がフランス革命を描いた、っていうんだから嬉しいです。私にとってフランス革命というのは世界史の中で出会い、大仏次郎『パリ燃ゆ』で楽しもうとしたものなんですが、実は後者、少しも面白くない。ま、読んだのは二昔も前のことですから、今読めば随分印象が変わるかもしれませんが、今度の佐藤版ほど分りやすくはなかった。っていうか、少しも楽しくない。

史実、という言葉にがんじがらめになって歴史の中の人間が見えてこないんです。でも、佐藤の本は違います。第一、ミラボーですよ、ミラボー。ロベスピエールやダントンじゃなくて、勿論、ルイでもアントワネットでもなくてミラボー。読んでいて思い浮かべるのはパヴァロッティですね。あの三大テノールの一人で、ついこの間無くなった巨漢。

この本を読むと、ミラボーなんですよ。中心にいるのが。無論、まだ二巻までしか出ていないので、この先どうなるかは全く不透明なんですが、この巻では圧倒的にミラボー。ちょっと違うんですが、維新の時の西郷、で、ルイ十六世が島津久光。或は勝がミラボーでルイが徳川慶喜。ま、半藤一利『幕末史』読んだばかりなんで、こういう強引な例えになるんですが。

内容の紹介は、一言では難しいので、とりあえず出版社の言葉を借ります。

フランス革命を徹底的に描く超大作!
1789年、フランス。破産に瀕したフランス国王・ルイ16世は、全国三部会を開催。だが議会は難航し、国王政府が平民長官ネッケルを罷免したことから、民衆の怒りは爆発、暴動が起こり始める。

ネッケル、ですよ。ミラボーにネッケル、それにロベスピエール。この三人でほぼ一冊。バスティーユまでの道がスッキリ見えるためには目の前に立つ植木の枝葉を思い切り落とす。そうしたら、こんなにも景色が、目的地までの道がよく見える。まさに司馬遼太郎が維新史でやったことです。おまけに佐藤には司馬にはなかった色事を笑い飛ばすユーモアがある。

だから、分かりやすいだけじゃあありません。人間が、そこにもあそこにもいる。男も女も、権力者も議員も宗教家もただの人間。汗をかき、飯を食い、クソをひりだす管としての人間です。嫉妬し羨望し羞恥する。騙し騙される。いかにもバタ臭い、まさに今まで佐藤が描いてきた人間臭いやつらが、革命に向かって右往左往しながら、前進と後退を繰りかえしながら進みます。

そういう意味で、八木美穂子の装画は、あまりにらしいのが欠点、といいたくなるほどにその時代のフランスを表現しています。気になるというのなら、むしろ松田行正+日向麻梨子の装丁かもしれません。このカバー全体のイメージは、コミックスの豪華本。ていうかコミックスのカバー。色使いだけではなく絵と地色のバランスとか絵のレイアウトが。

ま、女性に楽しんでもらいた、小説だってコミックス並に楽しく読めますよ、っていう出版社サイドの意思表示であるかもしれません。その点、金城秀明制作の地図は平均的なものです。初出誌は

「小説すばる」2007年1月号~2007年6月号
単行本化にあたり、大幅に加筆・修正いたしました。

とあります。最後に主な登場人物紹介。

ルイ十六世:財政難に苦しむ三十六歳のフランス国王だが、性根が座っているとはいえない。ネッケルを登用したものの、以前はあっさりと切り捨てているし、今回も人気回復を狙ったとしか見えない人事ではある。

マリー・アントワネット:フランス王妃で、国家の財政難の一因として描かれるが、この巻では登場の機会は少なく、存在感も殆どない。栞に特記されているが、今のところ時代の象徴以上ではない。

ネッケル:当年とって56歳になるで、元来が凄腕で知られた投資家。その腕をルイ十六世から見込まれ、十二年ぶり二度目の財務長官につく。特権に胡座をかく貴族層に鉄槌を下すと市民層から熱狂的に支持されている。

ミラボー:プロヴァンス貴族で40歳の伯爵。といっても父親であるミラボー侯爵ヴィクトル・リケティから勘当され、遺産も相続していない。自称作家で、妻がいる。自ら貴族院ではなく。第三身分代表議員としてエクスとマルセイユの二箇所で立候補、二地区で当選を果たす偉丈夫。考えもしっかりしていて度胸もある。文章を書いても一流。巨漢で声も大きく、女遊びが激しい異端児。考え方は我が国幕末の山内容堂を思わせる。市民の側に立つが、急進的な展開には反対している。

マクシミリア・ドゥ・ロベスピエール:三十過ぎたばかりで選挙に立候補、第三身分代表議員となった弁護士で、身分の違うミラボーに反発しながらも惹かれ、ともに行動する。急進的な考え方をもつが、深い考えがあるわけではない。平民の出身で孤児。ルイ・ル・グラン学院を主席で卒業。31歳。

カミーユ・デムーラン:貧民層出身の弁護士で、29歳。好きな女性で名門の娘リュシルと結婚するために第三身分代表議員に立候補するが落選。先輩で成績優秀だったロベスピエールを尊敬するものの、嫉妬している。またミラボーに対しては反発しか出来ない。

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紙の本

フランス革命、バスティーユ監獄襲撃(1789年は記憶にある)に始まるブルジョワ革命。とはいえ、よくよく考えれば中学、高校の教科書にあった受験知識程度でしかない。知る人ぞ知る「秘話」ではない。知っているべき「歴史」なのだ。ちょうどよい機会である。多少の勉強のつもりにもなってこの大作を楽しむことにしよう。

2009/05/24 16:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

フランス革命を描く全十巻の大作だ。

佐藤賢一の著作は最近では『カポネ』『アメリカ第二次南北戦争』とアメリカモノが続いたが、久々に本場フランスに戻ったようだ。佐藤賢一のこれまでの歴史ロマンはもちろん史実を背景にしているのだが、史実よりも著者の作り出した登場人物たちの強烈な個性が際立ってその人間賛歌の現代に通じところに魅力があった。ただ、これまでの作品(『カエサルを撃て』『王妃の離婚』『カルチェ・ラタン』『オクシタニア』など)のテーマの背景であるが、それは通説的「史実」というよりもむしろ歴史の中の「秘話」に近いものだったような気がする。もっともヨーロッパの歴史を知っているなどとはとてもいえない私がそこは史実だとかこれは創作だいえる立場ではない。ところが今回はタイトルからして「小説フランス革命」であり、知る人ぞ知るの「秘話」のレベルではなく、ズバリ、フランス革命そのものを激動のドラマの主人公にしたものだと思われた。

まずフランス革命の大枠を「スーパー大辞林」の引用でおさらいした。
1789~1799年にフランスでブルボン王朝の圧政下にあった市民が、啓蒙思想の影響、アメリカの独立に刺激され起こしたブルジョワ革命。バスティーユ襲撃に始まり、人権宣言の公布、立憲君主制の成立を経て92年に第一共和制を樹立し、翌年ルイ十六世を処刑。ジャコパン派による恐怖政治、テルミドールの反動後の総裁政府の時代を経て、ナポレオンの政権掌握により終結。

「第一巻 革命のライオン」は財務長官ネッケルの提言によりルイ十六世が財政改革案の審議のために全国三部会の開催を決断する場面から始まる。当時王国の財政は窮迫の度が極まり、すでに平民への課税は限界に達していたので、財務長官としては免税特権を持っていた貴族階級への課税を不可避と考えた。勿論貴族たちは絶対反対である。全国三部会は聖職者・貴族・第三身分(平民)からなるが、第三身分はこれを奇貨として財政のみならず政治改革(旧体制<アンシャン・レジーム>の打倒)を進めようとする。第三身分は全国三部会を国民議会と称し、憲法制定までは、議会を解散しないと誓う(テニスコートの誓い)。王権対貴族、貴族対第三身分という二重の抗争。第三身分の勢いが増してくると、反動で国王と貴族が妥協し、国王軍が会議を武力制圧(貴族の陰謀)しようとする動きに移る。
浅学な読者として冒頭からかなり複雑な背景をさらりと説明されると余計に好奇心がかきたてられ、興味津々として物語に引きずり込まれることになった。

全十巻中の第一巻であるから、あわてることはないのだが、人物の描写が著者の独創性あふれた面白さのあまり、歴史の背景にかかわるところで、やや違和感をおぼえるところがあった。
第一巻の立役者は貴族階級出身ながら第三身分で選出された放蕩無頼のミラボー。著述家であり「獅子の咆哮」と呼ばれたその雄弁により、全国三部会で大きな影響力を行使する様は圧倒的なのだが、やたらに軽口の饒舌とハイテンションの俗っぽさで一貫させているだけ、面白いといえば面白い造詣であるのだが、なぜこの人物がこれほど大口をたたけるまでに世間から評価されているのか、このあたりが背景と結びついていないような気がした。第二巻以降に期待しよう。

北フランスの弁護士を父とするロベスピエールはパリで啓蒙思想とくにルソーの影響を受け、弁護士になり、貧者・弱者の救済活動を通じて全国三部会の第三身分議員に選出された。物語が進むと、ブラボーが目指した立憲君主制(ブルジョアジーの保守的な部分と自由主義的貴族とが同盟)を超えて、やがてブルジョアジーの急進的な部分と民衆や農民が同盟して、革命を徹底的に遂行する流れ、ジャコパン派の主導者になるわけだが、ここではその個性はまだ見えず、単なるミラボーの腰巾着ほどでしかない存在だ。

カミーユ・デムーラン。ルイ・ル・グラン学院におけるロベスピエールの学友。卒業後、弁護士となるが、革命勃発とともにジャーナリストとして頭角をあらわす。第二巻のバスティーユ襲撃直前にパレ・ロアイヤルで演説し、民衆をさかんに革命へと扇動した首謀者。やがて急進革命派(ジャコパン派)の一翼を担う人物。
ただし、ここでは自分が議員に選出されなかったため、ロベスピエールやミラボーに劣等感を抱き、またブルジョアの娘に告白できない、いらいらと恋に悩む、純情で道化た青年として登場する。

冒頭に登場するネッケルだが、スイス生まれのパリで成功した銀行家。彼が財務長官に起用され、全国三部会では第三身分が有利になるように働きかけたが、貴族や宮廷の反対にあい罷免される。この罷免が民衆を憤激させ暴動のきっかけを作った。これだけの重要な人物、相当な煩悶があったはずだ。もう少しこのキャラクターを突っ込んで書いて欲しかった。ルイ十六世の素顔が少しもわからないので、ネッケルを通して王からみた貴族、第三身分との微妙な関係をもっと深く表現して欲しかったと思うからである。第二巻以降にも登場する人物なのだろうか。

やや退屈する滑り出しだが、第二巻以降が大いに楽しみである。

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紙の本

革命への導火線を生き生きと描く

2009/04/10 16:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る



そもそもの始まりは王国の財政難だった。貴族が課税に抵抗したためにフランスの国政が混乱し、1788年、貴族の傲慢な居直りを背景に高等法院と政府(財務長官ネッケル)は決定的に対立した。

翌年の8月8日、国民の声に押されて魔がさしたルイ16世は、よせばいいのに何を血迷ったのか全国3部会の招集を発令する。
ここに全国から集まった平民、僧侶、貴族の政治的対立がフランスの国民意識の覚醒をうながし、それが同89年7月14日のバスティーユ要塞攻撃に引火していくのである。

このシリーズの第1巻は、革命前夜の全国3部会の動静をつぶさに描いて興味深い。そこでは王、第1身分の聖職者や第2身分の貴族たちから蔑視されながら徐々に己の権利と権力にめざめていく第3身分の平民たちの姿が、プロバンスの貴族でありながら第3身分代表として全国3部会、後の国民議会の議員となったミラボー伯爵を中心に生き生きと描かれている。
 
「革命の獅子」と呼ばれたミラボーの豪傑ぶりと、その清濁併せ呑む政治的言動に魅了されながら、次第に力を蓄えていくアラスの弁護士で後の独裁者ロベスピエールの初々しい姿、「第3身分とは何か」を書いた僧侶のシェイエス、アメリカ独立戦争にボランティアとして従軍したラ・ファイエット将軍などの実像も新鮮そのもの。あの悪筆家の塩野七生ほどではないが、文章の一部に生硬な表現がみられるが、そんなことより今後の展開が大いに期待される。

♪どんな革命にも大中小の獅子がいた吼えよライオン  茫洋

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2009/01/09 01:17

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2008/12/30 21:07

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2009/02/25 02:48

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2009/06/06 12:28

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