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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.10
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:21cm/111p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-862626-6
紙の本
絶滅食堂で逢いましょう なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店
著者 なぎら 健壱 (著)
流行の店でもなければ、カリスマシェフもいない、時代に逆行したマイノリティな店。それゆえ、町の人々に深く長く愛されてきた、絶滅寸前のお店とそこで働く人々を紹介する。『食楽』...
絶滅食堂で逢いましょう なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店
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商品説明
流行の店でもなければ、カリスマシェフもいない、時代に逆行したマイノリティな店。それゆえ、町の人々に深く長く愛されてきた、絶滅寸前のお店とそこで働く人々を紹介する。『食楽』連載を加筆・修正して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
なぎら 健壱
- 略歴
- 〈なぎら健壱〉1952年東京生まれ。フォークシンガーとして毎月ライブを行うほか、俳優、司会、執筆、写真など幅広く活躍。著書に「東京酒場漂流記」「酒にまじわれば」ほか。
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紙の本
愛すべき、絶滅食堂、バンザイ!
2009/01/21 16:27
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の写真がなんともいいでしょ。
よくよく見ると、著者のなぎら健壱さんも写ってる。
そのすこぶる嬉しそうな笑顔…。
この雰囲気がまさにこの一冊を物語っています。
時代が感じられる店。
経年と共にうらぶれ、末枯れてきた店。
どこか懐かしいメニューのある店。
場末のニオイがする店。
またその空間には”和める”という文字が必ず付きまとう。
これらをすべてをひっくるめて存在するのが、なぎらさんが言うところの『絶滅食堂』。
「絶滅食堂と言ってしまうと、悪い意味に捉えられがちだが、それは違う。絶滅食堂という呼び方には、愛すべきという言葉が付随している。」
あとがきでなぎらさんはこう言う。
そう、この一冊には愛がいっぱいつまっている。
お店に、お店のご主人に、お店に通いつめるお客さんに、そしてもちろんお店で出さされる料理たちにも…。
確かに、それらの店が絶滅の危機を迎えているのは事実かもしれない。
だからこそ、「今この時期、そうした店を覚えておかなければならない。絶滅してからでは遅すぎる。」となぎらさんは熱く思うわけなのです。
東京のあちこちに点在する絶滅食堂…。
数多くのタクシードライバーさんに支持されている食堂、
昭和の香りを色濃く残した大人の社交場、
カステラ店兼喫茶店、カレーハウス、正統派の洋食、セルフの焼鳥店なんてのもありました。
そんな絶滅食堂の佇まいに、なぎらさんがこれまたぴったりなんですねぇ。
美味しい料理をほうばり、お店のご主人とあれこれ話しながら、流れていく至福の時間…。
ページをめくりながら、その和むお姿に、こちらも幸せのおすそ分け気分をいただくって感じです。
絶滅食堂と言われて、一番に私が思い出したのは、
横浜は馬車道の洋食「ポニー」というお店です。
あの店のポテトコロッケは絶品でした。
ミックスフライも美味しかったなぁ~。
10年以上前の話ですから、今あるかどうかは不確かです。しかし「ポニー」はまさになぎらさん言うところの絶滅食堂だと自信を持って言えます。
今も営業されているといいなぁ~と願わずにはいられません。もう一度あの、ポテトコロッケが食べたいなぁ~。
ほんと、絶滅してからでは遅すぎる、ですもんね。
なぎらさんのおかげで絶滅食堂の魅力を再発見!
愛すべき、絶滅食堂、バンザイ!ですね。
紙の本
タイトルが
2020/06/22 07:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく惹かれる!「絶滅食堂、なぎら健壱」本屋さんで並んでいたら、すぐに手にしてみたくなることだろう。なぎら健壱さんが紹介する様も面白い。