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商品説明
勉強はつらいこともあるかもしれないけれど、楽しい、面白いもの。受験、記憶術、英語・留学、経済、政治、資格取得…。1の努力で10の成果を出す日本一の学習法を公開。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
竹中 平蔵
- 略歴
- 〈竹中平蔵〉1951年生まれ。一橋大学経済学部卒。小泉内閣で経済財政政策担当大臣等を務める。慶應義塾大学教授グローバルセキュリティ研究所所長(経済学博士)。(株)パソナ特別顧問等を兼務。
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紙の本
T先生が嫌いな人にも読んでもらいたくて
2008/11/17 19:41
11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹中平蔵氏は不思議な人物である。
2001年に小泉内閣に経済財政政策担当大臣に入閣して以降、構造改革や規制緩和に大きくシフトしたことで、現在の格差社会を生み出した失政の源のようにいわれている。竹中氏の悪口をいう人は多い。売国奴よばわりする人もいる。
その一方で、2006年の小泉内閣の終焉で政治の舞台から離れて、いまはまたあのにこやかな顔でTVに登場したりしている。
この人にとって、いわゆる竹中バッシングはもう過去の話なのか、それとも格差の問題や中小企業の疲弊はまったく別次元の話だと思っているのか、そして、この本である。
しかも、勉強法の本である。いやはや、ご立派というか、竹中氏のほんわか顔がちらちらする。
竹中氏の施策や学説のことはさておくとして(氏を嫌っている人は絶対措けない問題だろうが、ご容赦願って)、氏のいうマトリクス勉強法はかなり感銘を受けた。
これって、もしかして使えるかも。
こういう類の勉強法の本はたくさん出ている。そして、おそらくその冒頭には自分がなりたいものをまず目標として、というようなことが書かれているのだが、この<なりたい自分>というのがよくわからないから困る。
50歳を超えた私がいうのもおかしいかもしれないが、わからないのだから仕方がない。
ではどうしたらいいのか、多くの本はそのことにあまりふれられていない。この本ではそこがすごくわかりやすい。
例えば子どもの勉強は「他人が何を勉強すればいいのか教えてくれる」ものだが、大人の勉強というのは「何を勉強するかも自分で決められる」とある。
単純で当たり前のようだけどこういうことはとても大事だと思う。
その上で、「武器としての勉強」と「人と人を結ぶ勉強」という二つの方向性に「天井のある勉強」(到達点のあるもの)と「天井のない勉強」(やってもやっても無尽蔵なもの)という軸をあわせたのが竹中氏マトリクス勉強法の基本フレーム。
これも当たり前のようだけど、こういうフレームワークだとなんだか自分でも描ける気がしてくる。
そういう点では評価していいのではないか。
あとは、このフレームワークにそって「勉強法9の極意」「記憶勉強法5の極意」「英語勉強法7の極意」「経済勉強法9の極意」「世界に通じる勉強5の極意」と展開していく。
極意となっているが、特に際立った目新しいものはない。
勉強ができる人のひとつの型を大きくでるものはない。そのあたりはどうしてもそうなるのだろうと思う。ここまでたくさん勉強本が出ているのだから。
あとは読んだ人のやる気次第だろう。
ところで、氏は本書の中で何回か自身へのバッシングの話を書いている。 最後には「<誰と働くか>にこだわろう」とか「誰とでも仲良くする必要はない」といった極意で締めくくっているが、やはりバッシングを気にされているのだろうか。
竹中さんのにこやかな顔ってどことなくほんわかするんだけどな。(だから怒っている人、多いのかも)
紙の本
やる気を起こさせてくれる本です
2008/10/27 06:25
10人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あまこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学者として、元大臣としてよく知られている著者です。
あのほのぼのとした顔で、これだけ自分を鼓舞しながら勉強していたかと思うと、自分もがんばらないといけないと思ってしまいます。
読んでいて元気が出る本です。
紙の本
当たり前のことが書いてある
2016/04/16 14:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹中平蔵の勉強法紹介の本。
どこかのページに書いてあったが、「あほらしいと思うぐらい繰り返し問題をやることです」という文章に尽きます。
この本を読む時間があるのであれば、その時間を使って勉強するべき。
おすすめしません。