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紙の本
回帰祭 (ハヤカワ文庫 JA)
著者 小林 めぐみ (著)
地球の環境汚染から逃れた避難船ダナルーが不時着してから300年。この星では男女が9:1の割合で誕生していた。16歳でカップリングできない男子は全員復興した地球へ回帰する。...
回帰祭 (ハヤカワ文庫 JA)
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商品説明
地球の環境汚染から逃れた避難船ダナルーが不時着してから300年。この星では男女が9:1の割合で誕生していた。16歳でカップリングできない男子は全員復興した地球へ回帰する。秀才少年ライカは都市の謎を調べ回り、勝ち気な少女ヒマリは地球に憧れている。そして地球行きを憂う少年アツはヒマリに一目惚れ。そんな3人が出会った喋るウナギは、ダナルーのある秘密を示唆する—揺らぐ心が、閉鎖都市の謎に迫る傑作長篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
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様々な要素を絡めた物語
2008/11/19 11:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
歪な閉鎖社会でのボーイミーツガール
SF的な世界観をうまく情報を与えて物語を展開させている
SF・ジュブナイル・歪な社会構造・宇宙・友情・恋愛、様々な方向性を示唆しつつ、良くも悪くもひとつの方向に傾かずに描かれている
大人社会と子供社会がいまいちリンク仕切れていないのと、ボーイミーツガールとして読むと弱く、主人公がキャラは立っていても生ききれてない感があるが、十分に読み応えのあるストーリーだった