うそうそ （新潮文庫 「しゃばけ」シリーズ）

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過保護な兄やたちが大好きなので、出番が少なくてちょっと寂しかったです。
でも、鳴家がかわいい〜。きゅわ〜。

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　２巻からは短編連作が常になっていましたが、久々の長編。
　箱根への旅行に繰り出した病弱な若だんなに次々と襲い掛かる災難。

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最後まで読むとそれなりに面白いとは思うんだが、読み始めがどうしてこんなにツマンナイのだろうと考えた――きっと、作者お得意の謎めかした書き出しがイヤなんだろうね。ちょっとならいいけど、やり過ぎるとクサイ。むしろ下品。いい加減若だんなが病弱なことも兄やが激甘なこともわかってるんで、くどくど書く必要もない；； 鳴家とお獅子の展開とかおうと膝を打つ部分もあるのだが、全体に伏線がうまく効果を上げてないと感じるのは、やはり相性悪いんだろうね。好きって人多いのになあ。

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やっと文庫化！待ちわびていたのですよ！中吊りで発売日見かけてから、ウキウキで待っちゃったよ子どもかよ！
久しぶりに長編で、やっぱり短編のリズミカルさもいいけど、これくらい長ければ色々厚みがある作品になっていいよねと思う。何様なのか私。
先日強羅温泉に行くのに通った塔ノ沢という地名が出てきて少し嬉しかった。東海道沿いというだけでも結構嬉しいのだけど。
新龍が勝之進を殴ったときに言ったセリフの重さが、好きでした。というか、それくらいの部分が面白かったです。人のエゴとか、色々が見えて。
しかしこれまたドラマ化って、もうええよ…前回見てないけど、どうやら仁吉が谷原か？あんまり怖くねーー。佐助みたいないかついキャラクターは、何でもとりあえず山本太郎が演じればいいと思う。ただ彼は髷姿は似合わなさそうだな。。

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相変わらずさらっと読めて癒されるシリーズ。
若だんな初めての旅行編でしたが、謎解きが少なくて残念。
ものや体制にあんまり執着しない若旦那と、すべては藩のために行動している新之助の対比が面白かったな。

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2008/11/23

中盤以降はさらっと読めたものの、前半は読むのがしんどかった・・・
全体をとおしてみればやっぱり面白い

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「しゃばけ」シリーズの長編。「しゃばけ」シリーズの表紙は可愛らしく、愛嬌ある妖怪たちも登場してほんわかしている印象を受けるのですが、内容自体は時代考証もしっかりしている本格的な時代小説になっています。今回、若だんなが湯治のために箱根に行きます。新たな神様？も登場して物語の幅を広げてくれます。面白さは相変わらず抜群でした。

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「しゃばけ」シリーズ第五弾。
本当にこの物語は楽しいですね！
病弱で頭の切れる優しい若だんな。そして愛らしい妖たち。
この世界は本当に大好きです！
若だんなの初めての旅。無事に終わってくれてホッとしました。

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ひさびさのしゃばけシリーズ。烏天狗登場！今後も出てきそうだなぁ彼ら。兄や達は剣呑かもしれないが、役に立ちそうだし。続きも速く文庫落ちしないかなぁ。