紙の本
からくり夢時計
2015/08/29 10:23
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投稿者:わかにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
虹色ほたるの作者と同じ人だ!と思い、それにテーマが同じタイムスリップなのを見て、さっそく読みました。
これも、すごく面白くて、今はすごく厳しいお兄ちゃんの昔を見て驚き、主人公を産んだ時に亡くなったという、自分のお母さんにも出会い…
結末で、なんでお兄ちゃんが厳しくなったのか、お母さんがなんで死んだのか。
最後にわかったとき、すごく悲しいけど、いい気分になれるようなお話でした。
紙の本
虹色ほたるを読んで
2016/10/06 10:16
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じく川口先生の『虹色ほたる』を読んで、面白かったのでこの本も読みました。
『虹色ほたる』も泣けますが、これも泣けます。
読後感が切ないので、私は個人的に『虹色ほたる』の方が好きですが、母はこっちがいいと言っていましたし、とってもいいお話です。
読み終わった後、無性に両親に「ありがとう」って言いたくなります。
紙の本
涙なしでは読めません
2021/12/24 20:45
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投稿者:chuyabook - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでる最中は家族の顔がちらついて、クライマックスには思い出や自分の日頃の行いが走馬灯で思い起こされ感謝し反省するいい機会になりました。でも、いきなり口に出しては照れくさいし気まずいので少しずつ態度で示そうかな。
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小学校6年生のセージが主人公の、タイムスリップ物語。
自分が生まれる直前の数日間を、「おじいちゃんの知り合いの孫」ということで今は亡きおじいちゃんやお母さん、若い頃のおとうさん、そして同い年のお兄ちゃんと過ごす。
作者が私と同年代なので、「ドロケー」なのか「ケードロ」なのか、とか。
商店街の雰囲気とか。そういうものがものすごく近いので、懐かしさをどうしても感じてしまう一冊。
お話しの展開は、よくあるほんとうにべたなものなのだけれど、それでも続きが気になって一気に読んでしまった。
小学校3年生ぐらいから、長編にとりかかりはじめた子におすすめ。
厚さのわりに文章は詰まっていないのであっという間に読めると思います。
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なんだか全てが夢のような物語でした。
過去へとタイムスリップして自分の世界が変わっていく。
ラストの場面はちょっとうるっ、ときますね。
お兄ちゃんへの誤解がとけたときは安心しました。
やっぱ兄弟っていいですねぇ〜
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虹色ほたるの作者様の二作目。
私的、雰囲気的にこちらのほうが。
静かな音楽を聴きながら、じっくり読むのがすき。
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小6の聖時の家は時計店。冬のある日、年の離れた兄と大喧嘩、父にも叱られ店の作業部屋に隠れこむ。そこで聖時は不思議な鍵を発見。古い時計に差し込むと、突如、部屋の時計がすべて反時計回りに回転しだした。やがて聖時の前には一人の同じ年頃の男の子が―どう見てもそれは12年前のお兄ちゃん。さらに幼い頃交通事故で死んだ母親の姿が。どうやらタイムスリップしたらしい。そして、聖時のかけがえのない時間が刻まれてゆく…。
分類としては児童書になるんでしょうか。読みやすかったです。ロマンがあって面白かったですが、普段読んでいる本に比べると、若干物足りなかったです。
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・みんなのレビューを見てたらなんだかとても読みたくなりました。あと川口 雅幸さんの本が好きだからもです。
・この前買って読みました!読み始めてすぐに物語に惹きこまれました。「虹色ほたる」でもそうだったんですけど涙がとまりませんでした!
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インターネット上で公開していた物語が話題を呼び、デビューした作家さんと聞いて手にとってみる。
母親のいない小学生の男の子がタイムスリップをして―…という、非常によくある物語なんですが、
…不覚にも目から水が。あああ。
これはぜひ映像化すべき!
可能ならアニメ映画で!
より多くの子供たちに触れてもらいたい良作です。
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衰退していく商店街を舞台に、タイムスリップする主人公。
タイムスリップを通して、自分の家族を見つめ直し、感動。
泣けた
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恩田陸の新刊の隣に平積みされていたのでなぜか思わず購入。
文字数が少ないので先に読んでしまったところ…
やすやすと泣かされました。
一人称とか詰めの甘いSFとかノルタルジイを無闇に煽る系とか安直に死が含まれてるのとか、嫌いなんですけどね。
まあ、大事なお子さんには勧めてよい作品です。
あー 久々のどストレートにやられたなぁ。
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同じ著者が書いた「虹色ほたる」もよみました。
書店に行って、「あの人の本だ!」と思い、購入しました。
小学六年生の聖時は、物心つく前に母を亡くし、母の顔は写真でしか見たことがない。クリスマスの近づいたある日、聖時は机の下で不思議なカギを見つける。実はそのカギは、過去へタイムスリップできるカギで・・・過去で聖時は、母と対面する。そして母のいる暮らしを知る・・・。
読むと心が温かくなります。おすすめの一冊です。
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小6の聖時の家は時計店。冬のある日、年の離れた兄と大喧嘩、父にも叱られ店の作業部屋に隠れこむ。そこで聖時は不思議な鍵を発見。古い時計に差し込むと、突如、部屋の時計がすべて反時計回りに回転しだした。やがて聖時の前には一人の同じ年頃の男の子が―どう見てもそれは12年前のお兄ちゃん。さらに幼い頃交通事故で死んだ母親の姿が。どうやらタイムスリップしたらしい。そして、聖時のかけがえのない時間が刻まれてゆく・・・。
典型的と言えば典型的なタイムスリップものです。おじいちゃんの語り以外はほとんど主人公の口調で語られるせいで良く言えばくだけてる、悪く言えば雑な印象を受けました。イマドキの小学生にはいいかもしれないけど・・・(苦笑)普段は寂しいとか思ったことがなくても、母親ってやっぱり会うと無条件で好きになってしまうもんだよねと思う。自分を産んだせいで亡くなった母親を見て動揺するのは分かるのだけれど、さっさと未来に戻って話は終わるので、結局何を言いたいのかよく分からなかったなぁ。時間の概念についておじいちゃんと語る部分は興味深かったです。
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小学生、中学生がメインターゲットかもしれませんが、じーんとして泣けて泣けて仕方ありません!
悲しいのに、暖かい。
切ないのに、暖かい。
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すごく読みやすい。小学生の読書感想文とかに使えそう。
タイムスリップする方法が斬新だったし、お兄ちゃんがせーじに対して厳しい理由が分かった時は、胸が熱くなった。あと、おじいちゃんのココアが飲みたくなった!
童心にかえって読め、純粋な気持ちになれる。頭で考えず、心で読める本。