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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.8 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.10
  • 出版社: 洋泉社
  • サイズ:20cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86248-270-9

紙の本

臨床哲学の知 臨床としての精神病理学のために

著者 木村 敏 (著),今野 哲男 (聞き手)

現場の精神科医として、一貫して自己と患者との「あいだ」で「個別化の原理」を追い求める著者が、「臨床哲学」の場所から現代科学にパラダイムチェンジを促す。精神医学に本来の精神...

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臨床哲学の知 臨床としての精神病理学のために

税込 2,420 22pt

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商品説明

現場の精神科医として、一貫して自己と患者との「あいだ」で「個別化の原理」を追い求める著者が、「臨床哲学」の場所から現代科学にパラダイムチェンジを促す。精神医学に本来の精神性を取り戻す、人間のための哲学の試み。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

木村 敏

略歴
〈木村敏〉1931年生まれ。京都大学医学部卒業。精神病理学。京都大学名誉教授、河合文化教育研究所主任研究員。
〈今野哲男〉1953年生まれ。横浜市立大学文理学部中退。フリーランス編集者・ライター。

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ジュンク堂

 臨床哲学、この、いわば個人的である言葉を使い著者が伝えたいことは、まさに個人的であるとはどのようなことなのか、という問いではないだろうか。自己の成立における他者との関係性、すなわち「あいだ」を考え続けること。そのために要請される臨床という個人と個人の関係の具体的現場。語りおろしという平易な形式もまた、ひとつの臨床かもしれない。

みんなのレビュー3件

みんなの評価4.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

木村臨床哲学のよき入門書

2017/05/20 19:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

フリーランス編集者・ライターの今野哲男氏が聞き手というか質問者となって、木村敏先生の思索・木村精神病理学から臨床哲学の基本的テーマとその見解が語られるというものであり、200ページ超にまとめられた木村臨床哲学の入門書のようでもある。
「第一章「自己」と「あいだ」からの出発」では、おなじみの「あいだ」についての論考が初期の精神病理学としての見方から現在の臨床哲学を踏まえて語られており、意外と読みやすく、理解しやすいように思われた。
それは、「第二章 生命と生命論について」でも実感できたことで、浅学の身にはやや難解さのあった生命論の論考がわりとすんなりと頭に入ったように思える。
「第三章 生きる主体」は、「あいだ」理論と生命論とをつなぐ現在の木村臨床哲学のテーマが語られている。
そして、木村先生があくまでも精神科医であり、精神病理学者であることを示す「終章 精神科医の臨床現場」は、改めて教えられることが多かった。特にすべからく病気は「治る」ものであり「治す」ものではないということや、そのために医者が患者に対してできることは「一緒にいること」であるということや、大事なのは口腔期以前の「気」の問題であるということは、忙しい臨床の中で忘れてしまいがちなことを思い出させてくれたように思う。
木村先生の本はいつ読んでも教えられるところが多く、付箋をつけてゆくとすべてのページにわたってしまいそうになるが、この本もまたそうなってしまった。

さて、個人的なことであるが、この本を読んでいて生命論の骨子となる「ビオス」と「ゾーエー」の関係といったものが今回は比較的理解しやすかったように思う。それは、これを読みながら私の中に思い出させられる一編の小説があったからだ。それは、故・栗本薫の『魔界水滸伝』だ。特に『魔界水滸伝』第二部後半に至るあたりの惑星ユゴスの混沌の海やそこから生まれ出る「生命」、終わりなき生命と死といったあたりが、なぜか「ビオス」と「ゾーエー」と重なって仕方がなかった。
臨床哲学と伝奇SF小説と、まったく関係なさそうなのになぜかイメージが重なるというのが不思議でならない。

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2010/01/05 23:23

投稿元:ブクログ

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2010/04/06 00:02

投稿元:ブクログ

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