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紙の本
なぜあの人は人望を集めるのか その聞き方と話し方 (幻冬舎新書)
著者 近藤 勝重 (著)
「人望ある」人の人間像を明らかにし、人がどう人望を集めるか、それを具体的なテクニックにして伝授。部下がおのずと答えに気づく話の聞き方や、体験を生かした説得力ある語り口など...
なぜあの人は人望を集めるのか その聞き方と話し方 (幻冬舎新書)
なぜあの人は人望を集めるのか その聞き方と話し方
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商品説明
「人望ある」人の人間像を明らかにし、人がどう人望を集めるか、それを具体的なテクニックにして伝授。部下がおのずと答えに気づく話の聞き方や、体験を生かした説得力ある語り口など、人間関係を劇的に変えるヒントが満載。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
近藤 勝重
- 略歴
- 〈近藤勝重〉早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社に入社。毎日新聞夕刊編集長等を経て、専門編集委員。ラジオ番組のコメンテーターとしても活躍。著書に「話術いらずのコミュニケーション」など多数。
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紙の本
自然の摂理「たかが人間、おたがい様」
2010/02/12 21:23
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン エトセトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間は特別だ、自分は特別な存在なんだ、正しいに違いない。
”人は常に間違っていることが問題なのではない、自分も人であることを常に忘れていることが問題なのである。”本書を読み終えた率直な感想です。
日ごろ人間が自然のほんの一部であることを(その存在があまりにも小さすぎて気づかないために)忘れているのは仕方が無いにしても、自分も他人も人間であることを忘れているのは、どうしたことだろう。
著者がいう「性弱説」の観点からうなづける。
もともと弱いものだから、守ろうとせざるをえない宿命のようなものだ。今、見えるもの、聞こえるもの、感じるものに左右され、見えないものはもちろん、全体を俯瞰することなどできようも無い。月を亡くす王=望、それは三日月の見えない部分をイメージできるかどうかだ。今、見えているものと、存在するが見えていないものを思いはかれるかどうか。人望のあるなしの秘訣と理解できた。
自分を守ろうと殻を強くするのは自然の成り行きであるとしても、本書にあるとおり他人のことを「どうのこうの言えた義理か」と思えてくる。「おたがい様」ではないかと。そうすると薄ぼんやりながら人が見えてくる。良い部分もそうでない部分も含めて人間なのだと。