紙の本
杉原爽香21冊目・35歳
2023/07/27 11:39
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽香35歳相変わらず事件は起きて、兄が騙され実家の権利書を奪われかけたが、無事取り戻しほっとする。相変わらず爽香は忙しいがカンのいい人です。
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また1年後に会いたくなる
2020/06/30 11:00
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズを追うごとに、爽香が巻き込まれる事件のスケールが大きくなっています。明男との仲睦まじい様子と、ダメダメな兄は相変わらずです。
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杉原シリーズ
2023/07/23 07:04
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉原シリーズは、三毛猫ホームズなど赤川次郎作品の主人公が年を取らないのに対し、年をとっていくので、同世代の方は楽しいと思います。これはかなり前に読了した作品ですが、爽香の兄充夫がこうなる……点でスッキリしました
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シリーズ第21弾。
小説の中の人物も実際の年月の進行とともに年をとっていくという珍しい設定、しかもタイトルには必ず、色の名前がつくというこだわりの、年に1冊の書き下ろし文庫本。赤川作品で自分で購入して読むのはこのシリーズだけになってしまいました。
今回も殺人事件、社内の出生争い、ぐうたら兄貴の不祥事、、、と、トントン拍子の展開は、相変わらずでマンネリ気味ではありますが、年に1回ともなれば、それなりの楽しみにはなってくれています。
ただ、今回、殺人事件の犯人探しが、これまた警察の不祥事がらみのお話になって、つい1日前に読了した本「孤狼―刑事・鳴沢了」と同じで、あちらが徹底的にやってくれたのとは対照的だったのが残念。
(2008/10/1)
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莢香さんシリーズ第21弾
ってことは・・・21年かかって此処まできました (≧▽≦)!!
G興産のイメージを高めるレインボープロジェクトも成功し
チーフとしての地位が高まってきたが、反発するものも
兄を巻き込む卑劣な陰謀
また、警察組織にも食い込んでいる?謎の組織も
いち会社員に過ぎない莢香の動きをけん制する
次々と起こるトラブルを、重要な仕事をこなしながら
爽やかに解決していく≪今回もすっげぇ面白い!!≫
赤川次郎・・・恐ろしいやつ
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どうしよー!
どんどん規模が大きくなってるよ。
背後にどんな組織がいるんだろうか。
警察が身を引くってことは、やっぱり・・・
爽香が心配です。
本当に気苦労が多すぎ。
特にお兄さんに関してはね。
もう、お兄さんしっかりしてください。
でもでも、なんと爽香に・・・
今後がどうなるかホント楽しみです。
早く今年のが読みたいな。
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ネタバレ
杉原爽香シリーズを読んでいると、いつもどこかしこりに残るような人間の嫌な部分や爽香の好さが際立っている部分などですっきり終わる所がないのですが、このお話はなかったです。
ただ殺人事件が起こりそれを解決するという点の完成度は低いと思います。結局警察の上の圧力や、影に暗殺者がいるという所ですね。でもそれが伏線として繋がっているならば(今までの話からしてないと思うのですが)評価取り下げで、★五つになりますね。
やっぱり今まで沸々と溜まっていた兄充夫の鼻をあかしたと言いますか、やっと彼に制裁がおちた所にすっきりしました。一千万の借金は返さないわ、家庭はないがしろにするわ、お金に困った時だけ頼ってくるなど、正直いくら家族とは言え突き放す所は突き放さないとと思いずっと読んでいましたし、いつか爽香に一番親を泣かせたのは(元殺人囚である明男と結婚した)俺よりもお前だ、と言ったのがずっと残っていましたので。
演劇のスポンサーが浮気をする、みたいな話は三毛猫ホームズか何かでも読んだ記憶がありますが、奥さんがこんなに落ち着いているパターンて何だか珍しいなと思ったり。
結局萌黄色のハンカチーフは何だったの?など伏線(でもないのかな)回収されていない部分もありましたが、杉原爽香シリーズの中では好きな作品となりました。
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これはねぇ
いままで仕事でいいかんじの場所にいた爽香にとって
陥れようとするヤツが現れるんですな
まあ結局
爽香の日ごろの行いもいいし
信用や信頼ってやっぱ人間がよければ
ちゃんと作られていくものだから
犯人は見つかり企ては失敗!
でも社長はちゃんと信じてほしかったな・・・
爽香は自分を陥れようとしたことよりも
その計画に兄貴が利用され
兄貴もまた傷ついてしまったことが
とてもショックみたいです
それがとてもかわいそうでした
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雑誌に連載をしながら,1年で文庫にするという、おどろくべき企画物。
すっかり杉原爽香のファンになってしまいました。
作品としても,警察の裏に大きな力が存在していることを暗示したり,
怪しげな投資話など、殺人とは別の意味で恐ろしい話が飛び交います。
毎年,1歳づつ、年を取って行く登場人物は,著者の年輪を感じさせます。
いろいろな赤川本の解説を読んでいると,赤川次郎も年を重ねているからこそ書けるものがあるということを知りました。
適度に時代性を取り入れているところが、赤川次郎のすごさが身にしみる。
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赤川次郎さんの杉原莢香シリーズの第21弾。
このシリーズの一番最初、「若草色のポシェット」を読んだのは確か。。。21、2の時??
毎年1回のペースで発行されてきた(年がばれるが。。ってかばれてるが。。)
全部読んでるわけではないが、図書館で見かけて久しぶりに読んで見たくなった。
あの頃15歳だった莢香ちゃんがもう36歳になってる。。
赤川次郎さんにしてはめずらしく年を重ねていく手法だ。
(三毛猫ホームズはいつまでたっても元気)
相変わらずの登場人物の多さ、事件の多さ、しがらみの多さ、
(この人の本は本当に。。。)にあくせくしながら着いてく。。。
やっと読み終わって。。。続くんかい!!結末は続くらしい。。。
いいけどね。。。でもなんでだろう?
あまりに事件を多くしすぎて続けざろうえなかったのか?
いいけどね。。。でも莢香のように毎回毎回(毎年毎年?)
死体に出会う人生はかなりかわいそうだと思ってしまうのだった。。。
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今までのシリーズの中で最高におもしろかった。
話の展開の仕方とかテンポの良さとか。
謎を残したまま、次回がとっても気になります。
明男と爽香の赤ちゃんが生まれてくるのもとっても楽しみ☆
ホント、爽香ってスーパーウーマンだわ~!
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簡単に騙される兄、充夫。そこいらで引っ付く男女。説明不充分なまま展開するストーリー。不必要に大仕掛けな背景設定、国家の謀略。
釈然としないことも多いけど、よみやすい。
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中学生の頃から読んでいるシリーズ。自分よりはいくつか年上。どちらかというと、このシリーズはほろ苦い系。
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赤川作品で一番好きなシリーズです。
一年に一度のお楽しみ。
爽香35歳。
すっかり大人です。でも、時に可愛く、時にお姉さんに。
今回はまたまた爽香の実兄がやらかして、またまた心配事を増やします。
レビューとか見てても、「こいつさえいなかったら」NO1(笑)
そんなに妹に勝ちたいのかね?
なら一千万円返してから云え!!と、爽香に変わって云いたいくらいです。
明男もいい奴になったね、あんなにのらりくらりした奴だったのに(笑)
でも私は麻生くんの方が好きです(笑)
今回は爽香の自称ライバルが登場。
でも、良いライバルでは無かった残念。
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欧州旅行へ行った爽香と明男。そこで、笹倉弥生と喜多原に出会います。日本に帰った後も、何かと出会い、パーティ会場で喜多原が殺されたときも爽香はその場にいます。その他には、お騒がせの兄、充夫が詐欺に引っかかったり、姪の綾香が外国人の彼氏と結婚したいと言い出したり、職場での爽香をよく思っていない人が現れたり、相変わらず爽香の周りは騒がしいです。それでも、解決するのですが、最後の最後に萌黄色のハンカチが出てくるのは、今後も事件に巻き込まれる予兆なのか。爽香も妊娠し一児の母になるので、落ち着かせてあげて欲しいです。