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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.7
  • 出版社: 扶桑社
  • レーベル: 扶桑社ミステリー
  • サイズ:16cm/408p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-594-05721-3
文庫

紙の本

閉店時間 ケッチャム中篇集 (扶桑社ミステリー)

著者 ジャック・ケッチャム (著),金子 浩 (訳)

9.11テロの傷痕残るニューヨーク。街では閉店間際のバーを狙った武装強盗が相次いでいた。バーテンダーのクレアは、恋に破れた哀しみを胸に抱えつつ今日も店に出る。自分を待ちう...

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閉店時間 ケッチャム中篇集 (扶桑社ミステリー)

税込 817 7pt

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商品説明

9.11テロの傷痕残るニューヨーク。街では閉店間際のバーを狙った武装強盗が相次いでいた。バーテンダーのクレアは、恋に破れた哀しみを胸に抱えつつ今日も店に出る。自分を待ちうける運命も知らず…。未練を残して別れた恋人たちを襲う悪夢を描く、ブラム・ストーカー賞受賞の表題作をはじめ、意想外の結末へと読者を導く怒涛のサスペンス「ヒッチハイク」、傑作ノワール・ウエスタン「川を渡って」等、ケッチャム文学の最高峰を示す中篇四本を厳選して収録。加速する狂気に貴方はついていけるか。【「BOOK」データベースの商品解説】

【ブラム・ストーカー賞最優秀中篇賞(2004年度)】【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

閉店時間 7−89
ヒッチハイク 91−228
雑草 229−286

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評価内訳

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紙の本

闇の先に光はある。ただ、それは求めるものにしか見えない

2008/11/11 21:25

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「隣の家の少女」「地下室の箱」のジャック・ケッチャムの短編集。

 *閉店時間
 *ヒッチハイク
 *雑草
 *川を渡って

 の4編が収録されている。帯には「暴走する嗜虐、非情のリリシズム。鬼才の精髄、ここに極まれり」とあって、もうこれ以上の言葉は必要ではないんじゃないかと思う。
 描かれているのは、暴力。
 それも、容赦ない、非情な、それなのに単純な暴力だ。

 解説にもあるが、これが2001年の911テロの後に書かれた意味の重さをいやおうなしに感じる。
 人は、暴力の連鎖から逃げることは出来ないのだろうか。
 愛だって、振り切れてしまえば、それは暴力という形を見せる。また、憎しみも、境界を越えればたやすく他者を傷つける。そして、愛も憎しみも、そういう感情もなく、ボーダーを軽々と飛んでしまう人だっている。
 「雑草」の怖さは、これにつきる。
 ボーダーを越えるということは、そんなにたやすいことなのか? その危険は、他者のものではなく、自分の中にもあるものなのかと。
 
 「閉店時間」で、すぐ側にある危機を描き、「ヒッチハイク」で自己の平安の危うさを描き、「雑草」で自分の中の危険に警鐘を鳴らしている。
 平和に、安らかに生きていたいというささやかな願いは、悲しいぐらいもろい。それが、本当に悲しい。

 ケッチャムの作品は、暴力的であることは確かだ。
 けれど、「川を渡って」のように、悲劇的な結末の中に一縷の望みがある。それは、暗闇の中の小さな光のようだ。
 光を見たいから、多分、ケッチャムを読むのだとこの短編集でわかった。

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2008/08/14 14:30

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2009/02/16 23:21

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2010/03/05 00:30

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2011/03/21 14:20

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2011/07/03 19:30

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2012/02/23 22:34

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2011/07/27 18:59

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2012/02/20 12:37

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2013/09/03 21:29

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2012/10/22 04:57

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2014/06/28 12:02

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