「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本)
子うさぎましろのお話
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:33,000円(300pt)
- 発送可能日:購入できません
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
初版はなんと1970...
ジュンク堂書店岡山店さん
初版はなんと1970年!
今までに何度も版を重ねている人気作品です。
子うさぎのましろはいつも一番にサンタ=クロースから
クリスマスプレゼントをもらえます。でも今年はちょっぴり
欲張りになってしまい、もう一回プレゼントをもらえるよう
イタズラをしてしまいます。プレゼントは毎年必ず一回しか
もらえないのに・・・。
そのために後で大変なことになりますが、心優しいサンタは
ましろを許してくれます。良いことをすれば良いことが、
悪いことをすれば悪いことが返ってくるということを
教えてくれる親子で語り継ぎたい大事な絵本です。
児童書担当 渡辺
紙の本
クリスマスにおすすめの絵本
2012/03/28 19:34
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りりりんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み聞かせの会を主催していたとき、
クリスマスの時期に読んでいた本です。
主人公ましろの気持ち、子どもなら誰しも共感できるのでは
ないでしょうか。
一瞬心配になったり、でも最後はハッピーエンドで
とてもすっきりするお話です。
場面展開もよく、読みやすく受け入れやすい
良い絵本だと思います。
紙の本
たいせつなことを、そっと教えてくれる素敵な絵本
2001/07/09 00:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Shinji - この投稿者のレビュー一覧を見る
くいしんぼでよくばりの子うさぎましろは、サンタクロースのおじいさんをだまして2回プレゼントをもらいました。すると大変なことに…。
赦されることのよろこび、お詫びすることの大切さ、分け与えることのうれしさ、そんな大事なことをやさしく教えてくれる素敵な絵本です。
紙の本
クリスマスの贈り物にぴったり!
2016/06/30 20:05
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
あるクリスマスの夜、つい欲張って子ウサギの”ましろ”はサンタさんに嘘をついて2つもプレゼントをもらってしまいます。しかしましろはすぐにそのことを後悔しました。せめてもの償いに2つ目のプレゼントとしてもらった種を土に埋めて神様に返すことにします。
少し切なくなるお話ですが、最後は絵本らしくハッピーエンドで終わります。1ページ100~200字ほどで少し字数は多めですが、漢字はほとんどないので小学校1,2年生のお子さんに丁度よいと思います。
紙の本
聖なる音を感じることのできる絵本。子供と一緒に耳を澄ませて、絵本を開いて
2010/12/18 21:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスが近づくと読みたくなる絵本がコレ。
サンタさんからお菓子のクリスマスプレゼントをもらった子うさぎの「ましろ」。でも、ちょっと欲張ってもう一つ欲しいと考えて、体中に墨を塗って別の子うさぎになりすまします。
サンタさんは気づいているものの、騙されたふりをしてましろにサンドイッチと一粒の種をプレゼントします。
さて、うまく2つ目のプレゼントをもらったましろは体についた墨を落そうとしますが、何をしてももとの白い体に戻りません。
ましろは自分がサンタさんを騙したことを深く後悔します。
そして、種を土に植えるために雪を掘り続けました。
種を植えたころにはすっかり元の真っ白な体に戻っていたましろ。
そして、種は…。
なんと、おもちゃのなるもみの木に!!
最後に登場する光輝くもみの木。クリスマスには「イエスさま、おたんじょうびおめでとう」と鳴り響く金や銀のベル。そして、たくさんのおもちゃやお菓子を実につける…。
この絵本を読むだけで、クリスマスの意味や、日ごろの自分を反省し、神様の前で素直に悔い改める心、そして、子供たちがいつも疑問に感じるプレゼントの秘密…クリスマスにぴったりの内容がいっぱいつまった絵本です。
そして、まるで、ほんとうに不思議なもみの木からベルの奏でる美しい音色が聞こえてきそうになる「音を感じる絵本」でもあります。
クリスマスにイチオシの絵本です!!
紙の本
プレゼントに最適
2004/02/11 23:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふくふく - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の時は、プレゼントのなる木にわくわくしたものです。
大人になってあらためて読んでみると、ウソをつくことはいけないこと、謝ることの大切さ、みんなで分け合うことの素晴らしさ、などなどメッセージがたくさんこめられているなぁ、と。
絵もかわいらしく、プレゼントにオススメです。
紙の本
「サンタはどこからくるの?」と聞かれれば「森の奥」とか何とかクリアできる。「プレゼントはどこからもってくるの?」と聞かれて困ったら、すかさずこの絵本。私が信じたいプレゼントのなる木。「よい絵本」選定。
2001/11/28 10:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスの定番絵本です。昨年、「サンタはプレゼントをどこからもってくるの?」と尋ねられた折、読み聞かせをして大いに役立ってくれました。
ネタばらしで恐縮ですが、絵本ゆえ許されることと思って書くとしますが、最後にプレゼントのなるモミの木が出てくるお話です。それも、サンタのおじいさんがひとつプレゼントをもいで取っても、見る間に別のプレゼントがなるという不思議な木なのです。毎年ヒイラギの実が赤くなるころ、このモミの木には、ベルやおもちゃやおかしが数え切れないぐらいなるというのです。「ほら、森の奥にこういう木があってさ…」と見せて、何とか事なきを得ました。
今年もすでに1回読み聞かせをしています。「サンタにもってきてもらいたいのは、任天堂のゲームキューブ、それとソフト2個」とか言っているので、「うちは世帯年収が落ちているのだよ」と言うわけにもいかず、「ほら、この木には、ゲームキューブなんかならないんだよ」と説明しておきました。「ほんとだ」とつぶやく6歳児。「よしよし」と頭を撫ぜながら、いつまでだませる6歳児。本人も人に上手にうそをつくことを覚え始めています。
主人公の子うさぎ<ましろ>も、知恵がついてきたお年頃。サンタおじいさんの近くに住む北の国の子どもたちから順に、プレゼントは配られます。ましろは一番先にもらいました。プレゼントのひとつのお菓子をぺろり食べたましろは、もっと何かほしくなって、別のうさぎになることを思いつきました。
体に炭をぬりつけて黒うさぎになりすまし、まんまと別のものをもらいます。サンタには、それがましろだということは分かっていましたが、お弁当のサンドイッチを食べさせてやった上、袋に残っていた一粒の種を差し出します。喜んで受け取って帰ったましろでしたが、体の炭が落とせません。うそをついたばちが当たったのだと思います。そして、種を神様にお返しするつもりで土にうずめます。夢中で雪をほっているうち体の炭が取れ、元の白うさぎに戻れます。
春、ましろが埋めた種は芽を出し、秋には立派な若木となりました。12月、どこからか聞こえてくる音に誘われ、ましろが確かめると、あの木にプレゼントがなっているでありませんか。ましろはサンタさんの家にとんでいって、去年のうそについて話すのでした。
この絵本のラスト4行は、数ある絵本のなかでも私が好きな名文句のひとつです。ここを静かに読み終わるとき、何とも言えない充足感が訪れます。
いろいろな色の線で描かれ、ベタ塗りを極力避けた正にグラフィックというイメージのあどけない絵の魅力も、強調しておきたいことのひとつです。
森の奥にこのような木があることを信じたい子どもは、私の方なのかもしれないと思います。
紙の本
子ウサギの”ましろ”とサンタクロースのお話
2016/09/01 09:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスの時期にふさわしい、心があたたまり、ちょっと(かなり?)考えさせられるストーリーです。
というのも、ストーリーは子ウサギの”ましろ”がサンタクロースにある嘘をついてしまい・・・という内容で、嘘をついてしまった子ウサギ”ましろ”の気持ち、嘘をつかれたサンタクロースの気持ちをそれぞれ考えずにはいられません。とても深い内容ですので、いきなりすべてを理解するのでなく、親子で話しあいながら、少しずつ理解を深めていくのが良いかもしれません。
紙の本
反省って大事
2016/03/24 20:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
子うさぎのましろが、サンタさんから、
クリスマスプレゼントをもう一つもらおうと、作戦を企てます。
でもそのせいで困ったことになってしまい、深く反省します。
最後にはサンタさんのお手伝いをするいい子になってよかったです。
紙の本
プレゼントのなる木!
2001/02/06 09:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンタクロースにウソをついて、プレゼントをふたつもらった、うさぎの子のおはなしです。
子うさぎの「ましろ」は、サンタクロースにおいしいおかしのプレゼントをもらいましたが、よろこんでおかしを食べてしまうと、もうひとつプレゼントがほしくなったので、炭をつけて、くろぶちの別のうさぎの子になって、サンタクロースにプレゼントをくれるように頼みました。
サンタクロースには、すぐにそれがましろだとわかりましたが、のうさぎの子だと言うましろに袋に残っていた種をくれました。
プレゼントをもらったましろは、炭をおとそうとしましたが、おちせん。サンタクロースにプレゼントをかえそうかとも思いましたが、ましろを別のうさぎの子だと思いこんでいるのだから、今さらほんとのことをいうのは…。
そこで、ましろは種を土の中に埋めて、神さまにかえすことにしました。深い雪を両手で掘って掘って、手も足も冷たくなって、ようやく土がでてきました。種を大切にその中に埋めて、からだについた雪をはらうと、「ましろ」にもどっていました。
ましろがまいた種はもみの木で、春になって芽をだして、秋には立派な木になりました。12月になると、もみの木の林からきれいな音がするので、見に行ってみると、ましろがまいたあのもみの木がきらきら輝き、枝にはプレゼントがたくさんなっていました。
うすいグレーをバックに、雪深いようすがパステルの線で描かれています。印象的なのは、もみの木の林のシーン。黒バックに緑の線は映えます。
次から次へとプレゼントのなる木っていうのは、いいですねえ。大人でも欲しい(笑)。子どももきっとうっとりする、クリスマスにぴったりの絵本です。
紙の本
子ウサギましろ
2017/03/11 17:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さい頃読んでずっと大好きな絵本。
ズルをしちゃって罪悪感、後悔するましろの気持ちにグッと来ます。
サンタさんの優しい心遣いが良い。
紙の本
子供向けにみえて実は大人に向けたメッセージも含まれた絵本
2016/04/26 23:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
欲張ってサンタさんからプレゼントをもう一つ貰おうとするましろ。
明らかにバレる嘘をついているにも関わらず、ましろに種を渡したサンタさん。
嘘はいけないことですが、真っ先に叱るのではなく、一度相手の気持ちを汲み取ってあげることの大切さを教えてくれます。