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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.7
  • 出版社: 日本放送出版協会
  • レーベル: NHKブックス
  • サイズ:19cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-14-091116-7

紙の本

細胞の意思 〈自発性の源〉を見つめる (NHKブックス)

著者 団 まりな (著)

外的変化にしなやかに対応しながら的確に行動する細胞たちのけなげな姿を生き生きと描き、生命を分子メカニズムの総体ととらえる硬直した発想を超えて、細胞こそが自発性の根源である...

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細胞の意思 〈自発性の源〉を見つめる (NHKブックス)

税込 1,067 9pt

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商品説明

外的変化にしなやかに対応しながら的確に行動する細胞たちのけなげな姿を生き生きと描き、生命を分子メカニズムの総体ととらえる硬直した発想を超えて、細胞こそが自発性の根源であることを打ち出す。新しい生物学。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

団 まりな

略歴
〈団まりな〉1940年東京生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。専攻は発生生物学、理論生物学。階層生物学研究ラボ責任研究者。著書に「動物の系統と個体発生」「生物の複雑さを読む」など。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

ヒトデの細胞が可愛い、けなげといきなり言われても、なかなかすぐに共感するのは難しいだが・・・。

2008/08/29 15:36

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 細胞の意思?自発性?なかなか広く「興味を引く」タイトルではないだろうか。しかし、内容はかなり高度な、「発生生物学」である。
 著者の見解は「生き物」というものについてとても深い、何十年もの研究生活をとおして得た、細胞とはどういうものかの考えが集大成された結果なのだろう。細胞、という「生きている単位」が自発的に判断、行動、調整している、ということは、たしかにある。それを「細胞の意思」という言い方で著者はまとめて表現している。これは、ある程度発生生物学や細胞学を知っている人には、「一つの提言」としておおきな意味を持つ話として伝わるのではないだろうか。

 ただ、読めば読むほどこの哲学的な、認識論ともいえる境地にたち、著者の説に共感するためにはある程度同じ道を歩まないとわからないのでは、とも感じて仕方がない。
 著者自身も、何度も「言葉の使い方」に警告は発しているのだが、「意思」の定義からして普通のものとは少し違っている。そこのところを安易に飲み込むと危険かも、と感じさせる危うさも感じられたのである。
 適当なたとえではないかもしれないが、山頂への地図と山頂からの写真だけでは、ほんとうに言いたかったことが伝わってこない、というところだろうか。一歩一歩、途中での景色の変化や自分自身の変化も加わって著者がつくり上げた考えは、深いだけに、簡単に分かったと思ってはいけないのだろう。

 そういう微妙な難しい問題、著者が長い年月をかけて練り上げた結論を、それでも著者は「わかりやすく・誤解のないように語ろう」ととても努力している。
 しかし、いきなりヒトデの「大食細胞(が広がっている姿)」が可愛い、といわれてもなかなか伝わらないのではないだろうか?読みようによっては「マニアック」にもとられてしまうかもしれない部分である。説明に具体例をいれて分かりやすくとの工夫も随分とされているのだが、「写真のこの部分がこうなっているのは・・・」というのも、それが「すごい」と思うためには、やっぱりある程度の専門的な経験がないと難しいだろう。
 「自発的」ということをどうとらえるか、興味がある方は「じっくり」「背景の生物学も理解しながら」読んで欲しいと思う。

 じつは、文章をチェックする編集も一寸不正確なまま見逃しているところが気になった。
1)エコリンという物質の説明で「この蛍光タンパク質は、蛍光を当てるだけで光ってくれる(p86)」とあるが、蛍光物質は蛍光ではない普通の光でも光るのではないだろうか。
2)「強焦点レーザー顕微鏡を使って・・(p96)」というのも、「共焦点」が正しいでしょう。注)に強いレーザー光とあるから間違ったのだろうか。
 細かいところであるが、気を使って欲しい。本著の内容を理解できる知識背景があるかたには、こういうところが「たいした本じゃない」という評価につながり、著者の提言への評価も落としてしまうかもしれないからだ。

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2009/05/08 11:08

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2011/06/11 17:37

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2012/12/03 22:35

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2013/05/16 14:53

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2015/03/23 11:38

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2024/02/08 20:49

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