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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2008/08/05
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/605p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-758002-5
文庫

紙の本

モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活 (文春文庫)

著者 奥泉 光 (著)

大阪のしがない短大助教授・桑潟のもとに、ある童話作家の遺稿が持ち込まれた。出版されるや瞬く間にベストセラーとなるが、関わった編集者たちは次々殺される。遺稿の謎を追う北川ア...

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モーダルな事象 桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活 (文春文庫)

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商品説明

大阪のしがない短大助教授・桑潟のもとに、ある童話作家の遺稿が持ち込まれた。出版されるや瞬く間にベストセラーとなるが、関わった編集者たちは次々殺される。遺稿の謎を追う北川アキは「アトランチィスのコイン」と呼ばれる超物質の存在に行き着く…。ミステリをこよなく愛する芥川賞作家渾身の大作。【「BOOK」データベースの商品解説】

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評価内訳

紙の本

頭がいい人がミステリを書くとこうなる

2008/10/01 23:26

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 奥泉さんはですね、、めちゃめちゃ大作だった
「グランド・ミステリー」をずいぶん前に読み圧倒されたのですが、久しぶりに読んでみました。
 奥泉さんは、芥川章受賞者で、文学と難しい系超技巧エンタメ小説の間をひらりひらりって感じの人ですが、
相変わらず、頭のよさが小説の行間から窺えます。(そこが難点かもしれませんが、、)
別に行間からでなく、使われている語彙、比喩、文章の上手さからなんかから充分感じられます。
 巻末の解説で特異な文体と銘うって解説されていましたが、
これは、頭のよさというキーワードからから簡単に解説できます。
 文章の視点が、文章内にもかかわらず視点が急激に変更されてつっこみがいれられると書かれていたのですが、
これも頭がいいから、三人称で書きながらも、奥泉さんの脳内であっという間に視点が切り替わり
読者サイドがこれを読んだらどう感じるかまでナノ秒で先回りし自動変換し
描写しながらもつっこみの文章までぱーっと書いてしまうわけです。

 前置きが長くなりましたが、本書です。

 偏差値が超低空の短大の助教授である桑幸(くわこう)こと桑潟幸一にところに伝説の童話作家溝口俊平の解説を依頼されます。
 その後、桑幸の元に訪れた編集者が首無しの死体で短大の裏山で発見。
本書で、旅をしながら楽しみながら調べるのは元夫婦刑事(もとめおとデカ)のジャズシンガー
(別に(デカ)刑事でもなんでもないのですが)です。

 頭がいいというキーワードで書いてきましたが、
ミステリのほうもそんなに複雑というわけではないのですが、
眩惑するといいますか、かなりの情報量を主人公の桑幸に主に与え、それから読者に与えて
二重三重によく作りこまれた、知識の迷宮に連れ込みなにがなんだかわからなくする感じです。
 この辺にも奥泉さんの頭のよさが、、。
もう止めときます。

 奥泉さんのその他の著作なんかから本作でも使用されるキーワードで
色々書きたいと思います。

 【アカデミックな世界】
奥泉さんは、元々研究者を目指していただけにやはり
知識というか、兎に角、複雑に知識、知恵がかなり絡んだものが大好き。
それを端的に表しているのが、このアカデミックな世界。
学者さんや、よくしゃべる頭のいい人がサブ・キャラで出てくるときもあります。

 【メタフィクションとしての小説】
これも、作りこまれた作品が好きみたいなので、
作品内で二重三重に出来上がっている創作みたいな感じにもよくなります

 【巨大な陰謀、悪としての太平洋戦争】
奥泉作品には、よく巨大な陰謀装置、謎の組織、
又、ある意味全てを戦後にリセットした、または、できなかったものとして
太平洋戦争が取り扱われます。
 
 【洞窟も含めて地底へ】
洞窟や、地底へ掘っていくイメージも
よくあります。本書でも登場。

 【島】
これも、プラトン学園なんかでも出てきたのですが、
いい意味でもわるい意味でも隔離された場所
ある種、楽園的存在でもあります。

 こんな感じでしょうか?
本作でも、この辺りから読み解けます。
本書も、一応ミステリの体裁をとっていますが、
メタフィクションとしての色合いのほうが、つよいかもしれませんね、、。

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2009/01/10 08:11

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