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紙の本
きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)
著者 西尾 維新 (著)
奇妙な相談を受け、シャーロック・ホームズが愛した街・ロンドンへと誘われた病院坂黒猫と櫃内様刻。次々と巻き起こる事件の謎解き合戦が始まった!これぞ世界に囲われた「きみとぼく...
きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)
きみとぼくが壊した世界
紙の本 |
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- 税込価格:3,663円(33pt)
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商品説明
奇妙な相談を受け、シャーロック・ホームズが愛した街・ロンドンへと誘われた病院坂黒猫と櫃内様刻。次々と巻き起こる事件の謎解き合戦が始まった!これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ。【「BOOK」データベースの商品解説】
奇妙な相談を受け、シャーロック・ホームズが愛した街ロンドンへと誘われた病院坂黒猫と櫃内様刻。次々と巻き起こる事件の謎解き合戦が始まった。本格ミステリー小説。【「TRC MARC」の商品解説】
奇妙な相談を受け、シャーロック・ホームズが愛した街・ロンドンへと誘われた病院坂黒猫と櫃内様刻。
次々と巻き起こる事件の謎解き合戦が始まった!
これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!【商品解説】
目次
- せんたくもんだい編
- あなうめもんだい編
- ちょうぶんもんだい編
- ろんぶんもんだい編
- まるばつもんだい編
- えんでぃんぐ
著者紹介
西尾 維新
- 略歴
- 〈西尾維新〉1981年生まれ。2002年「クビキリサイクル」にて第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
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正直、維新らしくないまともなミステリだと思います。萌え、的な要素が少ないし笑いも押さえ気味、そういう意味で★五つに出来ませんでした。
2008/12/01 20:14
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
遅れて来た西尾維新ファンの私ですが、個人的にはこのシリーズのイラスト、あんまり好きじゃありません。なんていうか可愛い、っていう感じがしないんです。やっぱりTAKEさんや、VOFANのほうがいいかな、特にVOFAN描く女の子の可愛さったらないもの、なんて思ったりして。
とりあえず装幀関係者を列記すれば Book Design Hiroto Kumagai Noriyuki Kamatsu、Cover Design Veia、Illustration TAGRO です。新潮社さんもですが、講談社さんもお好きですねえ、英語表記。必要なんですか?首ひねっちゃいます。そんなことで足並み揃えるより、出版界での年号表記廃止のほうが正しい気がするんですが・・・
閑話休題。カバー折り返しの言葉のタイポグラフィックを再現すると
人生は
コールドゲーム
なんです。>>>>>心当たりが
あり過ぎます。
となります。ふむ、あまり努力してない気が・・・。そこでカバー後(ミルキイ・イソベによればカバー表4、というんだそうです)の案内に目を向けると
奇妙な相談を受け、
シャーロック・ホームズが
愛した街・ロンドンへと誘われた
病院坂黒猫と櫃内様刻。
次々と巻き起こる事件の謎解き合戦が
始まった!これぞ世界に囲われた
「きみとぼく」のための本格ミステリ!
となっていて、初出は小説現代特別増刊号「メフィスト」2008年5月号だそうです。げ、単行本一冊分丸ごと掲載!?なんて今、思いました。増刊号買うのとノベルズ買うのと、どっちが得なんだろうか、なんて思ったりもします。で、これ読んで首ひねってしまいました。病院坂黒猫と櫃内様刻って誰?
そういえば『きみとぼくの壊れた世界』『不気味で素朴な囲われた世界』のこと殆ど憶えていません。次女に確認しても、このシリーズについて彼女の評価は高くないのです。次女にとっては戯言シリーズこそ西尾維新であり、私にとってはやはり『化物語』シリーズこそが維新。だいいち、このシリーズ、『不気味で素朴な囲われた世界』しか読んでないし・・・
というわけで自分の読書メモ、チェック!はい。病院坂黒猫については、「迷路の従姉妹、18歳、女子高生」とあり、このお話に登場しない病院坂迷路については「中二、13歳。一人奇人。学ランに身を包む美少女」と書いてあります。ついでに書けば「ともかく迷路と、こぐ姉が素適」とコメントがあるものの、櫃内様刻についての記述なし。っていうことは殆ど前作と関係なし。
ま、シリーズ三作目なのでこれ以降のお話がすべて海外、ロンドンということになれば、このシリーズが学園ものっていう前提は見事に崩れるわけで、前の話と繋がらない!なんて文句いうこともないわけです。ふむ、私はなぜこんなドーデモイイようなこと考えてんだろ。でも何故ロンドン?それもシャーロック・ホームズ?
以下、簡単に各話の内容紹介をしますが、実はかなりマトモなミステリです。しかもメタ化している。なんていうか、私のイメージにある維新作品とは様子が違います。無論、かなり飛んだユーモアは健在ですし、高校生らしいっていうかブラックでセクシャルで危ない会話も健在なんですが、各話の繋がり方がかなり捻ってあって、ホンモノっぽい。
私としては、維新、ミステリでもやるじゃん、っていう感じで読み終わりました。ま、その分、オリジナリティは会話だけになっちゃたかな、それなら他の作品のほうが面白いのに、なんて思いもします。
以下、CONTENTSの簡単な内容紹介です。
007/せんたくもんだい編:ロンドンに向かう飛行機で起きた殺人事件。胸に突き刺さった凶器はどうやって機内に持ち込まれたのか。死体の隣に座った櫃内様刻と、通路側の席に座った病院坂黒猫の高校生コンビは・・・
059/あなうめもんだい編:ロンドン市内観光で思わぬ弱点を見せた黒猫、そして様刻が解き明かす作家の妻の死の謎。果たしてその推理に穴はないのか・・・
109/ちょうぶんもんだい編:ロゼッタストーンの前から動こうとしない串中弔士は女子の制服を着たかわいらしい中学一年の男の子。彼が披露するエージェントの倉庫での死、その真相は・・・
149/ろんぶんもんだい編:その小説を読んだものは必ず死ぬ、病院坂をロンドンに呼び寄せることになった作家の未完の本に挑む黒猫を待っていたのは・・・
183/まるばつもんだい編:様刻の文章にショックを受けた病院坂。そして彼女をなだめる櫃内。そんな二人を待ち受けていたのは新たな死・・・
213/えんでぃんぐ:さようならロンドン、そしてタダイマ、関西国際空港。帰国した二人は・・・
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作中作が続いていく構成
2018/12/31 16:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んだときは作中作が続いていく構成に面白さを感じたけど、読み直してみると途中で飽きてきた。
こういう構成は何回も読み直すのには向いていないんだろうな。