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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2008/07/17
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/199p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-720453-7

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著者 堀内 都喜子 (著)

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フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書)

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充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途…。日本とは対極的とも言える成長の秘密はどこにあるのだろうか。現地での大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る「不思議で豊かな国」の素顔。【「TRC MARC」の商品解説】

日本と対極!? 格差なき成長を続ける国の秘密
OECDの調査で子ども学力1位、世界経済フォーラムの国際競争力ランキングでも3年連続1位に輝いたフィンランド。教育力や福祉力で豊かな社会をつくる国の素顔を、貴重な留学体験を踏まえて語る。


【商品解説】

著者紹介

堀内 都喜子

略歴
〈堀内都喜子〉1974年長野県生まれ。日本語教師等を経て、フィンランド・ユヴァスキュラ大学大学院に留学、修士号を取得。フィンランド系企業に勤務しつつ、フリーライターとしても活躍中。

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みんなのレビュー112件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

愛情と冷静を両立させつつフィンランドを紹介した好著

2008/07/28 15:22

17人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:越知 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 フィンランドと言えば、2004年度のPISA(OECDによる子供の学力調査)で世界一となり一躍注目を浴びたことが記憶に新しい。当時、PISAの話題に言及した書物を私もBK1書評で取り上げた。そこでも書いたことだが、教育はその国が持つ社会体制全体の中でなされるものであるから、教育だけ切り取って論じたり、いわんやそれだけ日本に輸入しようとしてもうまくいくはずがないのである。しかしフィンランドの全体像を日本人がどのくらい知っているかとなると、私を含めてはなはだ心許ない。今回その穴を埋める書物が出たので紹介したい。
 著者は日本の大学を出てからフィンランドの大学院に留学し、その後あちらの企業に勤務している方である。
 まず、フィンランドの強さは子供の学力だけではない。世界経済フォーラム(WEF)による国際競争力調査によると、2001年から2004年まで第1位を続けている。その後やや順位を下げているものの、それでも2006年で第6位に入っている。競争力って、フィンランドに何か有力な産業があったっけ、と思う日本人も多いだろう。この国の主要産業は、森林業、金属・エンジニアリング、ITと3つある。もともと森林には恵まれた国だから森林業は分かるが、ITはどれほどなのか? 世界の携帯電話市場では、フィンランドの企業ノキアがかなりの占有率を誇っている。2007年度第4四半期の世界携帯電話端末の販売台数ではノキアが40%を占め、ダントツの第1位だという。日本でこのメーカーの知名度がさほどでないのは、日本の通信システムがヨーロッパと違っているためにノキアがあまり入ってこられないようになっているからだ。
 もっとも、フィンランド経済も絶えず好調だったわけではない。1990年代初めに一度経済危機に見舞われている。しかし対応策がしっかりととられたために立ち直ったということのようだ。詳しくは本書を読んでいただきたいが、人口が500万人で日本の20分の1以下だから簡単には比較できないけれど、参考にすべき部分があるはずだ。
 さて、気になる教育だが、特にスパルタ式で勉強をやらせているわけではない。小学校6年間と中学3年間は日本と同じ。週休二日制で夏休みも2カ月半あり、秋休みやクリスマス休み、スキー休みと休暇が多い。1日の授業時間数も日本と変わらず4~6時間である。したがって1年間の授業時間数で言うと、ゆとり教育の日本よりさらに少ない。そんなフィンランドの子供の学力はなぜ高いのか?
 大きな違いは、まずクラスの規模。1クラス平均25人。また学校そのものの規模も小さく、少し田舎では複式学級が当たり前なのだそうだ。次に教師の質。教師は最も人気のある職業であり、基本的に修士号を持っていないとなれない。また学力・知力だけではなく、他の面をも含めた適性検査にパスしないと大学で教職課程を受講できないという。三番目には、私立校が存在せずどこの学校でも質的に同じだというタテマエが守られていること。そして授業についていけなくなった生徒には特別補習授業を受けさせて落ちこぼれないようにとの配慮がなされる。要するに飛び抜けた秀才を育てるより、落伍者を出さないというシステムであり、それが平均学力の高さにつながっているのである。なお、均質な教育がしやすいのはヨーロッパの他国に比べて移民が少ないからだという指摘もなされている。しかしフィンランドでも現在移民が増えつつあり、この点で将来どうなるかは予断を許さないという。
 教育で他に注目すべきは、小学校3年生で英語を習い始め、高学年で選択ながら第二外国語を、中学高校では第三外国語を学ぶところだ。したがって英語とスウェーデン語くらいは誰でもできて当たり前であり、それ以外にドイツ語やフランス語ができる人も珍しくないという。フィンランド語はもともとヨーロッパ語系の言語ではないから、例えば英語国の人間がフランス語やドイツ語を学ぶのは日本人に比べて楽というような意味での有利さはない。したがって、小国だから外国語を身につける必然性が高いという理由を別にすれば、日本との教育システムの違いはここでも大きい。
 産業や教育以外にも、さまざまなフィンランドの特質が落ち着いた視点で観察され、長所と欠点が過不足なく紹介されている。外国のことを紹介する本は、得てして相手国の美質ばかりとりあげて絶賛するか、或いはその逆にくさすだけに終わるかになりやすいものだが、著者はいずれにも偏することなく、記述にも肩の力が抜けていて説得力が高い。
 例えば出生率の問題では、フィンランドでも一時期かなり低下していたものの、その後手厚い子育て保護政策がとられたために最近は1,8になっていると述べた後、「逆にこれだけ支援制度が整っていても、それだけの理由で子どもを産む人が劇的に増えるとは限らないというのも事実だ」とコメントしている。また、男女平等政策で、北欧の国らしく仕事も家事も男女平等がかなり浸透していると述べてから、フィンランド女性の「日本の女性は結婚したり子どもを産んだりすると仕事を辞めてしまうのはかわいそう」という声を紹介した後、日本人女性は忙しく会社で働くよりも主婦業をして趣味にも時間を使い幸せに暮らしている人も多いが、子どものころから夫婦で仕事をするのをみて育っているフィンランド女性には働かないと人間としての価値がないように見えるのだろうとコメントしている。いずれも性急な結論を出すことなく大人の視点で物事を観察する著者の真骨頂があらわれた箇所だ。著者はフィンランドに多大な愛情を注いでいるが、「恋は盲目」に陥ることがない。外国を紹介する書物はかくありたいものである。

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紙の本

我々の生活は本当に豊かなんだろうか?

2010/05/03 20:08

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もゆや - この投稿者のレビュー一覧を見る

国際競争力とか学力とか話題になっているので、何となく耳にすることが多くなったフィンランド。
でも、この本にはその答えを求める気負いがない。おそらく我々日本人は「うまくやっている」国やその取り組みを学び、取り入れることに長けているんだろうけど、そういった視点でこの本を読むと少し物足りないのかもしれない。
この本を読んでいて感じるのは、これだけ経済や政治がグローバル化している中で先進国の中でも我々日本人とは大きく異なる価値観で社会が形成されている国があり、それで十分機能していることだ。
歴史も文化も違うのだから当たり前なのだが、そういった人々が働く企業と実際戦っている我々は長時間労働、休日出勤、雇用不安、老後の生活不安・・・等々に疲れきっている。
フィンランドの価値観を過度に評価することは危険だが、現在の我々が構成している日本のシステムは何かおかしいのだろう。
高度成長期に生まれ育った私だが、本当に豊かな生活ができていると言えるのだろうか?

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2008/08/07 09:55

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2008/08/25 23:46

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2008/10/22 20:37

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2008/10/29 23:07

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2008/11/30 22:01

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2008/12/06 08:26

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2008/12/07 23:09

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2008/12/10 18:53

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2009/01/23 19:44

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2009/01/30 14:56

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2009/02/05 21:47

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2009/02/17 20:32

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2009/03/04 22:12

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