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読割 50
紙の本
覘き小平次 (角川文庫 KWAI BOOKS)
著者 京極 夏彦 (著)
押入で死んだように生きる木幡小平次は、天下随一の幽霊役者。ある時、旅巡業の声がかかるが、それは凝り続けた愛と憎しみが解き放たれる修羅の幕開けであった。女房・お塚を始め、小...
覘き小平次 (角川文庫 KWAI BOOKS)
覘き小平次
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商品説明
押入で死んだように生きる木幡小平次は、天下随一の幽霊役者。ある時、旅巡業の声がかかるが、それは凝り続けた愛と憎しみが解き放たれる修羅の幕開けであった。女房・お塚を始め、小平次の周りに蠢く生者らの欲望、悲嘆、執着が十重二十重に渦巻き絡み合い炸裂し—やがて一つの異形の愛が浮かび上がる。人間という哀しい華が圧倒的に咲き乱れる、これぞ文芸の極み。古典怪談に材を取った『嗤う伊右衛門』に続くシリーズ第二弾。第16回山本周五郎賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【山本周五郎賞(第16回)】【「TRC MARC」の商品解説】
幽霊役者の木幡小平次、女房お塚、そして二人の周りでうごめく者たちの、愛憎、欲望、悲嘆、執着……人間たちの哀しい愛の華が咲き誇る、これぞ文芸の極み。第16回山本周五郎賞受賞作!!【商品解説】
著者紹介
京極 夏彦
- 略歴
- 京極夏彦 1963年(昭和38年) 生まれ。北海道出身。2004年『後巷説百物語』で第130回直木賞を受賞。
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紙の本
厚みのある人間
2012/10/05 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:零 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「やっぱり京極先生の書く女性は艶っぽいなー。」
とか
散々沢山の自分に逃げまくった挙げ句、最終的に逃げ切れなくなった本。
歌舞伎の演目にこれがあったら見たいです。
紙の本
登場人物がどれもつかみどころがない異様な人物ばかり
2023/01/07 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代の怪談話を元にした創作らしい。同趣向の「笑う伊右衛門」に続く第2弾である。とても恐ろしい話である。登場人物がどれもつかみどころがない異様な人物ばかりである。文体が「語り」となっていて、本当に怪談話を聞かされているようである。