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  • みんなの評価 5つ星のうち 3 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.6
  • 出版社: 双葉社
  • サイズ:20cm/331p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-575-23620-0

紙の本

爆発的 七つの箱の死

著者 鳥飼 否宇 (著)

当代一流の前衛芸術家たちが創作を競う私設ミュージアム・日暮芸術館。狂気を漂わす芸術作品が死神を呼び寄せたかのように、ひとり、またひとりと人が殺される!犯人は?そして、その...

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爆発的 七つの箱の死

税込 1,980 18pt

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商品説明

当代一流の前衛芸術家たちが創作を競う私設ミュージアム・日暮芸術館。狂気を漂わす芸術作品が死神を呼び寄せたかのように、ひとり、またひとりと人が殺される!犯人は?そして、その動機は?驚愕と納得の七話を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】

当代一流の前衛芸術家たちが創作を競う私設ミュージアム・日暮芸術館。狂気を漂わす芸術作品が死神を呼び寄せたかのように、ひとり、またひとりと人が殺される。犯人は? そして、その動機は? 驚愕と納得の7話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

黒くぬれ!あるいは、ピクチャーズ・アバウト・ファッキング 5−53
青い影ないしは、ノーサイドインサイド 55−104
グレイとピンクの地もしくは、ウィッシュ・ウィー・ワー・ヒア 105−154

著者紹介

鳥飼 否宇

略歴
〈鳥飼否宇〉1960年福岡県生まれ。九州大学理学部生物学科卒。出版社勤務を経て執筆活動を開始。2001年「中空」で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞して作家デビュー。他に「異界」「官能的」など。

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評価内訳

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紙の本

芸術は爆発するものなのですね

2008/09/19 19:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kako - この投稿者のレビュー一覧を見る

爆発的という題名の通り芸術が爆発していました(笑)

芸術作品とは全く縁の無い生活をしている私ですが、各々の部屋で創作される芸術作品に「そんなものも芸術なんだぁ~」とただ関心。
それは行動であらわすものであり、耳で聞くものであり、目で楽しむものであり、心で感じるものといった感じでしょうか。
芸術に疎い私でも、詳しく「ココガポイント」的な感じで説明してくれる登場人物がいるのでとてもわかりやすかったです。

そしてこの芸術に絡めて事件が起こっていきます。

小説には時々アートしての殺人が題材としてあげられますが、こちらは7つの事件というだけに、様々な思惑が交錯した殺人事件がおきます。

一つ一つがうまく芸術に絡んでいき、バラバラだった事件がやがて一つにつながっていく盛り上がりのラスト・・・のはずだったのですが、私は残念なことに途中で種も仕掛けもわかってしまうという悲しい結末に。
まさか?そんなことは無いよね?とドキドキしながら読んでいくと思ったとおりの結末だった時のこの悲しさ。
途中の先鋭的な芸術作品の奇抜さや作品にかける猟奇的な行動が面白かっただけにとっても残念。
もう少しだけひねりを加えてくれればと悔しく思う作品でした。。。

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2008/08/19 15:09

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2010/01/15 23:16

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2010/10/10 05:54

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2010/12/09 08:18

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2019/12/07 16:17

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2023/02/13 00:34

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