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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:2008.6
- 出版社: 大日本図書
- サイズ:27cm/32p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-477-01936-9
紙の本
おとん
つよくってかっこよくってだーいすき!父と息子のほんわかストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】うちのおとんは、なんでこうだらだらしとるんやろか。ちがう呼び方をし...
おとん
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:7,700円(70pt)
- 発送可能日:購入できません
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商品説明
つよくってかっこよくってだーいすき!父と息子のほんわかストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
うちのおとんは、なんでこうだらだらしとるんやろか。ちがう呼び方をしたら、少しはかっこつけるんちゃうか? そう考えた「ぼく」は、いろいろな呼び方で「おとん」を呼んでみますが…。父と息子のほんわかストーリー。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
平田 昌広
- 略歴
- 〈平田昌広〉1969年神奈川県生まれ。夫婦でオフィスまけ設立。絵本に「ひものでございっ!」など。
〈平田景〉1970年北海道生まれ。夫婦でオフィスまけ設立。絵本に「ひものでございっ!」など。
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紙の本
私の父は「おとうちゃん」
2011/11/13 07:52
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファッションデザイナー「コシノ三姉妹」の母を描いたNHKの連続テレビ小説「カーネーション」に、物語の舞台が私の故郷でもある岸和田ということもあって、今はまっています。
中でも主人公糸子の父親を演じています小林薫さんがすばらしい。小林さん演じる父親を見ていると、私の父のことを彷彿とさせます。
父も呉服屋でした。主人公の家のようにりっぱな店は構えていませんでしたが、いわゆる行商のような呉服屋でした、なんだか雰囲気は小林薫さんによく似ています。商売がへたなのもそっくりです。ドラマの父親のようには怒ったりしませんでしたが、やはり岸和田の男という点ではよく似ています。
その父を私たちは「おとうちゃん」と呼んでいました。物語の主人公も父親をそう呼んでいます。
それが「パパ」だと、この絵本のなかの「おとん」のように、「けったいな かお」をするにきまっています。
「おとうちゃん」は「おとうちゃん」です。
「おとうちゃん」だから、私の父なのです。
この絵本は関西弁で描かれたユニークな絵本です。最近では長谷川義史さんが関西弁を使った絵本を数多く出されていますから、ユニークというほどでもなくなっているかもしれませんが。
寝ころびながらTVをみている父親の姿を見て、「なんで こう だらだら しとるんやろか」と男の子は思います。もしかしたら、いつも「おとんって よんでるから あかんのやろか」。だから、男の子は父親にさまざまな呼び名で呼びかけます。「パパ」「おとうさん」「ちちうえ」「おとっつあん」・・・。そのつどの、父親のリアクションがおもしろい。 これって関西人特有のノリです。
それで最後には、やっぱりいつもの「おとん」。父親はやっと返事をしてくれます。
この絵本のなかの父親はけっして怒ったりしません。でも、父親の威厳のようなもの、それは「おとん」でないと返事もしないというささやかな威厳ですが、を感じます。
それは関西人の父親だからでしょうか。
いいえ、全国どこであっても、父親はささやかな威厳を誇りにしているのです。
紙の本
いろんな呼び方があるのね。
2017/03/18 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
だらだらしてるお父さんの姿が気に入らない、どうすればカッコよくしてくれるのか。
「おとん」がダメなのか?じゃあ「パパ」って呼んでみる。
「お父様」「父上」いろんな呼び方をチャレンジするけど返事してくれない。
お父さんを呼ぶ言葉って結構たくさんあるのね。
紙の本
所変われば…
2016/10/29 00:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段は「おとん」と呼んでるようですが、いまいち反応が薄い。
そこでいろんな呼び方を試してみるようです。
所変わればなんとやらで、様々な呼び方があるもんですね。
異国の呼び方まで知ってるなんて、なかなか少年、博識ですね。
でもやっぱり「おとん」がしっくりくるようです、お互いにね。
紙の本
父親の呼び方
2016/10/28 22:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは子どもがけっこう好き。
父親の呼び方がいろいろ登場。
たしかに呼び方によってイメージは多少変わるかもね。
いきなり呼び方変えられても呼ばれたほうは「えっ!?」って感じると思う。
紙の本
そこにある関係
2019/06/14 12:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
父と子の二人にしかわからない空気を感じられ、家族って良いなぁ、と思えます。いろいろな呼び方も結構笑えて楽しかった。
紙の本
色んな呼びかけの楽しさ
2016/06/05 13:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段だらしなく見える「おとん」のことを、男の子が呼び方を変えてみる。パパ、おとうさんあたりは普通としても、父上、おとっつぁんとなってくると時代調でおかしみを帯びてくる。それぞれの呼び方に合わせた身なりの父子が描かれるのが楽しい雰囲気。
外国語での呼びかけまでいって、でも結局おさまるのはなじみの「おとん」というところが、絵でも文章でもよく表されている。