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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.6
  • 出版社: スイッチ・パブリッシング
  • サイズ:20cm/190p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-88418-282-3

紙の本

漫画がはじまる (SWITCH LIBRARY)

著者 井上 雄彦 (著),伊藤 比呂美 (著)

井上雄彦作品を何度も読み返し、大ファンを自認する伊藤比呂美をナビゲーターに、井上雄彦が、大学時代の思い出からデビュー当時のエピソード、キャラクター誕生秘話、漫画と言葉の関...

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漫画がはじまる (SWITCH LIBRARY)

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商品説明

井上雄彦作品を何度も読み返し、大ファンを自認する伊藤比呂美をナビゲーターに、井上雄彦が、大学時代の思い出からデビュー当時のエピソード、キャラクター誕生秘話、漫画と言葉の関係性まで、自らの人生と作品を語る。【「TRC MARC」の商品解説】

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評価内訳

紙の本

井上雄彦の「誠実」

2009/03/09 14:09

9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カフェイン中毒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

丸一年間『SLAM DUNK』しか読めなくなってしまうという、常軌を逸したハマり方をした詩人の伊藤比呂美。
その彼女の巧みなリードで、気持ちよく脱がされたと言って憚らない作者の井上雄彦。
文章、漫画というそれぞれの世界で多くの人を魅了し続けるふたりの、これは対談集です。

井上雄彦というと、真っ先に「誠実」という言葉が浮かんできます。
人に、世間に、そしてなにより作品に対して。
漫画史に残る傑作『SLAM DUNK』が終わったあと、
おそらく『バガボンド』を描き始めた頃から、その印象は強くなる一方でした。

宮本武蔵を井上流に描いた『バガボンド』。
その同時発売された1、2巻の衝撃は忘れられません。

心が揺れないよう強くなるために、生きるために、自分を襲う人間を殺すことをためらわない10代の武蔵。
強いのに、斬られているのは相手なのに、武蔵の悲鳴が聞こえてきそうなほど苦しいページが続くなか、
村を出る直前に用意されていたのは、他者からの(おそらくは初めての)‘赦し’でした。
その場面を嗚咽を漏らしながら読んだのが、かれこれ10年前になります。

武蔵を描くこの作品で、多くの人は死んでいきます。
気持ちが悪くなり、息が詰まって読み進めるのが困難なときさえある。
それでも、命のやりとりに対する責任らしきものが感じられ、
無造作に生死を描いているという不快感を味わったことがいまだなく、
そこに、井上雄彦の誠実さを見てしまうのです。

伊藤比呂美は『SLAM DUNK』を、現代の軍記物と言い切ります。
バスケットボールの試合であり、命は取られはしないけれど、これは「戦い」なのだと。
そして軍記物の基本は、滅びの美……だと。

指摘され、初めてそういうふうに考えたという井上雄彦も納得するように、
彼は『SLAM DUNK』から『バガボンド』へと、戦いの場を移していったのでした。

もちろん言葉を操るプロ、伊藤比呂美ならでは読み方ではあるのかもしれません。
そういう深読みもあり、単純に仕事のしかたやスケジュール、デビューの頃の話もあります。
力量不足で描ききれなかったという作品の話も少々。

作り手というのは、その作品を読み込んだ人との対話で、新しい自分に気づくこともあるのでしょう。
そうしてひとつ抜け出た作り手の新しい物語を、読者は享受するのです。
とても幸せなことだと思わずにはいられません。

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