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傷物語
講談社BOX
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これがセカイ系か!
nanako17girls
2010/08/18 17:59:23
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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どうしてだろう?一冊の本を読み終えた後には何かしらの充実感、達成感があるのに本書を読み終えた後にはそういうものが全くない。なぜだ? 少年ジャンプのうたい文句に「友情、努力、成長」という少年の心を掴む3大要素がある。主人公が仲間や愛する人と出会い、困難に立ち向かっていく。読者である僕らはハラハラしながらその行方を見守り、主人公の成長した姿を見て感動する。我々はそこでカタルシスを得る。多くのエンターテイメントはその手法を駆使する。 本書にはそのカタルシスが見事に無い。本書の正しい読み方はアニメ化された化物語の裏ネタとして読むべきなのかもしれない。本書がどのように映像になるのか楽しみです
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強くて弱い暦は、普通の高校生であり普通ではない、そういう矛盾を内在していて、内在しているということは普遍なのだ。
mayumi
2009/10/11 20:15:42
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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「化物語」の前日譚。 阿良々木暦は、春休みになった夜、美しい鬼、吸血鬼に出会う。 「化物語」で怪異に対してのスタンスが微妙だった暦、自分を加害者だと認識している暦、その所以が語られる。 怖い物語だと思った。 発刊は「化物語」が先だったので、順番に読んだのだけど、この「傷物語」によって「化物語」は変容する。こういう経過があったからこうだったのか、と納得するのではない。全く別物にそれは変わる。 人間側であることと、怪異側であることの意味、もしくは溝は、深く暗い。 そして、その深さも暗さも身に受けてしまった暦の弱さと強さ。 「生きてるだけで丸儲け」と誰かが言っていた。その言葉を思い出し、噛みしめ…
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次女と話していたんです。結局、維新にとって『刀語』は失敗だったんじゃないか、って。特に、この『化物語』シリーズと読み比べれば思います。200%趣味で書いた、っていうのがひしひし。羽川翼、いいです
みーちゃん
2008/09/04 20:05:41
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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ええ、恥ずかしながら私が書評をまとめきらないままに時間が経過している維新作品に『化物語』があります。このお話はその傑作の前編というか序章にあたる作品です。突然、第零話 こよみヴァンプ、で始ると焦るかもしれませんが、既刊の『化物語』の上巻が、第一話 ひたぎクラブ、第二話 まよいマイマイ、第三話 するがモンキー、下巻が第四話 なでこスネイク、第五話 つばさキャットで構成されていることを知れば一安心されるのではないでしょうか。とはいえ、今回の『傷物語』は『化物語』の前語りではあるものの、あとから書かれたということもあってでしょう、『化物語』より先に読まなければ楽しめないという構成にはなっていません。…
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