紙の本
関西人の読者には楽しみあり
2018/05/20 23:01
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
おなじみ火村・アリスシリーズの本格ミステリー集。
本格ミステリーという呼び方は、何が「本格」かというと、謎解きが中心ということです。この本は、謎解きの面白さがしっかり味わえて、なおかつ、関西人の読者にはなじみのある地名がいろいろ出てくるという楽しみがあります。
甲山の見える甲陽園のお屋敷が殺人の現場になるしね。
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投稿者:りこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集なのでサクサク読めます。
大好きなシリーズなので2人の掛け合いが楽しいです
紙の本
めんどくさい話が多かった
2023/09/10 12:32
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー展開やトリックがめんどくさい話が多かった。
ていうか、ほとんどそうだった。
推理合戦が、単純で短い話だったけど、おもしろくて良かった。
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表題の中篇、人の思いを拠り所にしたトリックで、これは読者には絶対わからんよ!とちょっと理不尽な気もしたり。
中に入っている閑話的な推理合戦がよかったです。
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国名シリーズ8作目。全部で4話収録されていたけれど、2話目の「ABCキラー」は「ABC殺人事件」の方で既読だったので、まずはそれ以外の3編を堪能。うーん。表題作の「モロッコ水晶〜」はいまいち・・。と言うか、毒殺絡みの事件はあまり好きじゃなかったり。前作の「スイス時計の謎」と比べると、この8作目はちょっと物足りないかも。
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有栖川有栖の国名シリーズ。文庫版最新。
ちゃっかりノベルスで読んでるくせに買いました…。
だってその時は図書館で借りたから。
好きな本は手元に置きたいタイプ☆
中編3本に短編1本の構成。個人的には「推理合戦」が好きです。最後にくすりと笑えるので。
私は有栖川作品のトリックなどには特に突っ込む事も無いのですが…。
時々「そんなんありか!?」っていうのもありますが。
有栖川作品のそこかしこにあるセンチメンタリズムが好きです。
泣けるミステリとかそう言うのではなく(泣けるミステリと銘打ってあるミステリで泣いた事は無い…)
アリスがふと過去を振り返ったりする時の心情に深く共感するのであります。
ああ、分かる…と。
だから、火村シリーズで長編を読みたいです!!(最終着地点はそこ・笑)
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やっぱり面白かった。アリスシリーズを読むとどうしてだか、安心する。(2009/04/20 17:58)
08・03・26から読み始めたが、貪るように読みふけり今読み終わった。ABCキラーの法則でいけば、私は殺されることになるということを読みながら発見して一瞬どうしようなど考えてしまった。推理合戦を読んでアリスが可愛いなど思って火村先生よりも好きになったかもしれない。(2008/03/28 18:18:43)
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有栖川有栖の国名シリーズ。
主人公が作家と同姓同名の推理作家さんですが、やはり探偵役の助教授・火村先生がなんともいい味だしてますね。
自分が異性なんで分かりませんが、男性同士の友情には萌魂をゆさぶるものがあります・・・。
特に短編よりも長編の方がアヤシク感じます。腐女子的に。
何故か新書も持ってるのに、文庫でも揃えてしまいます。
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有栖川有栖の国名シリーズのミステリー。
話の長さとして中短編と言った所か、そんな4編のお話。
いつもながら、「私(有栖)」と探偵役「火村助教授」のシリーズは読んでいて楽しい。
4編の中で、一番短い話、『推理合戦』がお気に入りである。
表題作は少し拍子抜けする感がある。いつもいつもたくさんの謎を散りばめられて、それでも「そうか!」としっくり来る結末を用意されている作品群においては、少し見劣り(読み劣り?)してしまう気がした。
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国名シリーズ第8弾。『助教授の身代金』、『ABCキラー』、『推理合戦』、『モロッコ水晶の謎』の4編。推理合戦が掌編で、あとは中編ぐらいの長さ。
ミステリは、私は読み応えがあるものの方が好きなんだけど、今回は掌編の推理合戦が一番好き。シリアルキラーものは、長さがある方が好きなので<だらだら長いのは嫌だけど>この長さだと、ちょっともの足りない感じがする。助教授って、タイトルで火村先生!?ってやっぱ思いますよ、これ。あとがきに著者も書いてたけど。表題作のモロッコ水晶が、何だか物悲しい話。
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短編集。読みやすくて面白かった。
個人的にはABCキラーが好きだったかな?
タイトルになってるモロッコ水晶の謎もラストに驚いて面白かった。
なんにせよ、やっぱり、大好きだ(笑)
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『助教授の身代金』
かつてのドラマの役から「助教授」とあだ名がついた俳優の誘拐殺人事件。妻のかかってきた脅迫電話の謎。
『ABCキラー』
『ABC殺人事件』の模倣のような連続射殺事件。Cの被害者の妻とDの被害者の夫に関係が。
『推理合戦』
朝井小夜子の新作についての推理合戦。朝井が訪ねた町の秘密。
『モロッコ水晶の謎』
書店の副社長宅での死。娘の婚約者で息子の先輩の毒殺事件。3つのジュースに隠されたひみつ。女占い師の占いに隠された力。
2010年4月15日再読
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既刊の国名シリーズの中ではおもしろくない部類に入るかも、僭越ながら。でも、火村シリーズというだけでもう★4つです(笑)
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2008/3/15 Amazonにて購入。
2015/8/4〜8/10
何故か間があいて、約2年ぶりの有栖川作品。かつ、7年ものの積読本。
国名シリーズ第八弾。「助教授の身代金」、「ABCキラー」、「推理合戦」、「モロッコ水晶の謎」の4作。1,4はメフィスト掲載時に読んでいた。どの作品も有栖川さんらしいが、超短編の「推理合戦」がとても良かった。
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絶叫城から続けて読破。中編集なので、読みやすい。
同じく国名シリーズ中編集の中でも大好きなブラジル蝶と英国庭園を読み返したくなった が。見当たらないのはどういうことですか過去の私、置き場所なくて処分したか過去の私orz
そしてマレー鉄道とスイス時計は未読だったなんてこった。