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紙の本
生き残った帝国ビザンティン (講談社学術文庫)
著者 井上 浩一 (著)
ローマ皇帝の改宗からコンスタンティノープル陥落まで「奇跡の1000年」興亡史栄華の都コンスタンティノープル、イコンに彩られた聖ソフィア教会……。興亡を繰り返すヨーロッパと...
生き残った帝国ビザンティン (講談社学術文庫)
生き残った帝国ビザンティン
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商品説明
ローマ皇帝の改宗からコンスタンティノープル陥落まで
「奇跡の1000年」興亡史
栄華の都コンスタンティノープル、イコンに彩られた聖ソフィア教会……。興亡を繰り返すヨーロッパとアジアの境界、「文明の十字路」にあって、帝国はなぜ1000年以上も存続しえたのか。キリスト教と「偉大なローマ」の理念を守る一方、皇帝・貴族・知識人は変化にどう対応したか。ローマ皇帝の改宗から帝都陥落まで、「奇跡の1000年」を活写する。【商品解説】
目次
- プロローグ――奇跡の1000年
- 第1章 ローマ皇帝の改宗
- 第2章 「新しいローマ」の登場
- 第3章 「パンとサーカス」の終焉
- 第4章 栄光のコンスタンティノープル
- 第5章 苦悩する帝国
- 第6章 ビザンティン帝国の落日
- エピローグ――1000年を支えた理念
著者紹介
井上 浩一
- 略歴
- 1947年、京都市生まれ。京都大学文学部史学科卒業。同大学大学院西洋史学博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院文学研究科教授。専門は、ビザンティン帝国史。主な著書に、『ビザンツ帝国』、『ビザンツ皇妃列伝』、『ビザンツとスラヴ』(共著)などがある。
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ビザンティン帝国の興亡
2022/07/18 20:12
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビザンティン帝国の興りから滅亡までをコンパクトにまとめている本。
たまに筆者の想像なんかも交えつつ、どういった時代にどのような皇帝がいたかを手がかりに解説してくれている。
今とはだいぶ価値観が違う時代の話なので、色々と新鮮。
紙の本
ビザンチン帝国の1000年にも及ぶ繁栄を追った興味深い一冊です!
2020/03/12 13:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中世においてヨーロッパとアジアの境界地域で1000年以上にもおいて栄えたビザンチン帝国の歴史を解説したとても興味深い一冊です。同書では、ローマ皇帝の改宗からコンスタンティノープルの陥落までのおよそ10世紀もの長きにわたる歴史を詳細に、かつ分かり易く解説しており、栄華を称えたコンスタンティノープルの様子、イコンに彩られた聖ソフィア教会の様子などが分ると同時に、興亡を繰り返す重要な地域にあってビザンチン帝国が、なぜこれほど長く存続しえたのかという疑問に明確に答えてくれます。内容構成も、「プロローグ――奇跡の1000年」、「第1章 ローマ皇帝の改宗」、「第2章 新しいローマの登場」、「第3章 パンとサーカスの終焉」、「第4章 栄光のコンスタンティノープル」、「第5章 苦悩する帝国」、「第6章 ビザンティン帝国の落日」、「エピローグ――1000年を支えた理念」となかなか興味深いテーマとなっています。
紙の本
ローマであってローマでない
2023/07/03 09:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代ローマ帝国らしかった西ローマ帝国が滅びた後も、1000年にわたって存続した東ローマ帝国 ビザンチン帝国について描いている。建前上は「帝政ローマ」を取りながら実質的には中世専制国家 として存続したという国のあり方については感慨深い。建前と本音の使い分けについては、古来より日本もよくやっていることであるが、極東の僻地である日本と、各種国家勢力 民族が交錯する東ヨーロッパとでは国に対する試練の度合いがまるで異なる。よくぞ1000年 と感心してしまう。
電子書籍
ビザンツ帝国が生き残った理由
2021/12/23 21:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
1000年もの長きに渡りビザンツ帝国が生き残った理由をローマであるという建前を堅持しつつも現実に合わせて大きく体制を変えてきたことに求めている。極東にも律令制を建前にしながら内実が完全に変わった国があるのでそれと似てるところもあるな(違うところの方がもちろん多いが)と思いながら読んだ。
紙の本
読みやすいです
2017/01/07 20:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rim - この投稿者のレビュー一覧を見る
学術文庫なので、「難しいかもしれない、読みにくいかもしれない」と購入を躊躇していました。
思い切って購入。文字の大きさが丁度よく、大変読みやすいのに驚きました。
文字の読みやすさと、文章の分かりやすさに助けられ、歴史初心者の私でも読み進んでいけます。
著者が自身を非宗教者と言っていらっしゃるのに少し違和感を感じたことと、宗教に関する部分が、わかりにくいと感じました。