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商品説明
人と自然の持続可能な関係を目指す上で、リスク概念は欠かせない。生物界に悪影響を与えるような事象が起こる危険性「生態リスク」を評価し、管理するための考え方を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
“環境問題”は不確実であり、人は他の野生生物と同様に常に死の危険を背負っている。そこでは“絶対安全”は不可能だ。「リスクの科学」は、潜在的な危険性を合理的に対処する方法を研究する新しい科学である。ただし―危険性が実証される前に対策をとり、避けるべき事態の重大さを比べる価値判断を含むなど―従来の自然科学にない問題をはらんでいる。それは社会の意思決定のための判断材料を提供する。【商品解説】
目次
- chapter1 リスクに備える 予防原則
- 1.1. 不確実性の時代
- 1.2. 二つの誤り
- 1.3. リスクコミュニケーション
- 1.4. 生態系サービスの価値
- 1.5. リスクトレードオフと環境正義
- chapter2 リスクを飲む 飲料水の健康リスク
- 2.1. 閾値の有るモデルと閾値の無いモデル
- 2.2. 水道水による原虫の感染リスク
著者紹介
松田 裕之
- 略歴
- 〈松田裕之〉京都大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学助教授などを経て、横浜国立大学環境情報研究院・教授・理学博士。著書に「環境生態学序説」「ゼロからわかる生態学」など。
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