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天体の回転について
ハヤカワSFシリーズJコレクション
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ホラーじゃない、論理SF!?。
読み人
2009/09/15 01:08:48
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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小林泰三さんのSF短編集です。 小林泰三さんって、どっちかというと、ホラー系の作家だと思っていたら、本書を読んで、ちょっと吃驚。割と本流のSF作家さんです。 それも、けっこうハードSF寄り。 冒頭に収録されている表題作は、ロケット打ち上げのコストダウンをねらった軌道エレベーターがネタなんですが、考証ばっちりのハードSFというより、ちょっぴり小難しい論理ネタが多い、"論理SF"と呼ぶ方が正しいと思います。 萌えキャラと共に、宇宙旅行をしながら物理学をそれも、古典的ニュートン力学を勉強している感じです。 真剣に物理の教科書の副読本に収録したらいいと思います。 私は、SF読みで…
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私は、小林のSFがホラーより好きです。本格ミステリの構築性もいいですが、SFのもつなんともいえない叙情性、ユーモアも好ましい。もしかして、前作よりいい?
みーちゃん
2008/09/08 19:52:32
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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私にとって2002年発表の短篇集『海を見る人』を読むまでの小林泰三っていうのは、『玩具修理者』『人獣細工』『肉食屋敷』といった作品集で語られるかなりハードなホラー作家だったわけです。でも、『海を見る人』で、こんなのも書くんだって驚きました。絶賛はしませんけれど、感心した。で、今回は同じ「ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション」で新しいSF短編集。ついこの間出た『モザイク事件帳』ではミステリ作家としての腕前を見せ付けてくれましたが、SFではどこまで他者に追いつき、あるいは圧倒するのでしょうか。早速、収録8編について初出と内容を案内しましょう。◆天体の回転について(「SFマガジン」平成17年2月号)…
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