紙の本
積極的な姿勢にまなぶべき点がある
2008/03/09 23:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は 「通勤時間は長いほどよい」 という逆説からはじまっている.ただし,「通勤電車で重要なのは,座っていくということ」 (p. 44) である.電車で長時間すわっていられれば集中して読書や思考ができることは私も経験した.しかし,著者は「いまは職住近接で,朝の時間はさらに有効に使えるようになった」 (p. 113) とも書いているので,逆説はやはり逆説として理解したほうがよいのだろう.仕事は始業前にはじめて残業はしないのがよいとも書かれている.仕事に追われるのでなく仕事にむかっていくということだろう.いろいろ矛盾はふくんでいるようにおもえるが,まずこの積極的な姿勢はまなぶことができるし,いろいろヒントをあたえてくれるとおもう.
電子書籍
面白かった
2019/09/30 23:55
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時間は有限なので、時間を有効に活用したいなと思う人には、工夫のヒントがいっぱいあると思います。面白かったです。
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通勤時間片道2時間の自分には考えさせられる一冊。
往復4時間、一週間で20時間。有効に使わないともったいないと改めて考えさせてくれた。
2008.04.06〜04.08
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4月頭に読んだ。
3時間くらいかな。
通勤時間の活用法が学べた。
いろいろな使い方をして飽きないようにするってのがなかなかおもしろいなと思った。
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同期から借りて読んだ本。朝の通勤のうちにこういうことをするといいよ、って事が書いてあります。確かにいい事が書いてある気がする。けど今の自分には少し実行は難しいかな。電車に座れるような駅じゃないしさ。遠くから通っていて座れる人は参考にしてみては。
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通勤時間の活用について述べている。
住むところを始発駅にすることで朝の通勤ラッシュを回避し、読書時間を作るという点には共感できる。
その他、通勤時間を活用するための秘訣が色々と記されているが、生活スタイルがかけ離れているという印象。
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Apr 2008読了,売却予定。
エキナカで衝動買い。
この手の本はつい衝動買いしてしまうのだが,読んでみると1/3くらいしか役に立たない。でも,この本は比較的具体的な方法より気の持ちようをアドバイスしているので参考になった。
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結構衝撃。これ、絶対うちの職場のN先輩が読んだ本。話してた内容と本の内容がそっくりそのままでした。
あの先輩はこれに書いてあることをちゃんと実行しているからすごい。
私は車通勤に2年目から変えちゃったけど、今すごく電車通勤がしたいです。だから、休日に電車で出かける時はめちゃくちゃ嬉しくて、本を何冊か鞄に入れて出かけちゃう。
この何冊かってのが実はポイントで、いくつが全然違うジャンルの本を持ち歩くようにしてます。っていうのは、この間読んだスピード読書術に書いてあったことを実践しているんですが、気分がのる本、のらない本ってあるじゃないですか。だから、その時の気分に合わせて読めるように、軽めの本、やわらかい本、かための本、小説、色々持ち歩くようにしてます。まあせいぜい3冊ぐらいにしてますが。
今、部屋には枕元に10冊くらい本があります。どれでも好きな時に気分によって手にとって本を読めるように。これだけで、最近の読書量は増えましたね〜。
って、なんか読書の話になってしまいましたが、こうするようになったのは、この間呼んだ「スピード読書術」と、今回読んだ『通勤時間「超」活用術」のおかげ。通勤時間に本が読めない分、休日に早起きして、というか勝手に早起きして、なんとなく本を読んで、気付いたら昼間になってた、なんてのも普通になりました。
何より、この本を読んで、5時起きが普通になってきた。まあ2度寝しちゃうこともあるんですが、以前より平均起床時間が確実に早くなりました。もう少し慣れてきたら、今は7時〜7時半に出勤しているところを、6時半〜7時にしてみようと思います。だんだんとね。
N先輩に近づけるようにがんばろう。
この本に感謝。
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田舎暮らしを始めて通勤3時間生活がスタート。
既に2年以上が経過するが、初期の頃はこの本に助けら、日々是勉強が始まった。
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情報に対しては、つねに自分なりのキーワードをもって接することが必須だ
メモは「見た目」が大事効果的なのが、図でメモをとるということだ
仕事のできない人、魅力のない人に共通する特徴に、ギリギリ出勤、ダラダラ残業があげられる
定時に社を出るために仕事をする
自由な時間を増やすために、人に会う
他人と会うことは、自分以外の人生を体感できるチャンスである
同じ時間で多くのものを手に入れるには、他人の力も活用する
「今日も生涯の一日なり」
福沢諭吉
いまこの日まで生きてきたが、明日はわからない。今日の先は、断崖絶壁である。人の命には限りがあり、落ちていく日まで、つねに崖っぷちで生き続けていく。それが生涯なのである。
良い加減に続ける
結果ではなく「続けること」を目的にする。
まずはやり始めることが大事である。
継続するには、できるだけ自然体でいることが大切である。
そのために、まずは、自分に合った加減を知ること。
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面白い。
面白いんだがインパクトがない。
目次だけ読めば満足できる。
目次を見て、なんで?と思うところだけ読めばいいと思う。
良書であることは確かなのだが…。
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通勤時間を有効に活用しようという意見は賛成、だけど、通勤時間は長いほど良い、ってのはどうかなと思う。通勤時間は家にいる時間とは異なり、できることが限られるから、かえって無駄にすることがないって言いたいんだろうけれど、そもそも、自宅にいる時間を有効活用できない人が、通勤時間や会社でいる時間をどれだけ生かせるんだろうと思ってしまう。ましてや、引っ越しのたびにわざわざ通勤時間のかかる場所を選ぶってのは本末転倒のように思える。残業より前業といっているのだから通勤時間に時間をかけず、その分早く会社へ行って仕事をやれば!と思ってしまった。
また、著者はよく図解をすべし、図解をすれば正解が得られるというようなことをよく書いているが、図解はツールの一つで、有効な時にはそれを使えばいいだけで、何でもかんでも図解をしなければいけないというわけではないように思う。
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「通勤時間は長いほうがいい」――30歳でこう悟り、実際に通勤時間をフル活用し、一介のサラリーマンから大学教授になった著者。長距離電車通勤者の僕も刺激を受けた。たんなるハウツー本ではなく、人生を自分らしく生きようという思いを強くしてくれる好著。
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早起き、先回り思考、時間の考え方について、たくさんの意識のTIPSが書かれている。
・通勤時間は、人生を意識する時間
・一日のストーリーを描く
手帳を毎日眺める
・無理せず、継続をする
・連絡事項は、朝一で先手打っておく
・朝の1時間=夜の3時間。いいリズムは早起きから
・仕事以外の目的・目標を持つ
・残業するくらいなら、朝早く出社
・「才能」とは努力を継続できる力
・毎日目標を意識する
・今日は人生の中の一日
・先のゴール・目的を常に見る
・希望は3割叶えば上出来
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こちらに紹介されているアイディア自体は、ビジネス誌で他のかたが提案してることもあったりと「既に知っているが実施できてない(してない)」事もあると思う。
しかし、なぜ筆者がそのように感じるのか、アイディアを実施できた経験や価値観が綴られており、親近感も沸く上に心に響きやすい。全部と言わなくても少し取り入れようかな、という気持ちになる。