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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 332件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2008/01/25
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/573p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-214324-0

紙の本

新世界より 下

著者 貴志 祐介 (著)

八丁標の外に出てはいけない—悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生ま...

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新世界より 下

税込 2,090 19pt

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商品説明

八丁標の外に出てはいけない—悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。【「BOOK」データベースの商品解説】

【日本SF大賞(第29回)】八丁標の外に出てはいけない−。悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る! 人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。3年半ぶり書下ろし長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】

見せかけの平和がいま崩れる。
人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。
空前絶後のエンターテインメント、ついに佳境!

八丁標の外に出てはいけない――悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。
新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。

第29回日本SF大賞受賞【商品解説】

著者紹介

貴志 祐介

略歴
〈貴志祐介〉1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業。生命保険会社勤務後、作家に。97年「黒い家」で第4回日本ホラー小説大賞、2005年「硝子のハンマー」で日本推理作家協会賞長編賞を受賞。

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評価内訳

紙の本

今私たちに欠けているものは

2008/04/16 13:20

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arayotto - この投稿者のレビュー一覧を見る

上下合わせて1000ページ強。にもかかわらず一気読みだ。

未来というと現在からの連続の先にあるもの、すなわちもっともっと文明・科学が進んだ世界というイメージがあるが、「新世界より」の1000年後はそうではない。
ある事件によりリセットされた新世界なのだ。

「ある事件」の原因(要因)を封じ込めからリスタートしたその世界は、表面上はとても牧歌的で、プリミティブだが、その奥底にはとても深い秘密が隠されている。


かつてトンデモ科学の世界で、「人類は核戦争で一度滅んだ」なんて説があったが、この「新世界より」で描かれる「ある事件」は、核戦争なんかよりも、ある意味もっともっと恐ろしい。

まったく同質ではないが、
「誰でもいいいから殺してみたかった」とか「無差別殺人」なんかが頻繁する現代社会にも、その根はどこかに隠れているのかもしれないと、読んでいてゾッとした。



下巻は、すさまじいエンタテイメント。
大友克洋の「童夢」や「AKIRA」の世界がそのまま活字でノンストップ。
面白いけど怖い。
ページをめくる手が止まらないが、めくった後のページで展開される「出来事」が衝撃。

惜しいのは全体の構成が主人公の手記という形をとっていること。
だから危機に瀕する主人公は死なないのだ。必ず助かるのだ。
でも、それを差し引いてもくぎ付けだ。



「新世界より」で描かれているのは、決して1000年後のフィクションではない。
今まで人類が繰り返してきた愚かな歴史の再現であるともいえる。

バケネズミが、誰の、何のメタファーなのかは、読む人、読まれる時代、読まれる言語・国によって異なると思う。
でも誰もがきっと思い当たる。
私たちはバケネズミ的なものを、多数の強い力で封じ込めてきたことを忘れてはいけない。


蚊やハエ、ゴキブリは平気で殺すが、同じ人間以外の生き物でも愛玩となった生き物は殺せないように、強者と弱者、多数と少数、美と醜、支配と被支配、今この世の中に占めているあらゆる問題が、「新世界より」には描かれている。

この本を読んでいる間、中国ではチベット問題が起きた。
「新世界より」で描かれていることと結びつけてしまったのは、私一人ではないはずだ。


1000年後のために、今、私たちに欠けているもの。今、私たちに、もっとも必要とされているもの。
その答えが、ラスト一行にはあった。

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紙の本

子供に読んでほしい辛目の本格的ファンタジー。でも、ちょっとブックデザインが子供向きじゃないのが勿体無い。イラストつきの軽装版を出せば、もっと評価される気がします

2008/06/03 10:08

7人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

→上巻の書評からの続きです。


上巻は498頁で、三章構成。
1 若葉の季節:222年、早紀12歳
2 夏闇   :222年
3 深秋   :224年、早紀14歳

下巻は573頁で、三章構成も同じ。
4 冬の遠雷 :224年、早紀14歳
5 劫火   :237年、早紀、26歳。
6 闇に燃えし篝火は:237年

参考までに web 上の出版社の宣伝文句を写しておきましょう。

上巻

ここは汚れなき理想郷のはずだった。
1000年後の日本。伝説。消える子供たち。
著者頂点をきわめる、3年半ぶり書き下ろし長編小説!

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。
いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!

下巻

見せかけの平和がいま崩れる。
人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。
空前絶後のエンターテインメント、ついに佳境!

八丁標の外に出てはいけない――悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。
新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。

です。

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2008/02/20 20:17

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2008/07/19 15:46

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2008/04/05 22:25

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2008/05/06 22:36

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2008/04/29 23:38

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2008/05/24 22:02

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2008/06/16 10:03

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2008/07/16 17:30

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2008/08/26 21:05

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2009/03/23 18:21

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