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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.1
  • 出版社: 柏書房
  • サイズ:19cm/494p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7601-3265-2

紙の本

ラジオ・キラー

著者 セバスチャン・フィツェック (著),赤根 洋子 (訳)

その日が、彼女の人生最期の日となるはずだった。高名な犯罪心理学者でベルリン警察の交渉人イーラの心には、長女の自殺が耐え難くのしかかっていたのだ。しかし、ベルリンのラジオ局...

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ラジオ・キラー

税込 1,870 17pt

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商品説明

その日が、彼女の人生最期の日となるはずだった。高名な犯罪心理学者でベルリン警察の交渉人イーラの心には、長女の自殺が耐え難くのしかかっていたのだ。しかし、ベルリンのラジオ局で起こった、人質立てこもり事件現場へと連れ出されてしまう。サイコな知能犯が、ラジオを使った人質殺人ゲームを始めようとしていたからだ。おまけに犯人の要求は、事故死した婚約者を連れてくるという不可解なものだった。リスナーが固唾を呑む中、犯人との交渉を始めたイーラは、知られたくない過去を、公共電波で明らかにせざるを得なくなる。そして事件は、思いも寄らぬ展開へと、なだれ込んでいくのだった…一気に読ませる、驚異のノンストップ・サイコスリラー。【「BOOK」データベースの商品解説】

ベルリンのラジオ局に人質とともにろう城した、サイコな知能犯。その男の要求は、既に死んだ婚約者を連れてくることだった…。公共電波を使った殺人ゲームに興じる犯人と女性心理学者の息詰まる攻防を軸に描くサイコスリラー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

セバスチャン・フィツェック

略歴
〈セバスチャン・フィツェック〉1971年生まれ。テレビ・ラジオ局のディレクター、放送作家として活躍。2006年処女作「治療島」がドイツでベストセラーとなり、一躍有名作家に。ベルリン在住。

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評価内訳

紙の本

ドイツ・ミステリーはハリウッド製アクション映画を見るか。

2008/02/23 06:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:四月の旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

彼女は今まさに服毒自殺をしようとしていた。
たまたま、それを飲むためのコーラ・ライト・レモンが
冷蔵庫になかっただけなのだ。
出かけた食料品店では銃撃に巻き込まれ、
そこからベルリン警察特別出動隊(SEK)のヘリで
物語の主舞台へと拉致される。

『ラジオ・キラー』は、ドイツ人作家セバスチャン・フィツェックの2作目。
ベストセラーとなったデビュー作『治療島』を凌ぐ評価を、
すでに得ているようだ。
今回は、現在も著者自身が携わっているラジオ局を舞台としている。

冒頭の部分を読んで、
私は「ダイ・ハード3」のジョン・マクレーンを思い起こした。
停職中で泥酔した彼は突然、事件現場の渦中に連れ出された。
そう、そこにサミュエル・L・ジャクソン。

ただし、主人公のイーラはSEKの優秀なベテラン交渉人だから、
派手なアクションを演じるわけではない。
テレ朝系のドラマ『交渉人』の宇佐木玲子
──その10年ほど後を想像すれば少しは近いか。

物語を動かすものは、ラジオ局のスタジオに人質とともに立てこもった、
かつては優秀な心理学者だったヤン・マイとの“交渉”。
ではなく、次つぎに提示される新たな事実と
周囲でくり広げられるアクションである。

この意味でも、きわめてハリウッド的だ。
幼い頃からそんな映画ばかりを見せられて来た日本人の私には、
展開が透けて見える。だから、読みやすい。

著者はトーマス・マンやカフカよりも、チャンドラーあたりを
好んで読んで育ったのではないだろうか。
同時に、シュレンドルフやヴェンダースではなく、
マクティアナンのような作品を観ていたのでは・・・笑。
それゆえ、イーラもまたマクレーン同様に
ラストでは瀕死の状態で犯罪者と対峙することになる。

静かなエピローグ──。
自殺した長女からのメッセージ、そしてドアの外には?

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2008/01/13 23:26

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