紙の本
一家に一冊!
2017/05/24 12:31
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもが生まれるときに、自分の親に紹介されたのがこの本です。生後5か月までで、これだけの分量があることにもビックリですが、それだけ育児は大変なんだとも思いました。とはいえ、内容自体は、それほど厳しいことも書いてなく、ある意味楽なスタンスで育児に臨めるように、という著者の配慮なのかと。お子さんがいる家庭には常備されるのをお勧めします。
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育児という未知の体験で日々不安に直面した数多くの人々が本書によって導かれ、勇気づけられた。子供の生命力そのものへの信頼を説く本書は、最晩年まで社会的活動を続けた著者の仕事の集大成であり、平易な言葉で書かれた思想の書である。
何事も初めては分らないことだらけですよね。
でもこれで多少はストレスが軽減されるならばそれもいい手段ですよね♪
しかし、学びです~~~~
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子供は、生命力のある、個性のある、一人間である
というメッセージが残ります。
初めての育児で、色々不安になる中で、
他の育児書にも振り回されそうになる自分の
大きな支えとなりました。
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文体や表現にユーモアがあり楽しい。今の育児の常識からは誤りと考えられる箇所もあるけれど、母親や赤ちゃん、父親によりそう姿勢にすごく安心する。折に触れて読み返したい。
外出などして好奇心を満たしてやること、腸重積などの病気に気をつけたい。
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妊娠中ということもあり今後のため読んでみました。
何もかもが初めての経験になるので、とても勉強になりました。
とりあえず一通り読んだので、後は産後お世話になろうと思います。
乳児体操の野村可南子さんのイラストがすごく可愛い!
思わず笑顔になってしまいます。
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母が子育て中に読んでいたと勧められて読みました。月齢ごとに細かく書いてあって、育児の参考になりました。
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具体的すぎて、リアルタイムじゃないと読む気しないやつ。リアルタイムだとすごくためになる。時代背景の古さはあるものの、とにかく赤ん坊を見ろ!の主張はいちいちハッとさせられます。育児書じゃなくて赤ん坊見ろっていう育児書、という矛盾。上巻思いの外妊婦編が多いので、また二児の時にしっかり読みます。
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仕事で育児にも携わる友達から勧められた本。良書。産まれてから、生後1-2ヶ月、完母の場合、混合の場合、湿疹について、授乳についてなど、かなーり細くケースにわけてまとめられている。リアルタイムで読んでいて非常に参考になる一冊。初産必須の本かと。
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辞書みたいな感じ。全部読む必要はなく気になるところ、現在の子供の時期にあわせて読めばそれなりに情報を得られる。ちょっと古くさいところがあるけど、少しの変化に不安になる親としては読めば安心できることが沢山。子育てするなら読んで損はないと思う。
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◯NHKのニュースサイトで特集を組まれていたこともあり、興味本位で読んでみると、タイトルとは裏腹にとてもエモーショナル。
◯とりわけ、母親を励ます記述には思わずグッとくるものがある。
◯読んでいるうちに自分が子育てを体験しているようにも感じられる。こんな時、自分が知らなかったらオロオロするだろうな、と感じるが、すぐに心配には及ばないと励ましてくれる。
◯要所に父親に関する留意も記載されているが、この刊でいえば、子どもが生まれて母と帰ってくる、その最初の項目として父の心構えが書かれているところは、現代でも通じる普遍性がある。
◯間違いなく名著であり、思想書。
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妊娠~生後5ヶ月までやるべきことと心構えについて。
雑誌に載っていることは、すべてこちらに書かれているそうです。
もうすぐ我が子と出会えるまで、あと2ヶ月のところで読めたのは非常によかった。まさか60年前に上梓されたとは思えないクオリティ。
気になったところを妻と共有していると、「そうだよ!今さら知ったの」とすでに知っていた。妻には脱帽です。
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月齢ごとに読み進めていくと、安心感があります。
古い内容もあるかもしれないけど、私はとても信頼できる内容に感じました。中・下も子供の成長と合わせて読むつもりです。
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とても良書だと思いました。少し古い部分もあるけれど、母親に寄り添う語り口でとにかくおおらか。「赤ちゃんの個性」と言う考え方に助けられました。
月齢毎の赤ちゃんの様子、発達、困りごとがまとめてあり、困ったときに辞典、参考書のような感覚で使っていました。
「赤ちゃんをそだてているので、便をそだてているのではないことを忘れてはならない。」など、吹き出してしまうようなところも。
著者によれば該当する月齢のことさえ覚えていればよいとのことで、もっと内容に触れて感想を書こうと思っていたのですが大半を忘れてしまいました笑
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50年前の本だから、考え方が古い箇所も多かったが参考になった部分もあった。
この本では基本的に子育てについて神経質にならないことを推奨している。例えば、生まれてすぐの3時間毎の授乳はそこまで厳格になる必要はない。赤ちゃんがお腹が空いて泣いていたら3時間経ってなくても授乳していいし、逆によく眠っていたら3時間経ったからと言って無理に起こして授乳する必要はない。
でも、初乳は頑張って飲ませるべきと指摘している。また、母の仕事復帰などの事情があるにしても、少なくても産後3か月は母乳育児を推奨している。
赤ちゃんのは脚はガニ股が自然。無理に真っ直ぐにしようとしたり固定したりすると股関節脱臼になる。
また排便も赤ちゃんの個性が出る。今まで毎日排便していた赤ちゃんが、2-3日に一度になっても慌てる必要はない。それよりも赤ちゃんの泣き方や機嫌の良し悪しを注意深く観察すること。
いつもと違う泣き方、異常に機嫌が悪いと判断した時は病院に連れて行くこと。
逆に機嫌が良いなら少しばかり下痢をしたり湿疹が出たり、咳が出るからといってすぐに病院に連れて行く必要はない。毎月のように病院に行っていたら待合室で本当の病気をもらってしまう。
昨今の栄養指導は栄養不足よりも栄養過剰の方が多いから要注意。特に粉ミルクをあげている時、缶に書いてある量は多すぎるから、赤ちゃんが足りなそうにしていても、缶に書いてある以下で抑えないといけない。
腸重積という腸がねじれる病気に0歳児はなることがある。これは早期発見が何より大切。治療が遅れれば死に繋がる。赤ちゃんが突然異常に泣き出し、お腹を痛がったら腸重積を疑うこと。熱もないし、嘔吐もないから判断が難しい病気である。小児科医でも見落とすことがしばしある。
0歳児は、月齢毎に詳しく気をつけるべき病気や事故のことが書かれている。
50年以上も前に書かれた本だけあって、今のライフスタイルとかなりずれている箇所も多かった。団地住まい前提など。
逆に現代にも通じる箇所も多かったため、50年前と今の育児を比べて考えることができた。
また、この本を読んで、今の安全で安定した育児は、これまでの赤ちゃんの病気や事故など、たくさんの悲劇をもとに改善され、成り立っているのだなと改めて感じた。
まだまだ手探り状態である部分も多い、子供のことについては、今後時代が進めばまた変わる部分も出てくるのだろうと思う。