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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 13件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.11
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社新書
  • サイズ:18cm/222p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-03427-6
新書

紙の本

自殺するなら、引きこもれ 問題だらけの学校から身を守る法 (光文社新書)

著者 本田 透 (著),堀田 純司 (著)

多くの人間が囚われている「学校信仰」を相対化し、不登校児や引きこもりを病気のように扱う社会の価値観がいかにおかしいかを解く。そして様々な問題を抱える現代を前向きに捉え、そ...

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自殺するなら、引きこもれ 問題だらけの学校から身を守る法 (光文社新書)

税込 770 7pt

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商品説明

多くの人間が囚われている「学校信仰」を相対化し、不登校児や引きこもりを病気のように扱う社会の価値観がいかにおかしいかを解く。そして様々な問題を抱える現代を前向きに捉え、それに適応する新しい生き方を提案する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

本田 透

略歴
〈本田透〉1969年兵庫県生まれ。早稲田大学人間科学部人間基礎学科卒業。著書に「電波男」など。
〈堀田純司〉1969年大阪市生まれ。上智大学文学部ドイツ文学科に学ぶ。著書に「萌え萌えジャパン」がある。

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みんなのレビュー13件

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評価内訳

紙の本

正統にして異端の教育社会学入門

2007/11/24 20:31

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:後藤和智 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 教育学の専門家ではなく、単なるマニアでしかない私がこういうことを言うのもなんだが、本書はかなり優れた教育社会学の入門書だ。少なくとも著者名だけ見れば、いかにもオタク系統、あるいは「萌え」系統の本と思う方もいるかもしれないが、本書は、片足を教育学の専門知に(とはいえ、この著者たちも教育学の専門家ではないが)、もう片方を著者らの不登校及び「ひきこもり」体験に据えて、かなり骨太の教育論を語っている。

 本書で語られるのは、近代的な「学校」システムの終焉と、そのシステムから逸脱したものに対して溢れんばかりの非難を浴びせかける我が国の「世間」への挑戦である。まず、多くの人が誤解していることだが、我が国の子供たちには「教育を受ける」権利はあるが義務はない。義務として存在するのは、親が自らの子供に教育を受けさせる義務である。さらに言えば、そもそも我が国における「学校」というシステムが、我が国の経済システム(これも決して伝統的といえるほど長い歴史を持っているわけではない!)や、国家が理想とする「国民」を養成するためのものとして続いてきた歴史も、決して長くはないのだ。不登校者、さらに言えば「ひきこもり」や「ニート」の人たちに対する倒錯したバッシングは、何よりもこの点を多くの人たち(特にマスコミ)がはき違えている点にある。

 第1章においては「学校は現代の教会である」という宣言の元、学校をめぐる様々な「幻想」を、教育史や種々の教育社会学的な言説の援用によって相対化される。さらに第2章では、種々の経済統計によってもはや我が国の「学校」が子供たちに要求するものが通用しないことを暗に傍証すると共に、現代の我が国における「停滞ムード」を吹き飛ばすためによく用いられる「伝統」回帰の危うさを批判する。前半は、実に真っ当な教育社会学の立場の表明である。

 後半のあたりから著者たちの個人的な体験が前面に出てくるようになるが、その使い方は、決して議論の「ためにする」ために引用しているのではなく、議論をわかりやすくするための一つの事例として引用される。とはいえ、本書の第3章や第4章における記述(特に後者)は、読み方によっては著者の妄想の産物として敬遠されるかもしれない。また第3章での社会の流動化に対する期待が強すぎる、規制緩和の恐ろしさをわかっていない、と憤る人もいるかもしれない。然るに、著者らが指摘している、既存の学校や会社のシステムから逸脱するような人を人間として失格であるかの如く追い詰めるような制度は、別に多様性など持ち出さなくとも批判されるべきではある。

 そういう点では後半の2つの章は「異端」と言うことができるかもしれない。然るにそのような議論も、本書を単なる近代の学校の終焉を吹聴してまわる本に堕させないためには、やはり必要というべきである。本書の目的は(少なくとも帯によれば)既存のシステムの中で生きられない人たちに対して「新しい生き方」を呼びかけるものであるからだ。その試みは必ずしも成功しているとは言えないけれども、少なくともどこかのマスコミ御用達の学者や派遣会社の社長、人材コンサルあたりのご託宣などよりはよほど説得力がある。

 本書は、教育社会学的な見方を知りたい人や、あるいは既存のシステムに反抗したい人まで、多くの人の関心をカバーしうるだろう。またあなたが前者であれば前半を、後者であれば後半を重点的に読むといい。またさらに本書の議論を深めたい人には、本田由紀、平沢和司(編)『リーディングス 日本の教育と社会・2 学歴社会・受験競争』、伊藤茂樹(編)『リーディングス 日本の教育と社会・8 いじめ・不登校』(以上、日本図書センター)や、柳治男『〈学級〉の歴史学』(講談社選書メチエ)をおすすめする。

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2007/12/03 23:07

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2007/12/08 03:24

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2018/10/23 15:05

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2022/08/05 22:46

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