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紙の本
魔術王事件 下 (講談社文庫)
著者 二階堂 黎人 (著)
貴美子の恋人・竜岡に銃殺されたはずのメフィストが生きていた!?誘拐された伸一少年のバラバラ死体が届き、当主らが見守る邸内で“白い牙”は盗まれる。榎本武揚ら旧幕臣が隠した埋...
魔術王事件 下 (講談社文庫)
魔術王事件(下)
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商品説明
貴美子の恋人・竜岡に銃殺されたはずのメフィストが生きていた!?誘拐された伸一少年のバラバラ死体が届き、当主らが見守る邸内で“白い牙”は盗まれる。榎本武揚ら旧幕臣が隠した埋蔵金をめぐる因縁と宝生家の忌まわしき過去が封印を解かれるとき、名探偵・二階堂蘭子が不死身のメフィストを追い詰める。【「BOOK」データベースの商品解説】
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電子書籍
名探偵と魔王の(一旦の)決着
2022/07/21 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻に引き続き魔王ラビリンスの跳梁はやまず、死体の山が築かれます。名探偵の宿敵として創造されたラビリンスは、犯罪と殺人を愛し歪んだ美学を持つキャラクター。ですのでリアリティーを一旦棚上げして、『何でそんな手間のかかることを』と野暮を言わせず、喜々として不可能犯罪を連発してくれます。何と作家にとって、そして読者にとって都合のいいキャラクターか(笑)
それら謎めいた事件の真実が次々に明るみに出るクライマックスはやはり楽しく、ミステリーの原始的面白さに耽溺できます。