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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.11
  • 出版社: 新日本出版社
  • サイズ:20cm/229p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-406-05074-6

紙の本

日本国憲法の精神 新装版

著者 渡辺 洋三 (著)

平和とは、民主主義とは、そして自由・人権・平等とは何か。条文に含まれている「憲法の精神」とは何かを一貫して追求。現実の国民生活に密着した事例を取り上げ、今後の日本国憲法を...

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日本国憲法の精神 新装版

税込 1,980 18pt

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商品説明

平和とは、民主主義とは、そして自由・人権・平等とは何か。条文に含まれている「憲法の精神」とは何かを一貫して追求。現実の国民生活に密着した事例を取り上げ、今後の日本国憲法を考える。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

渡辺 洋三

略歴
〈渡辺洋三〉1921〜2006年。著書に「法を学ぶ」「日米安保体制と日本国憲法」「世界及び日本の情勢と民衆の視点」など。

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評価内訳

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紙の本

ふだんから憲法を身につけよう

2007/12/15 09:39

8人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本国憲法に関する本がたくさん出版されている。日本国憲法の解説や、成立にいたる史実、施行以来の歴史的な闘いや攻防など、その本によって特色は様々だ。本書は解説ではなく、平易な言葉で身近なくらしや生活の中からわかりやすく書かれている。難しい言葉や難解な理論展開もなく、とても親しみやすい。

 とりわけ、日本国憲法は世界の人権や平和を求める人々の願いを総結集したものとして先駆的な意義をもっていることを明らかにしている。そして、この憲法を実現しようとする国民と踏みにじろうとする権力者との時代時代の攻防によって、前進もし、後退もしていることが見えてくる。

 「憲法についても、ふだんからよく勉強しておかないと、いつの間にか憲法が病んできていることを敏感に受けとめられなくなってしまうものです」との指摘は重要だ。
 今日、改憲勢力のマスコミをも動員した改憲へのムードづくりや憲法をないがしろにしようとする策動が強められているが、こんな時代だからこそ日本国憲法の精神をしっかりと身につけることが重要だろう。

 本書の中で興味深く読んだのは「法と道徳」の関係を記述したところ。
 「日本ではどうでしょうか。たとえば第二次世界大戦中の日本では、日本共産党の人を始め、多くの良心的な戦争反対者が、治安維持法違反で監獄に入れられました。その人たちは道徳的には立派だと評価されたでしょうか。そうではなかったのです。むしろ『アカ』とか『非国民』であると、道徳的にも非難されたのです。ここにも法と道徳の混同という日本社会の特徴がみられます」

 「九条の会」呼びかけ人のひとり澤地久枝さんが、「九条の会」をやるようになって「アカ」と攻撃をされることがあるということをどこかで語っていた。戦中と同じようなことが今でもなされていることに唖然とする。同時に怒りさえ感じる。
 戦争に反対してなぜいけないのか、そんな議論なく「アカ」という言葉によって意見を封じようとする悪意を感じる。
 そももそ、こんなことこそ憲法の精神に反するのだが、改憲を主張する人たちが憲法を守る気のないことを示した端的な例だろう。

 本書には人権拡大の歴史についても書かれている。人権の歴史については、浜林正夫「人権の思想史」吉川弘文館がお奨めだが、本書にもその精神は詰まっている。ぜひ読んでいただきたい。

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