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出版業界の危機と社会構造
小田 光雄著
税込価格: ¥2,100 (本体 : ¥2,000)
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出版 : 論創社
サイズ : 20cm / 283p
ISBN : 978-4-8460-0771-3
発行年月 : 2007.11
利用対象 : 一般
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コメント・書評
「本」は消えてしまうのか?
@BOOKLIFE
2007/12/21 16:35:17
評価 (
★
マーク )
★★★★★
出版業界の問題と危機を追及した3部作の完結編。著者は「読者」→「消費者」への変化を危機と捉えず、その後にくる反動を深く考えずに流れに迎合し、それによって生じた問題を未だに黙殺し続ける出版業界に憤りを見せる。問答形式で書かれ、柔らかく文章を追ってゆけるが、指摘と糾弾は厳しい。ちょうど、著者がこのテーマの追及を始めた頃に書店に就職し、完結編の本作が出る少し前に退職した。出版業界の片隅に身を置いていたものとして著者の検証はかなり正確で、業界全体が黙殺を続けているというのも事実だと感じた。「私が予想した通りに」というフレーズが文中で繰り返されるので、それがやや鼻につくが、その予想が全て当たっているのは…